2022年06月02日

タイオガスパイダーサドル初代、鉄ケツに最適な三角木馬 !!!

サドルはタイオガスパイダー初代が気に入って、安くオークションに出たものを見つけたら買って5個もストックしてあります。今となっては古臭いフォルムで、もはや製造されてませんが、ケツが小さくてポジション変えながら乗る癖がある僕にはよく合ってるんです。鉄ケツなのでペラペラのアンコなしでも大丈夫だし、カーボンに匹敵するくらい軽い。密かに「三角木馬」と呼んでます。もっと攻めて責めて〜(下品ですみません、笑)。

数年で劣化して突然割れ始めるのが難点で、EMONDA SL ちゃんのやつが怪しくなってきたので交換。

使用後
3504A871-CE87-416D-9696-BC0929C821DC.jpeg

使用前(中古だけど)
BFA05419-4EB0-4233-A7FB-80A8ECE9B146.jpeg

2019年08月31日

サドルがバキンと

こちらの記事に書いたようにサドルはタイオガのスパイダーを愛用しているのですが、先日のライドでついにバキンという音と共に割れました。コンビニでセロテープを借りて補修して、ダンシング中心でなんとか帰宅。
B8A4E12F-B6E3-4AB6-9A83-D8F310BFFBD0.jpeg
半年〜一年で割れると言う噂だったので、中古で買ったのが6年もったのは上出来かも。
中古・新品あわせて4つストックしてあるので、バイクに乗り続けることのできる間は大丈夫そう。
ハンドル(Nitto Mod.55)も含めて、ロードバイクに乗り始めてすぐに「これしかない」というものに出会えたことはとても幸福だったと思う。

2018年04月06日

タイオガ スパイダーサドル(初代モデル)の新品投げ売りを発見!!!

こちらの記事に書いたように、サドルはタイオガのスパイダー(初代)を愛用しています。
でも、このモデルは生産中止になって久しく、現行品はツインテール2とか、
ストレイタムっていうモデル。
素材も新しくなってるみたいだし乗り心地もよくなってそうだけど、現行品はフォルムが気に入らないんですよね。初代の直線的でシンプルなフォルムが清くて一番好き。
329D7BD0-80B0-45E4-BD9B-285BA991404A.jpeg0EF683CC-30CD-4250-9A9E-3B292887EA4A.jpeg
重量面でのコスパも初代モデルが一番良かった。アロイレールなのに150gなんてサドル、他にないのでは?

で、本題ですが、昨日 Y’s ROAD 池袋チャーリー店で初代モデルが大量に投げ売りされているのを発見。
2B954BEC-396D-4F82-8A1B-F64E5D92A09D.jpeg
新品で買えるのは多分最後の機会、2個大人買いしちゃいました。
半年一年で割れる人もいるらしいけど、僕は中古で購入したのに5年乗ってもまだ大丈夫。中古品を見つける度に買って既に3個ストックしてあるから、一生このスケスケ木馬に虐めてもらえそうです(笑)。
ちなみにまだ10個くらい在庫してたので、こんなサドルがお好きな変態さんは Y’s ROAD 池袋チャーリー店へ GO !!!

2016年07月11日

TREK EMONDA のシートマストキャップを交換

今日はひどくマイナーだけど当事者達にとってはとっても重い話題。インターネット上の情報が少ないので、検索してたどり着いた方の参考になれば嬉しいです。

TREK(トレック) のミドルグレード以上のフルカーボンフレームにはシートマストキャップって構造が採用されています。フレーム側にシートポストがついていてそれにシートマストキャップを上から被せる機構でシートマストの柔軟性が高くて乗り心地が良いんだとか。
特殊な構造だけにシートマストキャップは純正品しか売られてなくて \17,000 くらい。長さが 135mm と 175mm、セットバックは 5mm と 20mm の選択肢があります。
ただしこの構造は問題も色々あるようで、シートマスト側についているクランプを締め上げるためトルクが弱いとフレーム側のシートポストの表面を傷つけながらシートマストが落下するとか、トルクが強すぎるとシートポストが破損する可能性があるとか... 破損を避けるためかクランプのネジが弱いらしくナメてしまった情報もあり。TREK(トレック) に確認しましたが、ナメるとクランプだけの交換なのに本国送りとなり数千円以上の出費となるよう。

私の EMONDA(エモンダ)SLの場合ちょっと特殊な事情があり、シートマストキャップの交換が必要となってしまいました。乗り換え前のフレーム(DEFY3)はセットバックゼロのシートポストだったので セットバック 5mm のシートマストを指定して EMONDA(エモンダ)SL に乗り換えました。ところがなぜかどんどん後ろ乗りになってしまい... ついには セットバック 20mm のやつが必要になってしまったわけです。

さすがに \17,000 は出せないので、オークションサイトでクランプをネジ切ったワケ有り品を安く落札。
IMG_9160.JPG
左がセットバック 5mm、右がセットバック 20mm。赤枠は純正のクランプで青枠は普通のシートクランプを後から買ったもの。
私の場合は既にクランプがシートマストから剥がれたものを買ったので純正クランプをシートマストから剥がす手間が無かったので正確には分かりませんが、純正クランプとシートマストの接着は強くなく容易に剥がせるようです。

IMG_9155.JPG
クランプの選び方ですが、シートチューブとシートポストとの関係が普通とは逆なので注意が必要です。頭がこんがらがりますが、じっくり考えてみましょう。
具体的にはシートマストの外径をノギスで測って、それと同じくらいの内径のクランプを探します。34.9mmのクランプが合うようです。

さて、シートマストキャップを交換します。
IMG_9152.JPG
純正品のクランプには 7Nm の指定トルクが書かれてますが、7Nm は結構強めなので恐怖です。しかも締め付けてる途中にパキッて鳴ったりして心臓止まりそうになります。5Nm で締め込んでネジ切ったって情報もあるし… 当面私は 6Nm で運用してますが今の所問題ありません。

IMG_9151.JPG
サドルクランプは 16Nm が指定値。これもかなり強めです。お店に聞いたらそれくらいで締め込んでる、ここは何かを破壊する前にネジ山が切れるから大丈夫とのこと。それでも怖いので 12Nm くらいで締めてます。

交換してからシートマストキャップに若干の仕様変更がされていることに気づきました。

交換前のモノ。
IMG_9152-1.JPG
スリットが二本。

交換後のモノ。
IMG_9169.JPG
スリットが一本。
こちらのほうが古いので、フレーム傷つける可能性が高かったりするんだろうか? クランプも純正品じゃなくて信用ならないし…
ビクビクしながら 200km くらい走りましたが今の所問題はなさそうです。

なお、トルクはデジタルトルクレンチで計測しています。こちらの記事を参照ください。

2019.1.20 追記
上記はカーボンのシートマストキャップについてですが、2018年モデルからグレードによってはアルミのシートマストキャップが搭載されるようになったようです。オークションサイトで「なんか妙に安いな」と思って間違って落としてしまったので、重量を実測してみました。
D313C881-3105-47E4-8C09-A5A201780633.jpeg
135mm のカーボンは129g。
BBB2E9F4-33E0-44FB-8A96-DE7EC0731478.jpeg
135mm のアルミは229g。きっちり100gの差。
僕みたいにダンシング時のフィーリングに拘って軽量サドル選ぶような人にとっては無視出来ない差だと思いますよ。何よりフルカーボンのフレームのてっぺんに100gも重いアルミパーツ乗っかってるなんて許せないよね。

2015年02月24日

鉄ケツとタイオガスパイダーサドル

こちらの記事こちらの記事で私の鉄ケツ・鉄キンとタイオガスパイダーサドルの自慢をしましたが、その後の報告です。
タイオガスパイダーサドル初代に乗ってからはや二年弱。

半年一年で割れると言う噂でしたが、若干クタビレて来たものの現時点で割れそうな感じは全くありません。
IMG_5543.JPG
中古で買ったので赤丸の部分のラバープロテクタが付いてませんでしたので、やっぱりこのあたりを中心に削れてきてます。
IMG_5544.JPG
座面やレールの塗装が弱くって、メーカー名やレールのマーキングがすぐに消えちゃう。特にそれで不便は感じてませんけどね。

こんなペラペラのサドルですが、鉄ケツ・鉄キンの私はパッド無しの普通のズボンでも 50km くらいなら乗りこなせるようになりました。パッド無しで 100km 超えるとさすがにつらいけど、レーパンなら何処までも乗れる自信あります。
プラスティックが削れてツヤツヤ感出てきた部分もあって愛着心すら感じてます。BROOKS 革サドルみたいなものに愛着感じる人と同様、こんなサドルに愛着する人がいても良いんではないかと。一生愛してあげたいのでタイオガスパイダーサドル(初代)を幾つか大人買いしたいと思ってます。

タイオガスパイダーツインテールは形が嫌いで対象外ですが、
初代と近い形状のパイダーストレイタムって言う新機種には興味があり、
そいつを試してから初代を大人買いするかな....一生愛せそうなサドルに出会ってとっても幸せ感じてます。

2018.4.5 追記
この後は結局タイオガスパイダー初代モデルに乗り続け、一生の友としようと決意しました。こちらの記事に書きましたが、一生使えるであろうだけのストックもしてあります。一つ目のサドルで最良のお尻の友に出会えたなんて、私はなんて幸福なんでしょう !
にほんブログ村 自転車ブログ 中年サイクリストへ
にほんブログ村
↑ ブログランキングに参加してます。ポチッしてもらえるとうれしい。