2016年07月11日

TREK EMONDA のシートマストキャップを交換

今日はひどくマイナーだけど当事者達にとってはとっても重い話題。インターネット上の情報が少ないので、検索してたどり着いた方の参考になれば嬉しいです。

TREK(トレック) のミドルグレード以上のフルカーボンフレームにはシートマストキャップって構造が採用されています。フレーム側にシートポストがついていてそれにシートマストキャップを上から被せる機構でシートマストの柔軟性が高くて乗り心地が良いんだとか。
特殊な構造だけにシートマストキャップは純正品しか売られてなくて \17,000 くらい。長さが 135mm と 175mm、セットバックは 5mm と 20mm の選択肢があります。
ただしこの構造は問題も色々あるようで、シートマスト側についているクランプを締め上げるためトルクが弱いとフレーム側のシートポストの表面を傷つけながらシートマストが落下するとか、トルクが強すぎるとシートポストが破損する可能性があるとか... 破損を避けるためかクランプのネジが弱いらしくナメてしまった情報もあり。TREK(トレック) に確認しましたが、ナメるとクランプだけの交換なのに本国送りとなり数千円以上の出費となるよう。

私の EMONDA(エモンダ)SLの場合ちょっと特殊な事情があり、シートマストキャップの交換が必要となってしまいました。乗り換え前のフレーム(DEFY3)はセットバックゼロのシートポストだったので セットバック 5mm のシートマストを指定して EMONDA(エモンダ)SL に乗り換えました。ところがなぜかどんどん後ろ乗りになってしまい... ついには セットバック 20mm のやつが必要になってしまったわけです。

さすがに \17,000 は出せないので、オークションサイトでクランプをネジ切ったワケ有り品を安く落札。
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左がセットバック 5mm、右がセットバック 20mm。赤枠は純正のクランプで青枠は普通のシートクランプを後から買ったもの。
私の場合は既にクランプがシートマストから剥がれたものを買ったので純正クランプをシートマストから剥がす手間が無かったので正確には分かりませんが、純正クランプとシートマストの接着は強くなく容易に剥がせるようです。

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クランプの選び方ですが、シートチューブとシートポストとの関係が普通とは逆なので注意が必要です。頭がこんがらがりますが、じっくり考えてみましょう。
具体的にはシートマストの外径をノギスで測って、それと同じくらいの内径のクランプを探します。34.9mmのクランプが合うようです。

さて、シートマストキャップを交換します。
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純正品のクランプには 7Nm の指定トルクが書かれてますが、7Nm は結構強めなので恐怖です。しかも締め付けてる途中にパキッて鳴ったりして心臓止まりそうになります。5Nm で締め込んでネジ切ったって情報もあるし… 当面私は 6Nm で運用してますが今の所問題ありません。

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サドルクランプは 16Nm が指定値。これもかなり強めです。お店に聞いたらそれくらいで締め込んでる、ここは何かを破壊する前にネジ山が切れるから大丈夫とのこと。それでも怖いので 12Nm くらいで締めてます。

交換してからシートマストキャップに若干の仕様変更がされていることに気づきました。

交換前のモノ。
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スリットが二本。

交換後のモノ。
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スリットが一本。
こちらのほうが古いので、フレーム傷つける可能性が高かったりするんだろうか? クランプも純正品じゃなくて信用ならないし…
ビクビクしながら 200km くらい走りましたが今の所問題はなさそうです。

なお、トルクはデジタルトルクレンチで計測しています。こちらの記事を参照ください。

2015年02月24日

鉄ケツとタイオガスパイダーサドル

こちらの記事こちらの記事で私の鉄ケツ・鉄キンとタイオガスパイダーサドルの自慢をしましたが、その後の報告です。
タイオガスパイダーサドル初代に乗ってからはや二年弱。

半年一年で割れると言う噂でしたが、若干クタビレて来たものの現時点で割れそうな感じは全くありません。
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中古で買ったので赤丸の部分のラバープロテクタが付いてませんでしたので、やっぱりこのあたりを中心に削れてきてます。
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座面やレールの塗装が弱くって、メーカー名やレールのマーキングがすぐに消えちゃう。特にそれで不便は感じてませんけどね。

こんなペラペラのサドルですが、鉄ケツ・鉄キンの私はパッド無しの普通のズボンでも 50km くらいなら乗りこなせるようになりました。パッド無しで 100km 超えるとさすがにつらいけど、レーパンなら何処までも乗れる自信あります。
プラスティックが削れてツヤツヤ感出てきた部分もあって愛着心すら感じてます。BROOKS 革サドルみたいなものに愛着感じる人と同様、こんなサドルに愛着する人がいても良いんではないかと。一生愛してあげたいのでタイオガスパイダーサドル(初代)を幾つか大人買いしたいと思ってます。

タイオガスパイダーツインテールは形が嫌いで対象外ですが、
初代と近い形状のパイダーストレイタムって言う新機種には興味があり、
そいつを試してから初代を大人買いするかな....一生愛せそうなサドルに出会ってとっても幸せ感じてます。

2014年12月20日

DEFY3 のシートポスト(シートピラー)を交換

シートポスト・シートピラー・シート支柱とか色々な呼び名あるみたいでややこしいですね。

DEFY3(2010年) はコンフォートバイクなせいか、シートポストのセットバック(シフト量)が大きく、最近さらに前乗り傾向が増してきた私はサドルを目一杯前に出してもまだ足りない感がありました。
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で、セットバックのないシートピラーに交換を企てたわけですが、30.9mm なんていう変態外径なんで、交換しようにも市販品の選択肢が狭いです。シム入れても良いんですが、なんとなく信用出来なくて避けるに越したことはないと感じます。GIANT純正品もあるけど、アルミのセットバックなしが\8,000、カーボンのセットバック 12mm/23mm が \17,000 と結構高い。どうせ交換するなら、軽くてコスパの良いものにしたいということで探し当てたのが トーケン(TOKEN) TK9192。

これ、アルミのくせにカーボン並に軽いです。

では純正品重量の実測...
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316g。重さ的にはまあそこそこ頑張ってるんじゃないでしょうか。

TK9192は...
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154g !  同じアルミなのに半分ですよ、半分。そのために捨てたものあるんだろう ? と考えると怖くなってきたので思考停止しました(笑)。

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ネジ2本でサドルを締め付けるタイプなので、純正品に比べるとサドルの微妙な傾きを簡単に調整出来てグッドです。

交換後は、今よりサドルを 2cm は前に出せるようになったので、まあこれで十分でしょう。これ以上前に出すと TT バイクかトライアスロンバイクだよそれって感じですしね。

2013年09月22日

やまめポジションその後 - 鉄キンの男

こちらの記事で書いた120mmのステムはさすがに手が伸びきって姿勢に無理があり、低速でのハンドリングも不安定なので 110mm のステムに落ち着きました。
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かなり姿勢が低くなってオレってカンチェラーラや新城幸也みたい?ってお店の窓に写った自分を見ると...じぇんじぇん。まだまだ修行が足りないようです。でも、膝裏が痛くなる癖も無くなりとりあえず良い感じです。
あと大きい変化は坐骨が全く痛くならなくなったこと。鉄ケツだと自慢しながらも、一日に百数十キロ以上走ると坐骨が痛むことがあったんですが、全く無くなりました。骨盤を前に倒すので当然と言えば当然ですが、逆に尿道が大変なことになってしまう方もいるらしい。
私はサドルは若干前上がりが好きなんで、やまめ乗り(堂城先生的には「おじぎ乗り」)だとヤバいだろうと思っていたんですが、私は尿道や恥骨にどんなに体重預けても大丈夫のようです。そう、私は実は「鉄キンの男」だった(自慢)。

2015.2.24 追記
タイオガスパイダーについての長期レビュー記事はこちらを参照下さい。

2013年04月20日

DEFY3 のサドルをタイオガスパイダーに交換した

私はケツの強さというか鈍感さだけは自信がある。ロードに乗って初のライドでパッドなしの普通のズボンで 60km 走っても全くお尻が痛くならなかった。それ以降もどんなに走ってもお尻の痛みとは無縁である。お尻以外はすぐにボロボロになることが残念だが(泣)。

2010年 DEFY3 の純正サドル GIANT PERFORMANCE LITE D2 のまま走ってきたが、こいつはかなり気に入っている。
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かなり柔らかくてロングライドに適しているようだし、表面の素材のせいかお尻がズレにくい。VELO の VL-4122っていう女性用モデルの OEM らしいが、最初のサドルとして形が私の脳とケツにすり込まれてしまったようで、同じような形のサドルでないと許せなくなってしまった。
特にサドル中央に溝や穴の空いているタイプはビジュアル的に超苦手である。私は勝手に「スケベ椅子」と呼んでいる。特に大事な部分にぽっかり穴が空いているタイプなんて恥ずかしくて直視出来ない。下品になるのでこれ以上は自粛する(笑)。

試乗会でレーシーなロードに乗ってみると、硬いサドルでもOKだが、ツルツルお尻が滑るサドルは苦手だと分かったので、そんな私に合いそうなサドルを探していた。
最終的に良さげと思ったサドルはタイオガ(TIOGA)のスパイダー。でもツインテールは絶対ダメ、あれはかなりスケベだ。オリジナルと言うかノーマルというか、とにかく最初に出たヤツのフォルムが清くて大好きだ。見た目鉄ケツに最適な感じだし。
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近所の中古自転車屋であまりヤツレてない感じのスパイダーを発見して気を失いそうになったが、お尻に当てて合うかチェックする程度の意識は残っていた。ただし、レーパンのままサドル単体をケツで挟んでシュコシュコしてるオヤジなんて自転車屋でなければ通報モノである。唯一の救いはスケベ椅子で無かったことだ(だから自粛だってそのネタは!!)。
買ったあとで、店員に頼んでロードにマウントして座ってみたら良かったじゃないかと気付いたが、そんなこと考えつかないほど気が動転していた。まあいつものことだからしょうがない。
家に帰って google 君にお願いしてみると、偽物が多いとか半年一年で割れるとかの情報が...偽物の特徴であるレールがスチールで磁石がくっつくとかレールに折れ目があるということはなくホッとしたが、本物だとしてもどんだけ劣化しているかは分からない。またも地雷踏んだか ??? 

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タイオガスパイダーは PERFORMANCE LITE D2 に比べるとかなり細身。全長はあまり変わらないが、座面がフラットでかつ乗れる位置が前後に長く、レールの調整範囲も大きい。

さて、走行結果のレビュー。

こちらの記事のライドで約100km走ったが、さすが我が鉄ケツ、全く痛くならなかった。スパイダーはケツが冷えるので冬場には適さないとの情報もあったが、今日の気温 10℃でも冷たくは感じなかった。案外柔らかいようで、荒れた路面でも気にならない。
特筆すべきは極端な前乗りから後ろ乗りまで自在にお尻を動かせるので色々なポジションや姿勢を試すことが出来ること。エンゾ乗り+後ろ乗りとか、ヤマメ乗り+前乗りとか試したり。
また、そうやって色々な姿勢で走ると特定の筋肉や関節に疲れがたまりにくいことに気付いた。初心者なのでそんな乗り方が正しいのかよく分からないけど。
心配だった「ツルツルしてないか」も網がひっかかるのか適度な抵抗がありOK。

タイオガ(TIOGA)スパイダーとっても気に入った。もうひとつ買っとくか(笑)。

2015.2.24 追記
タイオガスパイダーについての長期レビュー記事はこちらを参照下さい。
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