2013年05月11日

DEFY3 のヘッドの分解と清掃

雨にヤられる度にサドルは外してシートチューブ内は乾かすようにしていますが、ヘッド周りは面倒で一度もメンテしたことありませんでした。今日は雨で時間もあるので一度分解・清掃してみることにしました。

まずはステムを外します。ステムを緩める時にはステムクランプを先にヘッドキャップを後に、の鉄則通りにやります。
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上側のヘッドベアリング登場。かなり汚れていますが、そんなに状態は悪く無さそうです。
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フォークを抜いて...おっと、もう1本手が必要だぞと気付いてしまう私。本当は写真なんか撮ってる場合じゃない状況です(笑)。
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息子に手伝ってもらいました。交換条件として肩のマッサージを要求されましたが飲んでやることに。
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ヘッドベアリングをじっくりと観察。左が上側、右が下側ですが、下側は見るからに状態悪いです。錆が浮いてます。そんなに難しい作業では無いのでもっと早くメンテしておくべきでした(泣)。ただし、幸いにしてベアリングの動きは渋くなってません。
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下側のベアリングの錆はケースの内側だけで全体に回ってしまった感じではありませんが、中のベアリングボールの状態が心配です。カッターでシールを剥がすという強行手段もあるようですが、ヘマやってしまうよりは交換するほうが良いと考えこのまま清掃して組み上げることにしました。
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後から調べられるように型番を記録。結局ヘッド下側は FSA の TH970 でした。ヘッド上側が FSA TH870。
P5110980.JPG

フォークのクラウン部分にも錆が移っていてなかなかとれません。アルミのはずなんで大丈夫だとは思いますが... ベアリング交換時にもっと綺麗にすることにして諦めます。
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あとは愛用のデュラグリスを各部に塗り倒して組み上げるだけです。


ステムつける時の鉄則はヘッドキャップを先にステムクランプを後に締めるですね。直角定規でハンドル位置を特定。
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ハンドルの動きは悪くないようなのでしばらくはこのまま走ることにして、その間に錆びない素材のベアリングへのアップグレードが出来るか調べることにしました。

最後はつなが竜ヌゥのさいたまクリテリウムbyツールドフランス限定バージョンです。(特に意味なし)
c113.jpg

2013.11.30 追記
こちらの記事に、この後ベアリング交換したことが書かれています。交換する際にはTH-870 の内側にリングが挿入されていることに注意!!!
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