2014年06月15日

DHバー(エアロバー・TTバー)のレビュー

こちらの記事で書いた DEFY3 君への DH バー搭載のレビューです。

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バーの間隔・傾き・パッドの位置と傾き等調整個所が多くて大変。

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私が買ったやつは上ハンから肘パッドまでの間の高さが結構あって低く出来ない。「ツノ」の位置よりも、パッドの高さと遠さによって前傾姿勢が決まる割合が大きいので、こんな高さにパッドがあると、下ハン持って肘曲げて頑張った時と前方投影面積は多分あまり変わらない。空力的には腕と肩が絞られる分有利になるくらいか。

最も変わるのは上体や体幹の力を大きく使えることだと感じる。でもそれは最も私が不得意とする領域。私は上体や体幹の筋肉はほとんど無いに等しいんです。脚も使う筋肉が変わるようで今筋肉痛でアイタタです(泣)。
体が順応していない今の状態では巡航速度は 1-2 km くらいしか up しないです。

あと、追い抜かされるとすごく恥ずかしい。後ろに気配感じたらスッとブラケットに持ち替えたりして(笑)。

予測通り、公道じゃ役に立たないし荒サイでも安全を重視するとDHバーとブラケットを頻繁に持ち替えることになる。まあ、ドロップハンドルにもう一つポジションが増えたと思うと平坦地のロングライドは楽になるかも。
でも、ヒルクライムでは邪魔なだけだな。

どうしようかな... 上体や体幹の力を意識するトレーニングには良いかも知れないけど、調整が面倒すぎて山に行く時にいちいち着脱する気にはならないです。2-3 週つけておいて飽きたら外す可能性大。

2014年06月08日

DEFY3 に DHバー(エアロバー・TTバー)を搭載

荒サイ走っている DHバーな人、すんごく速い人多いんですよね... いかんいかん、それは道具のせいじゃなくてエンジンのせいだ。そんなこと分かっちゃいるけど、いつもの悪いクセで道具に走ってしまいました。

DH (Down Hill) バー、エアロバーとか TT バーとも呼ばれるようで、同意義語が複数ぐじょぐじょとある、ロードバイクパーツに有り勝ちなパターンです。

ABC キュービックさんのガレージセールで \3,000 のノーブランド新品を見つけて平常心を失ってしまい購入。早速 DEFY3 君に搭載しました。DEFY3(2010年)君のハンドルは NITTO(日東) Mod.55 に換装してありますので 26.0->31.8 スペーサが必要だったり、ちょっと苦労しましたが、あまり一般的な話題ではないのでそのあたりの説明は省きます。

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なんつーか、やり過ぎ感というか、ゴテゴテ感というか、スポイル感というか満載です。ライトホルダーや iphone フォルダーつける場所無くなるし、そんなものやら美意識を全て捨てて巡航速度の悪魔に魂を売り渡せと言う感じ。ハンドル周りのシンプルさに拘る方は発狂しそうな状態。

思いの外調整すべきポイントが多く、ポジション出しに苦労しそうですね、コレ。サドルやハンドルの位置すら定まってないのに、さらにこんなものに付き合っていく自信は正直ないです。

公道じゃ怖くて走れないので、近所の安全な場所で試してみました。私は々やまめ乗りでステム長くて下ハン深くて前乗りなので、下ハンの最先端を持って肘に余裕がある時の前傾姿勢と空力特性はあまり変わらないような...

まっともかく、荒サイで試してから後日詳細レポートしまーす。

2014.6.22 追記
こちらの記事にとこちらの記事にレビューを載せてます。

2013年09月07日

ハンドル - 日東(nitto) Mod. 55 を取り付け

こちらの記事で書いたハンドル、日東(nitto) Mod. 55 が届いたので DEFY3 に取り付けて試走してきました。


DEFY3(2010年、XSサイズ)の標準ハンドル 380mm と Mod.55 400mm を比べると上ハンやブラケットの幅は Mod.55 のほうが狭いくらい。なので却下。
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Mod.55 420mm だと上ハンの幅が同等、ブラケットの幅は少し広がるかな...下ハンは明らかに広くなりますが握って違和感ないので、420mmに決定です。

伝統的な下ハンが地面と水平になる丸ハンのセッティングだと、かなりブラケット位置が下になってつらいので少しアップライトに。
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乗りなれるともう少しハンドル位置下げることになりそうなので、120mmに延長したステムはもうちょっと角度のついたもののほうが良かったんでしょうね。

Mod. 55 の最も特徴的な点は以下の写真のレバーの傾きです。上ハンから下ハンに向けてハンドルが広がっているので、レバーが外側に開いてすごく握りやすくなります。シフトも楽になりました。
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バーテープを巻いた後はこんな感じです。
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片方のブラケットが妙に外に向いてしまっているのは写真の具合です。アルミ無垢の部分が露出すると違和感出るかなと思っていましたが、むしろアクセントになって良い感じです。ステムも日東のアルミ無垢のものにしてしまったほうが良かったかも。

刻印が格好良いです。
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で、肝心の走行結果ですが、やまめの学校を受講してからハンドルが近くなって窮屈でしたが開放されました。頭の下でハンドル持つよりもっと遠くでハンドル持ったほうが手への荷重も少なくて楽だというのはその通りだと納得。
日東 Mod.55 420mm 気に入ったんで、買えるうちにもう一つ買っとくかな。

2013年09月02日

ハンドル - 日東(nitto) Mod. 55 を手配

やまめの学校を受講した際に堂城先生に勧められたハンドルが日東(nitto) Mod. 55です。

限定生産の復刻版で既に生産が打ち切られたので欲しいなら早く買ったほうが良い、日東 B105っていう同じ形状のハンドルは現役で生産されているが材質が違いすぐに曲がるのでお勧めしないとのこと。
昔ながらの所謂丸ハンですが先生が評価しているポイントは、
  • リーチが長くてより遠くにブラケットの位置を持っていける
  • アナトミックハンドルよりブレーキレバーの位置が近くなり握りやすい
  • 下ハンが外側に開いているのでダンシングしやすい
だそうです。

DEFY3 XS サイズの標準ハンドルは 380mm で幅が狭いことが気になっていたので、400mm が良いかなと。近所の中古店で日東の Mod.185 400mm は見つけてサイズはチェック出来たんですが、どうも Mod. 55 は 185 よりブラケット間の幅が狭いらしい。いいや、手に入らなくなるなら 400mm と 420mm の両方買っちゃえ、安いし、と amazon でポチポチ。


ところでこの日東って会社、たまに走っている芝川サイクリングロードのすぐそばだと分かりました。今度どんなとこか見に行ってみよう。

堂城先生には「ステムを 140mm くらいにいきなり伸ばしても大丈夫だと思うよ」と言われたんですがさすがに怖くて出来ないし、そもそも 140mm のステムなんてなかなか見つからない。
Mod. 55 のバークランプ径は DEFY3 2010 の標準ハンドルと同じ 26mm ですが、26mm で 120mm ってのも中古じゃなかなか見つからない。

しょうがないので 31.8mm->26mm のスペーサと 31.8mm 120mm の中古ステムを購入。
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堂城先生は、特に初心者は自転車の重量よりも乗りやすいかどうかを気にしたほうが良いとの考えなので、今後細かい重量測定はしないことにした。

でも確かに私が堂城先生ならトレーニングの後でハンドルとステムを売る商売とかポジション出しは別途有料メニューとして提供とか考えるよな...
あえてそれをしないで教えることに徹しているのがこの人のすごいとこなんだろうと思う。

Mod. 55 のリーチが長い分と合わせると標準のステムとハンドルに比べるとブラケット位置は 40mm くらい遠くなるはず。本当に大丈夫か ? 実走と評価はしばらく先になると思いますです。

2013.9.7 追記
こちらの記事で、試走結果をアップしました。

2013年05月26日

DEFY3 のハンドルステム交換

こちらの記事で書いた「自転車の教科書」に洗脳されてやまめ乗りのマネをしていると、ハンドルが近すぎると感じるようになってきました。買って最初に乗った時は随分遠いと感じたのにね。


DEFY3 (2010年)の XS サイズのハンドルステムは 90mm。とりあえず 100mm に交換することにしました。
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ハンドルの高さは変えないまま距離だけ変えたいので、まずは地面からハンドルまでの高さを測定。知らない間にサドルよりハンドルのほうが、3cm くらい低くなっていることに気付く。買った時の状態からステムを逆付したり・スペーサ変えたり・最近サドル位置も上げたからでしょうが、ハンドルが低すぎてロングライドには適してないように感じてます。

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ハンドルステムですが、上の写真の赤丸のハンドルクランプ径が各種あるとのこと。DEFY3 2010 純正のハンドルは 26mm。31.8mm が主流になっているようなのでハンドルも同時に替えようかと思いましたが、一気にやるとポジションが滅茶苦茶になりそうなので我慢。青丸のステムクランプの径は 25.4mm でほぼ統一されているようですが、角度が複数あります。
近所の中古パーツ屋さんで長さ100mm・角度73°のステムを \1380 でget。純正のステムよりちょっと角度がついているようだけど、スペーサ調整でなんとかなるだろ。
純正ステム=124g, 交換後ステムは 128g。重くなった...でもまあ10%大きくなったのにこの重量差なら許そう。

P5261199.JPG
取り外した純正ステム。ハンドルクランプのボルトがかなり汚れていて、たまにはクリーングしてあげないといけない部分だったと気付きました。

P5261200.JPG
ステム交換後。スペーサ調整したので 5mm くらいハンドル位置が上がりました。ついでにブラケットが上向きすぎる感じがしていたのでハンドルをちょっと下に向けてみた。走った結果はハンドルの距離・ブラケット角度・ハンドル高さが全部変わってしまって迷宮状態。全部1cmとか5mm単位の違いなのにこんなに変わるとは...ポジションは一つ一つやらないと分けわからなくという鉄則をまたも無視してしまったようです(泣)。ハンドル角度をもとに戻してやりなおしまーす。

2013.9.2 追記
やまめの学校受講後、ハンドルとステムを交換して大改造。こちらの記事を参照下さい。
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