2013年07月07日

最強の大容量サドルバッグ オルトリーブ(ORTLIEB)

今年の夏休みはとある事情から、私が会社勤めをしている間では最初で最後と思われる大型休暇を予定しており、バタバタと準備をしています。そんな事情から、一泊程度のサイクリング(ツーリング)が可能な大容量のバッグを探しました。

こちらの記事で書いたようにウェストパッグ(ウェストポーチ)とTOPEAKエアロウエッジ L タイプでは役不足なことが分かってます。

ロードバイク乗りにとって最強のリュック(バックパック)と思われるドイター(deuter) Race EXP Air をもってしても、超汗かきの私の背中は夏場の長距離ツーリングでは乾きそうにありません。

私のDEFY3(2010年) は前後ともダボ穴があるのでキャリアが取り付け出来ますが、脱着が面倒なので却下。ロードバイクにとってダボ穴って微妙な存在ですね。何泊もかけてツーリングするランドナー的な使い方をしない限りは必要ないと思います。

最終的には、最強最大のサドルバッグもしくはシートポストキャリアを探すことにしました。

シートポストだけに頼るキャリアや巨大サドルバッグもありますが、どう考えても取り付け部の剛性に無理がありそうで、サドルを振ると動いてしまうという噂も頷けます。

で、結局採用したのはオルトリーブ(ORTLIEB)Lタイプ。シートポストとサドルに固定するタイプとしては最大級です。

オルトリーブ(ORTLIEB) L タイプはブルべな方の定番らしい。確かな品はブルべに学べと言う格言もあるし(今思いついただけです、笑)。
公称スペックは2.7lですが、実際に水を入れて見ると 5l 以上入ったというサイトもありました。こんだけ入るなら、一泊程度だったらリュック(バックパック)要らないですね。

でも届いてすぐに悪夢は始まりました。サドル側のパーツをサドルにつける前にバッグに取り付けて見たら、どうあがいても取れなくなって焦りまくり....このサドルバッグ、容量とか機能は優秀ながら取り付けでハマることで有名なようです。

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パニックになったので写真撮れませんでしたが、上の写真の赤丸のところにサドル側のパーツを単独で挿入して青丸の部分でカチッとなるまで入れてしまうと思いっきりハマりますので注意して下さい。さらには黄色丸のパーツをレールの下に落としこんでしまうと、これまたひどくハマります。要はサドル側のパーツは予行演習で挿入しちゃいけません。パーツをサドルに取り付けてからバッグをつけましょう。

一泊ツーリングを想定した荷物を実際に入れてみました。
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実際収納した荷物の写真です。上段は着替え、下段左から携帯リュックウィンドブレーカー・雨合羽・ライトで重量は1.1kg。しっかり詰めればもっと入ります。輪行袋も足せそう。
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この写真の赤丸の登山用ゴアテックスレインウェアは大きすぎて諦めました。山用のウェアってロードバイクに使えそうで使えないものが多い。

オルトリーブ(ORTLIEB) L タイプをサドル下にマウントした状態。
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かなり大きいんですが横から見ると案外スマートで見栄えは悪くないと思います。問題は後ろ乗りな方だと太腿の裏が当たりそうだというところ。TOPEAKエアロウエッジ L タイプが当たって気になる方は間違いなく気になるでしょう。ヘタレの私は全然気にならないレベルです。

後ろから見るとちょっと格好悪い。
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お前はガマグチかい。これじゃ荷物落ちそう。

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なるほど、ガマグチをクルクル巻いてから止めるんですね。巻く回数で防水性と容量が調整できる。

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車体を揺すってみたところ、バッグが今ひとつ安定しない。ショックが大きいとタイヤに干渉しそうです。上の写真のようにベルクロで固定してみました。

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走ってから気付いたのですが、上の写真の赤丸部分がカチっていうまで挿入出来て無かったため不安定だったよう。バッグ自体はかなりしっかりした作りなので、サドルへの取り付け位置の工夫等でうまくマウント出来る位置を探せばベルクロでの補強等は必要なさそうです。

DEFY3(2010年)にフル装備をマウントしてみました。輪行も予想されるのでこちらの記事で書いたタイオガコクーン(輪行袋)とこちらの記事の3つ目のボトルケージにツール缶をマウント。なんか見た目は立派なツーリング車でワクワク...
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この状態で100km程度試走してみました。走行結果としては...オルトリーブ(ORTLIEB)Lタイプはすごく良いです。こんなに大きいのに安定しているし、ダンシングしない限りは付いていることを忘れる程です。

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輪行袋(タイオガコクーン)にはオルトリーブ(ORTLIEB)Lタイプは入りきりませんでした。この状態ってルール違反??? よく分かりません。
※ 2014.8.26 追記 : これ完全にルール違反です。こちらのサイトを見て下さい。ルールを知ってから輪行袋を買い直しました。その経緯は当方のこちらの記事を参照して下さい。

オルトリーブ(ORTLIEB) L タイプのボルトを交換して容量を増やす定番の改造もやりました。方法はググると一杯出てくるので、詳細は省略します。
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M4 10mm ステントラス 10 本でうまく行きました。

2013.8.4 追記
オルトリーブ(ORTLIEB) L タイプを購入した後で色々調べた結果、費用が許すなら suew こそ本物のスパルタンで大容量なサドルバックだと言う結論に至りました。ブルベな方なんぞは suew のほうが良いんだろうと思います。こちらの記事をご覧下さい。

2013年05月01日

DEFY3と輪行袋(タイオガ コクーン)

輪行ってしたことが無いのですが遠方に行く時には便利そうです。まずは輪行袋を買って DEFY3 の分解と組立方法を練習しておくことにしました。

買ったのはタイオガ コクーン ボトルタイプ。単に安いのと前輪外すだけのタイプなので分解・組立がラクチンそうなので選びました。前後輪外すタイプのほうがコンパクトに収納出来そうですが、いまのところ輪行の頻度は少さそうなのでまあ良いかと。


ポーチタイプって言う、ツールボトルが付属しないタイプもありますがこの値段差ならボトル付きのほうがお得かなと思いました。


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タイオガ コクーン ボトルタイプ が届いて開梱すると... ボトルとは別にポーチ・ストラップ・マニュアルが入ってます。要はボトルには全部入りきらないってことです。

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ポーチには全部入ります。ならばポーチをボトルケージに差し込んだほうが良いのではないかと。しまったボトルは余計だった。

マニュアルを見ながら組立を開始。
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まず、フロントホイールを上記赤丸の部分をストラップでボディーに止めていきます。ストラップはかなり長めなので二重三重に巻きつけることとヒモに捻じれがないようにすることがポイントのようです。
上の写真ではエンド金具なしですが、やはりそれだと不安です。エンド金具使用が前提でしょう。ちなみにエンド金具はタイオガフォークホルダーが良いようです。樹脂の土台がついていて袋を傷つけない。


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上記赤丸の部分に肩掛け用ストラップを巻きつけます。このストラップ結構短いので、スローピングフレームで体格が大きい方だと長さが足りなくなりそうな感じがします。

ここからが正念場の袋詰めです。
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まずは前輪からですが、最初にハンドルを一番奥まで入れることがポイントのように思いました。

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次にフロントフォークを袋の一番奥まで入れます。エンド金具なしだとフォークで袋を破ってしまいそうで怖い...

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袋の下側を後輪に被せていきます。袋を全体的にウリウリと後ろ側に引っ張ります。

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ジッパーを締めて完成。DEFY3 XS サイズでも前後方向は結構ギリギリの大きさ。DEFYはホイールベースが長いからでしょうか。

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このような状態にして後輪を下側にして転がせるとマニュアルには書いてありますが、かなり無理があると思います。ホイールは一方方向にしか回転しませんし、このまま担いでチェーンやスプロケが人に触れると超迷惑です。階段の手前でまた袋被せて...なんて混雑している駅では無理でしょう。

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ストラップの端の処理がイマイチなので、こんな差し込みやすい形にしてライターで焼いておきました。

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ボトルに全部詰められるか再度やってみましたが、私には無理....ポーチにはエンド金具も含めて無理なく収容出来て、ボトルケージにマウント出来ました。私は今後絶対ポーチしか使わないでしょう。

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暮れなずむマンションの廊下に一人取り残されて寂しげなボトル君。マニュアルには「ツールボトルにも使えます」と書いてありますが、設計者はやはり逃げ道を作っておきたかったのでしょうか ? (笑)

2013.5.18 追記
タイオガ コクーンの被せ方ですが、下の写真のように後輪を下にして車体を立てて上からコクーンを被せると一発だと分かりました。こうするとすっごく楽に被せることが出来ます。
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フロントタイヤ固定用ストラップも交換しました。
ダイソーで2本105円の自転車用ズボン裾どめストラップ。20cm の長さで伸張性のある素材で出来ているヤツ。
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これ、純正ストラップに比べて激的に作業が早くなります。強くお勧めします。
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難点としてはこのストラップをポーチに入れるとボトルケージに入るギリギリのサイズになること。
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自分自身のタルタル中年腹をベルトで絞る様子を思い出して精神上良くない光景っす(笑)。

2013.5.19 追記
タイオガ コクーンを使って初めて輪行してきました。こちらの記事を参照して下さい。

2013.6.23 追記
タイオガ コクーンの収納の仕方を工夫してみました。
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ズボン裾どめストラップ以外の付属物は全部袋の中に入れてクルクル巻いてしまいます。
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巻いた後で、ズボン裾どめストラップを巻き付けます。雑で適当な性格を反映した出来栄えですね(笑)。
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上のほうの写真に比べてスマートになったことが分かりますでしょうか ? 手間もかかりません。

2014.6.7 追記
あ、そうそう、こうやって輪行袋をボトルケージに入れたりツール缶入れたりすると、ボトルケージが 3 つ欲しくなることがありますよね。特に私はサドルには何もつけない派なので、3つ目必須です。こちらの記事に 3つ目のボトルケージの搭載方法書いてありますので参考にどうぞ。

2014.8.26 追記 : タイオガコクーンは完全に輪行ルール違反です。こちらのサイトを見て下さい。私はルールを知ってから輪行袋を買い直しました。その経緯は当方のこちらの記事を参照して下さい

2016.4.25 追記
結局、横置き輪行袋とホイールバッグにおちつきました。こちらの記事を参照してください。

2013年04月29日

ロードバイクとウエストバッグ(ウエストポーチ)

ロードバイクでサイクリングでウエストバッグ(ウエストポーチ)ってどうなのよって思いながら手を出さないでいました。リュックより背中の蒸れが少なそうですが、どちらが体への負担が大きいのかよく分かりません。

ジャージの背中ポケットのほうが良いに決っているので、ウエストバッグにそれ以上の容量がないと意味がないことだけは確か。しかし、それなりの大きさでしっかりしたメーカー品を調べると結構なお値段がします。

特に「蒸れ」が気になるので、良い物買って失敗するよりまずは安物でチェックしようということで、ホームセンターで \1,200 で買った 3 リットルくらいは入りそうなウエストバッグを試してみました。(いつもの安物買い銭失いのパターンに入ってます)
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こちらの記事で書いた伊勢沼バヴァルタージュのため、最大積載量確保プロジェクトスタート !

サドルバッグはTOPEAKエアロウエッジ L タイプ。
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でも、こいつサドル換える前は問題なかったけど、タイオガ スパイダーに替えてからは太腿に当たって結構ウザいです。

エアロウエッジの中にはこちらの記事で書いた携帯リュック。ツール缶を使っているのでサドルバッグの中身はこれだけ。あとは丸々荷物に使えます。
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積載量はサドルバッグとウエストポーチで約5リットル。非常時用の携帯リュック足すと 13リットルくらいはありそう。気候が良い季節の一泊サイクリングなら行けるんじゃないだろうか ? (実は私の単独逃避行のシミュレーションも目的だったりする)

ちょっと脱線してしまいましたが、以下ウエストバック(ウエストポーチ)の走行レビューです。

100km くらい走りましたが、気にしていたお腹や腰への負担や蒸れは全く問題有りませんでした。休憩時にはドラエモンポケット状態にすると何でもすぐ取り出せてジャージ背中ポケットより便利な感じ。もちろん走行中のアクセスは背中ポケットのほうが断然有利です。
結局伊勢沼バヴァルタージュでの戦利品は無く、背中ポケットの中の携帯・タバコ・財布を放り込んだだけですから、もっと重い物入れると体への負担が辛いのかも知れませんし、真夏でも蒸れないかは分かりません。ホームセンターの安物 \1,200 のウエストバッグは防水性に問題があるようで中の荷物まで蒸れてしまいますが、荷物をジップロックやビニール袋に入れれば十分役に立ちそうなのでこのまま運用してみることにします。

もしかして愛用のオリンパス PEN E-P1 もサイクリングに連れていけるかも。長距離はちょっと無理があるかな ?
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2013.4.30 追記
2kg くらいの荷物を入れて走ってみましたが、お腹や腰への負担が気になり思うような走行姿勢がとれません。短距離(50kmとか)のポタリングなら良いんですが...長距離はダメですね。諦めてリュック道に逝ってみようと思います。でも多分、「重量物は体に背負わないで自転車に載せろ」という格言(?)が正しそうな気がしている今日此の頃。

2013.7.7 追記
結局はリュックもウエストバッグも大容量積載にはイマイチという判断で大容量サドルバッグが現時点の結論です。詳細はこちらの記事をご覧下さい。

2013.7.19 追記
上記の安物ウエストバッグは結局、数百キロ走っただけで底に穴が空いてきました(泣)。
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ウエストバッグは本気モードの長距離ツーリングでは役に立ちませんが、お手軽ツーリングモードだと十分有用と分かったので、耐久性の高い良いもの探すことにしました。

2013.7.27 追記
結局、ドイター(deuter) トラベルベルト(TravelBelt) を購入して使用しています。こちらの記事をご覧下さい。


2017.6.28 追記
結局、自宅近所のお買い物やポタリングを除いてウエストバッグは使用しなくなりました。お腹や腰への負担が大きくて疲れるのと、ジャージの背中ポケットに干渉して使いにくいことが理由です。現状ロングライドではリュック一択です。ロードバイクに適したリュックについてはこちらの記事を参照下さい。

2012年12月29日

ロードバイクと携帯リュック

ロードバイクに乗って出かけて見つけた掘り出し物を、絶対これお土産に持ち帰りたい!!! と思っても積載手段がなくって諦めた経験のある方は多いはず。私も何度も経験してます。

一つの手段は最初からサイクリング用の優秀なリュック(ドイター(DEUTER)とか...)を背負うこと。私の場合はサドルバッグで十分なのでこれはない。

次なる手段はサイクリング用の優秀な携帯リュック(オーストリッチバックパックライト5.5とか...)を携帯すること。性能的にはベストなんでしょうけど、私の場合は持ち帰る頻度が少なくてこの金額に見合った価値を感じません。

最後の手段は、折り畳み可能で超軽量な携帯リュックサック・バックパックを探しだすこと。サイクルショップには案外ありません。アウトドアショップのほうが豊富な品揃えがある様子。良い検索語が見当たらないのでネットで探すのは至難の技です。いくつか候補にしたものを以下に並べておきます。



で、選択したのは... KIVA CONVERTIBLE KEY CHAIN PACK \1,260。L-Breath 新宿店で見つけましたが、後でネット通販探しても出て来なかった。

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収納時の大きさや重量は申し分ないです。

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8リットルくらいかな? 背中の上側に乗っかる感じになるので通気も大丈夫そう。
本当は無地のが欲しかったけど、こんなハデなのしか在庫が無かった。柄や形から想像するに、旅行に出る女性向けのような気がする。
まあ、良いんだ安けりゃ。

2015.1.25 追記
この後、モンベルの超軽量サコッシュ試したり色々しましたが、最終的に SEA TO SUMMIT ウルトラSIL ディパック が最高との結論になりました。こちらの記事を参照して下さい。


2017.6.28 追記
さらにロードバイクに適した最高なリュック見つけました。超軽量マルチスポーツリュックです。詳細はこちらの記事を参照下さい。
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