梅雨でロードバイクに乗れない土日が続くと、良からんことばかり考えて困りものです、まったく(笑)。
こちらの記事に書いて以降、ブレーキは旧105の BR-5600 を使用してきました。
2年半の間命を預けたパーツですから、愛おしくなります。
本来は
STI レバーを ST-2403 に交換した時点で、旧スーパーSLR の BR-5600 は新スーパーSLRの ST-2403 とは互換性が無くなっていて効きが弱くなっているはずなんです。使用上問題は感じてなかったのでそのまま運用してきましたが、もしかして新スーパーSLR対応の新アルテグラ BR-6800 にしたら当社比倍の効きに??? とか考え始めると止まらない、止まらない。
晩酌が進むと当然、ポチッとやっちゃうわけです(笑)。
届いた BR-6800。各種の長さのボルトがついてくるので安心ですね。
上のボルトが短いほうがフロント、下のボルトが長いほうがリア。シューの向きもそのように付けられてます。
BR-6800(フロント)の重量を実測。170g。
とりはずした BR-5600(フロント)は...172g
なんだ、軽量化にはならないのか... でも命預けるパーツですからね、性能上がるなら文句はありませんとも!!!
まずは BR-6800 について来たシューを紙やすりで一皮剥いてやります。
取り付け方法は
シマノのマニュアルが絶対正しいはずですし、あちこちのサイトに記事があるので端折ります。
一点、悩んだのがフレームとの間のスペーサー。
左が BR-6800 に付属してきたもので、右が DEFY3 についていたもの。BR-5600 はフレームとの相性が心配だったんで右のやつを使ってました。厚みは左のもののほうが少なく剛性も高そうなのでそちらを使うことにしました。
あと、ブレーキワイヤーは
こちらの記事に書いたように結構グレードの高いもの使っているし、
バーテープを最近巻き直したばかりでもったいないので、ブレーキワイヤーは温存して BR-6800 のみ交換することにしました。こういうケチり方して後で大泣きするの大得意なので、マネしないほうが良いと思います。
案の定、リアブレーキのアウターの長さが足りない(笑)...幸いストックがあったので交換。
トーインはこのように二つ折りにした名刺で出してます。
見た目、如何にも剛性高くてかっちりした感じ。色もモノトーンのフレームとガンメタのホイールに良く馴染んで良い感じです。
さて、肝心の走行インプレッション。
これ、105(BR-5600)とはっきりと違いますわ。なんでもっと早くこれにしなかったんだろうっていう位素晴らしい。
ガツンと効くのかと思っていたらそうではなくて、よりコントローラブルというのか握っただけ正確に効く感じ。なおかつ少ない握力でタイヤロックまで出来る。
私は手が小さくて握力もないので下り坂は下ハンじゃないと怖くて下りれなかったのですが、ブラケットでも大丈夫そう(ブラケットで下りたいとは思いませんが)。