2015年05月24日

チューブレスタイヤの組付け方法をやっと習得出来ました。

こちらの記事で IRC Formula Pro TUBELESS RBCC 25C に交換したことを書きましたが、チューブレスタイヤの組付け方法のコツをやっと習得出来たようなので報告します。

1. タイヤのはめ方
web で検索すると、「n時間かかっても無理だった」とか「手の平の皮擦りむけた」とか恐怖体験がいっぱい出てきて呆然としますが、時間や力勝負ではなくコツです。何度か経験してコツを掴むとそれほど力入れなくても嵌めることが出来るようになります。コツをまとめると以下の3点です。
  • ビードを確実にホイールの溝に落とし込むこと
    はめようとしている側のビードがホイールの溝に全周に渡って落ちていることがポイントです。
  • バルブ付近を最後にはめること
    バルブ付近は溝に深く落とし込めないので、最後です。
  • タイヤレバーを効率的にビードを伸ばせる場所に差し込んで少しずつビードを伸ばしながらやること
クリンチャーと基本は変わりません。クリンチャーは多少いい加減に力任せでやっても出来ますが、チューブレスは基本に忠実にキチンとやらないと出来ないだけ。IRC のこちらのページの説明が一番正確と思いますが、これではタイヤレバーの使い方のコツは分からないです。っと言っても私も言葉では上手く説明出来ません。とにかく、力や時間ではなく、経験とコツです。
最終的には走行中のパンクでも IRC のチューブレス専用タイヤレバー2本とチューブを携行すれば、クリンチャーと遜色ない時間でチューブ入れて走行出来る自信がつきました。
ちなみに WH-6800 の場合、こちらの記事で書いた SOYO EX-WING ( HUTCHINSON FUSION 3 ) より IRC のほうが嵌めやすかったです。
また、冬場はタイヤが固くなって苦戦しますので、初めての方はまずは夏場にトライすることをお勧めします。

2 .ビード上げの方法
ビード上げのコツは以下の5点です。
  • パルブ両側に確実にビードを落とし込むこと
    これさえ出来てれば普通のエアポンプで普通にポンピングすれば楽々とビードは上がります。勢い良くエアを入れる必要は全くありません。うまく上がらない場合は、まずはバルブ付近のビードの状態を確認して下さい。
  • 石鹸水
    論理的に考えてそんなもの有用じゃないだろとちょっとバカにして量を怠ったことが敗因でした。石鹸水が少ないと、ビードがちゃんと上がらずタイヤサイドからエア漏れします。十分すぎるほどビードとリムに歯ブラシで石鹸水を塗布してからビード上げするとうまく行きました。IRC の説明ではビードとリムの隙間から空気漏れするように書いてありますが、私の場合は一度もビードからは漏れずタイヤのサイド(特に文字の部分)から以下の写真のような感じで漏れました。
    IMG_5947.JPG
    初めてビード上げした後や日常のエア点検で多大なエア漏れが発見された場合は水につけて漏出箇所をチェックし、エアを一旦抜いてビードを落とし、石鹸水を全周に塗布し、再度ビード上げを行う必要があります。(これ面倒!!)
    漏れの理屈についてはこちらのページが参考になります。
    ちなみに走行中のパンクはチューブ入れて対策するので石鹸水はいらないので石鹸水の携行は必要ありません(まだパンクしてないので多分)。
  • ビードが上がる時の乾いた音
    重い音がした時はビードがちゃんと上がってません。4 bar 付近で「パキンパキン」と複数回の乾いた音が鳴れば大丈夫。
  • タイヤのヒゲがビードとリムの間に挟まらないこと
    SOYO や HUTCHINSON では問題なく、IRC だけの問題と思います。以下の写真はヒゲを切断した後ですが、赤丸の部分のようにリムに近接した場所にヒゲがあり、新品タイヤはヒゲがビードとリムの間に挟まってエア漏れの原因となります。ヒゲを丹念に短く切断する必要があります。
    IMG_6010.JPG
  • ちょっとしたエア漏れで右往左往しないこと
    こちらの記事が反面教師です。こんなことでタイヤの品質やパンクを疑ってはいけません。クリンチャーに比べると色々な要因でスローなエア漏れをするものなので、「一日1barくらいはどんとこい! 来週末ビード上げ直しすりゃいいや」くらいの気持ちでやりましょう。

ふぅ、チューブレスってなんて色々なコツが必要なタイヤなんだろ。でも、何とか運用に乗せる自信はつきました。

実走行レビューはもうちょっと走ってからレポートしますが、こんだけ苦労しても良いほど信頼性と乗り心地は良い感触。乞うご期待。

2015年05月17日

IRC Formula Pro TUBELESS RBCC 到着するもハナっから不良品 ?

こちらの記事に書いたように、シマノ Wh-6800 とチューブレスタイヤの組み合わせの旅を続けてます。今回届いたタイヤは IRC Formula Pro TUBELESS RBCC 25C。本当は 23C のつもりだったんだけどオーダー間違ったよう。
IMG_5946.JPG
295g かぁ。23Cの 軽量クリンチャーとチューブより重いかも。25C って始めて履くし興味あるので、返品しないでこのまま進めよう。

チューブレスの嵌め方は随分習得出来ました、暖かい時期なら走行中のパンク修理もクリンチャー並の時間で出来る自信がついた。コツは何かって... うまく表現出来ませんがクリンチャーと基本は変わりません。ホイールの溝にタイヤのエッジを確実に落としこむこと、バルブ付近を最後に嵌めること。ビード上げはバルブ両側にキチンとタイヤのエッジが噛みこんでいる限り普通のエアポンプで楽々上がります。

問題はその後。
打刻された文字の付近で盛大にエア漏れが。
IMG_5947.JPG
特に「TUBELESS」って文字の付近が凄い漏れ。シャレになんないです。フロントは 12時間で 8bar->3bar、リアは 8bar->4bar ってダメだこりゃ。やっぱシーラント前提なんだろか。でも WH-6800 みたいなシマノのホイールはシーラント禁止で、実際腐食された例もあるみたいなので怖くてシーラントは入れられない。
Amazon で一番安いとこから通販で買ったから B 級品押し付けられたのか ?  ともかく、もう二度とチューブレスは買わずクリンチャーに戻ります。

2015.5.24 追記
これ、タイヤの品質の問題ではなく、組み付け方を間違っていたためだと後から分かりました。チューブレスタイヤの組付け方法のコツについてはこちらの記事で総括していますので、そちらをご覧下さい。

2015年05月11日

チューブレスタイヤ SOYO EX-WING (HUTCHINSON FUSION3) がお亡くなりに...

こちらの記事に書きましたが、SOYO EX-WING (HUTCHINSON FUSION3) がサイドでエア漏れし始めたため、裏面にパッチ貼ったり表面の割れを瞬間接着剤で補修したりやってきましたが、エア漏れは止まらないどころかどんどん悪くなってます。
IMG_5932.JPG
この写真じゃよく分からないかな。瞬間接着剤はサイドが固くならないか心配なほど次々と大量投入してるんですが、次々と別のサイドの割れ目から漏れてイタチごっこ。
遂には早朝 8 bar 入れて走りだしても、夕方には 3 bar って危険な状況に。
まだ 1,500km くらいしか走ってないのに...5,000km くらいもつ方もいるようなので、個体差が激しいんでしょうね。

チューブレスタイヤの乗り心地の良さ・走行抵抗の少なさ・荒れた路面での信頼感ははっきりと体験出来て、「一度チューブレス乗るとクリンチャーには戻れなくなる」と言う方々の感覚も理解出来ましたが、ゴムの品質面での不安定性や、嵌めたりビード上げが辛いと言った運用面での難点がまだ解消出来てないように感じます。

でも、ここでクリンチャーに戻るとつまらんと言うことで、IRC Formula Pro TUBELESS RBCC をポチッしました。
ネット上の評価によるとIRC もゴム質の面では結構不安定みたいで怖いですが... 暖かい季節に導入しないと嵌めるのひどく苦労しそうなので、お高い買い物ではありますが清水の舞台から飛び降りました。

2015.5.24 追記
これ、多分タイヤの品質の問題ではなく、組み付け方を間違っていたためです。チューブレスタイヤの組付け方法のコツについてはこちらの記事で総括していますので、そちらをご覧下さい。

2015年05月01日

チューブレスタイヤのスローパンク修理

チューブレスタイヤ SOYO EX-WING に履き替えてから、そろそろ 1,000km は走ってるかな。

チューブレスタイヤは単に放置しても一週間程度でエアが抜けても普通ってことで、エア抜けについてはあまり気にして無かったんですが、最近1日で 2-3 bar くらい抜けるようになってしまい、これでは普通のツーリングも危険そうってことで、水に漬けて調査してみました。

IMG_5855.JPG
サイドの特定の箇所から結構盛大にプクプク出てます。こいつですね。よく見ると他のサイドの割れ目や文字打点がある複数の箇所からも多数の小さいプクプクが。

盛大プクプクな部分はスローパンクなんだろうと判断して、タイヤ裏側をチェック。でも傷は見つからない。web 検索して指南があった通り、裏側にゴム糊タイプのパッチ当てても、改善しない。
IMG_5860.JPG

表側に瞬間接着剤を投入したら、明らかに漏れは少なくなった模様。
IMG_5861.JPG
コレ、クリンチャーでは全く経験のないパンクのモードです。サイドカットではなくリム打ちでもなくタイヤの自然破壊としか思えない。スローパンクなんで補給なしでもなんとか1日は走れそうですが、困りモノです。
シーラント投入すべき状況のように思いますが、シマノホイールはアルカリ性のシーラント許してないので怖くて出来ない。どうしよう。チューブレスタイヤのパンクって意外に面倒かも。

2015.5.11 追記
1,500km でお亡くなりになりました。詳しくはこちらの記事を参照下さい。

2015.5.24 追記
チューブレスタイヤの組付け方法のコツについてはこちらの記事で総括していますので、そちらをご覧下さい。

2015年02月21日

チューブレスタイヤ(SOYO EX-WING)レビューアゲイン

こちらの記事で書いたチューブレスタイヤ(SOYO EX-WING)ですが、その後それなりの距離で色々な状況を走ってきたので再レビューです。

まずは、僕的にはどうでも良いビジュアル面をば。
IMG_5542.JPG
色的にブラックのほうが締まって良いかなと思っていましたが、ホワイトを選択したのは良いアクセントになって正解だったと思います。
以下、肝心の走行面です。

平坦路
  • 漕ぎ出しは軽量クリンチャーに比べると明らかに重いかな。
  • 一旦スピードに乗ると後は楽。転がり抵抗の少なさを確実に感じます。
  • 荒れた舗装路や非舗装路での走りやすさはクリンチャーの感覚と違います。最も違うのはパンクや横方向のグリップの信頼性。これは実際履かないと分からないと思いますが、ああこいつならパンクせず滑らないでココ走れるという感覚が実感出来ます。
  • クリンチャーだと毎日走った後にタイヤ全周の異物確認してましたが、それがいらないかもって感じ。
  • 段差の乗り越えで滑ったりリム打ちしたりするリスクはクリンチャーに比べてかなり少ない。誤解を避けて言うと、ほぼママチャリ感覚で走って大丈夫。
ヒルクライム
  • やっぱ重いです。脚力あればなんとかねじ伏せることが出来るのかも知れませんが、僕のような貧脚だとつらい。山は荒れた路面多いので、荒れた路面での信頼性と重さのどちらを評価するかということになるんでしょうか ?
運用面
  • 一日に 0.2bar 程度のエア抜けはどうしてもあるので頻繁にエア入れたほうが良いと聞いてましたが、タイヤが当たりだったのか、前後ともにほとんどエア抜けはありません。クリンチャーで使ってた R-Air は結構エア抜けるチューブだったので、それより少ないくらい。
  • 最悪パンクした時のためにチューブと CO2 インフレータ携行することになるので、クリンチャーと携行物は変わらない。
  • 私は現時点では万一パンクした時に路上で自力で修理出来る自信がない。 予行演習したいんだけど、もっと暖かい季節にならないと....タイヤが固いこの季節には絶対したくない。これが最大の問題点。
総合評価
  • 重いけど信頼性は高い。軽量クリンチャーに比べて耐パンク性や荒れた路面で安心出来ることは履いて走ればすぐ分かります。
  • ヒルクライム用とか決戦用タイヤっていう感じじゃないです。通勤用・ポタリング用・ロングライド用に適って感じ。
  • 寿命についてはまだ分かりませんが、コンチ GP-4000S は6000km いけたので、それ以上もってくれないと軽量クリンチャーと比較して CP 面では劣ることになる。僕がこのままチューブレス履き続けるかどうかはそこが判断の分かれ目になりそう。このタイヤが寿命を迎えてから再度レビュー記事書くつもりです。

2015.5.24 追記
チューブレスタイヤの組付け方法のコツについてはこちらの記事で総括していますので、そちらをご覧下さい。
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