2018年12月13日

チェーン洗浄方法とチェーンオイルについて

皆さん、チェーン洗浄ってどうやってますか? これロードバイクの永遠の課題ですよね。

僕は過去、数百キロ毎に KMC ミッシングリンクを取り外して、ボトルに漬けてシャカシャカ洗浄やってました。同時にスプロケットも取り外して徹底的に洗浄。

一年くらい前に僕と同じくほぼ毎週奥武蔵までのロングとヒルクライムをやってる大先輩に「ライド毎に洗って注油が結果的にコスパ高いよ」と教えていただきました。
やってみると確かに合理的。毎回のライドでドライブトレインがフレッシュなのは凄く気持ちいいし、毎回の作業負荷が減るのでライド後に掃除するクセがつくと作業が苦にならない。

以下、現在の僕のチェーン洗浄の手順です。

まずは準備。グローブはニトリルで。何度もパーツクリーナーや中性洗浄液で洗ってから天日干ししてますが、ほとんど劣化しないです。お値段からすると凄く優秀。
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お次はパーツクリーナー。お値段命で通販で買えるものを選んでます。
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今はこのエーゼットのやつ。

ウエスは使い捨ての不織布。
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こいつをハサミで4分割して... 最初の2枚で前述のパーツクリーナーでチェーンを外さず洗浄。ミッシングリングなんていらない。
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次の1枚でスプロケットを装着したまま洗浄。
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最後の1枚でチェーン注油。以下の写真は模擬的に片手ですが、実際は素手のもう片手で注油。
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ポイントは注油後にしっかり余分な油を拭き取ること。飛散が多い少ないってレビューをよく見ますが、素人さんだと思います。しっかり拭き取れば、チェーン油の特性に関わらず飛散なんてしないです。
ウエスはこれでぴったり分割した4枚に収まります。

ここからはチェーンオイルのレビュー。

チェーンオイルは今までタクリーノロードチェーンオイルを使ってきました。
ドライブトレインの回りがすごく軽く静かになるオイルで、こいつで何の問題も無かったんですが、今回はこちらの記事に書いたように タクリーノ MAHOU が 3割引で手に入ったので浮気してみました。
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タクリーノロードチェーンオイルに比べると粘度が高くてチェーンの静粛度は高いです。耐久性も多分高いでしょう。実走してみたパフォーマンスはほぼ同等かな。ただし、オイルを射した時のチェーンへの侵入が遅くてついつい必要以上に多く射してしまう。結果、ロードチェーンオイルに比べて一回分の使用量が多くなり勝ちで、僕のようにライド毎に洗浄・注油する場合はロードチェーンオイルのほうが合っていると感じました。

2018年11月23日

EMONDA SL のフロントシフトケーブルを交換 : 最近のコンポの方向って間違ってないかい?

EMONDA SL のフロントシフトケーブルの緩みの進み方が速くなってきた。

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最初はこのほつれが犯人に違いないと思ったわけです。
Claris 中心の DEFY3 は下の写真の部分でほつれや断線が始まるけど、105(5800)中心の EMONDA SL は断線のモードが違うんだろうと。
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今から考えると間違いでした。EMONDA SL のほうは応力かかってなくて稼動部じゃない部分だから関係なさそう。

犯人は多分こいつ。
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アウターキャップの破損が原因だったみたい。

オヤジの凶悪な汗の結晶は入念にお掃除。
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105(5800)のシフトケーブルの交換は初めてなので四苦八苦。
やり方の備忘録残しとかないと絶対忘れそう。
一番小さいギアの位置にしてから、ここから差し込んで、
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この灰色のカバーを外してケーブル出すことがポイントですよと。
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こちらの記事に書いたようにリアはここで断線した経験あるので、念のためメンテルーブ吹いときました。
DEFY3はClarisなんでマニュアル見なくても何でもできるのに。最近のコンポやフレームは触角なくしたり、ワイヤーをフレーム内装にしたりって、構造をややこしくしてメンテナンス性を悪くしてるだけのような気がする。エアロ効果なんてしれたものだし、見栄えも大差ないと僕は思いますね。機能差なんて全くないもの。最近はヒルクライムTTしない限りは、何やるにしても手がかからず気を使わない DEFY3 がデフォルトになってきた。ロードバイク乗り始めて6年しか経ってないんだけど、もう古い考え方の人間になっちゃったんですかね、僕(笑)。

2018年05月08日

リアディレイラーのシフトワイヤー断線時の現象について〜最新で高価なコンポが良いとは限らない

105中心のコンポに交換した EMONDA SL 君のリアディレイラーのロー側の調整がなかなか決まらなくなり、そうこうしているうちに走行中に突然真ん中あたりのギアからハイ側への変速が出来なくなってしまいました。多分シフトケーブルの断線だろうとは思ったのですが、今までずっと CLARIS・SORA 中心のコンポだったので、このような現象は初めて。

CLARIS・SORA だと、STI レバー外側のケーブルエンド付近か(青丸部分)、
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リアディレイラ付近(黄色部分)で断線が発生してました。
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リアディレイラのロー側の調整が決まらなくなった時は上記のどちらかをチェックすれば良かったのですが、今回は問題なし。

もしかして STI レバー内の問題かディレイラーの問題もあるかと思い、調べようと思ったけど連休中の予定が目白押しで時間が無かったのでショップに修理をお願いしてしまいました。

結果的には STI レバーの内側の赤丸部分で断線してハンドル内でケーブルがほつれていたとのこと。
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105にして触覚じゃなくなったので、ケーブルに応力がかかる箇所が変わって断線時の現象も変わったのね...でもそれってケーブル寿命より見栄えを優先している結果のようにも思う。

ついでにチェーンの伸びも気になってので交換してもらったので、変速フィーリングはバッチリ。プロフェッショナルが調整した効果も大きいんでしょうね。

でも、ケーブルもチェーンも 3500km くらいしか走ってないんですよ。CLARIS・SORA だと両方 5000km くらいはもったんですけど。

DEFY3君はいまだに CLARIS・SORA 中心のフロント3速・リア8速なんて旧世代の遺物コンポで運用しているけど、実はヒルクライム本番以外じゃ機能面・性能面では EMONDA SL + 105 に全く引けを取らない。頑丈でトラブル少なくてメンテナンスにも気を使わない。もちろん、1分1秒を争うヒルクライムレースじゃ絶対 EMONDA SL + 105 で走りますよ。でも、ゆるクライムや超ロング、雨中走行なら DEFY3+CLARIS・SORA だな。僕はヒルクライムレースで結果出したいし(大したタイムじゃないけど)、2台持ち出来る幸せな環境にあるから良いけど、峠のタイムなんて追わないし1台しか持てないって言われたら今の僕でも DEFY を選ぶかも。

エントリーレベルのフレームや低級グレードコンポって安かろう悪かろうじゃないんですよ、それを言いたかった。もちろん、アホみたいな価格で売られているなんちゃってロードじゃなくて信頼出来るメーカーのものに限りますが。

2018年02月19日

人柱報告 : 新アルテグラ RD-R8000 のプーリーを RD-R9100 のものに交換

EMONDA SL 君のコンポは基本 105 (5800系) なんですが、こちらの記事に書いたようにリアディレイラーのみ新アルテグラ(RD-R8000-GS)なんです。
でもって DURA のプーリーはセンタロン機構なるものが搭載されていて変速性能が良いという話を聞いていてもたってもいられず RD-R9100 用のプーリーをポチりました。
私は RD-R8000-GS ですが、SS もプーリーは同じのようです。

アームからのプーリー取り外しは2本のボルトを外すだけなんで簡単に出来ます。
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お値段もお安いものですし、お手軽チューンアップの代表格であることも頷けますね。

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取り外したプーリーは、ついでにチェーンも含めてジャカジャカと洗浄。

R8000 のプーリー。
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左がテンションプーリー(アームの下側についているやつ)で右がガイドプーリー(アームの上側についているやつ)。双方ともに回転方向の指定があることに注意です。

R9100 のプーリー。
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ノギスで測ってみましたが、厚みや大きさは R8000 とほぼ同じ。ベアリングの外径が R8000 より若干大きい。

ここで気付きましたが、R8000 も R9100 もベアリング部分にセンタロン特有のウニウニした動きがないんです。調べたらこの世代はセンタロンじゃなくなったそう。ガーン(泣)。まあベアリングには違いがありそうなので良くはなるだろうと自分を納得させる。

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取り付けてみましたが見栄えは変わらず(当たり前)。

ヒルクライムを含む150kmほどのルートを走ってみましたが全く違いは分かりませんでした(泣)。形状も機構も同じ、違いはベアリングくらいってそりゃ変わらないでしょ。

2017年11月12日

楕円チェーンリング(アブソリュートブラック)の取り付け方法とレビュー

知り合いで楕円チェーンリングにトライする方が増えて気になってたんで試してみました。

信頼するお店のマスターに相談したら、アブソリュートブラックが加工精度が高くて変速ミスが少なくて良いとのこと。アブソリュートブラックはアウターとインナー別売だし、インナーだけなら試しに買っても良いお値段なので、エィっと買ってしまいました。
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暗くて分かりにくくてすみませんが、赤丸のところにノッチがあってここにクランクが来るよう組み付けます。黄丸のボルト穴はボルトの頭用の凹みがあるほうがフレーム側。

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まずは TL-FC16 でクランクシャフトの蓋を外します。大したトルクじゃないので工具はいりません。
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次に左側クランクを固定しているボルトを外します。
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完全にボルトを抜いてから脱落防止用のスリットを外します。
あとはズボッとクランクを抜くだけ。固かったらプラハン等で軽く叩くといいようです。
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なかなか普段は手が入らない場所だしいい機会なんでアチコチ清掃。BB の回りは軽くてまだ大丈夫そう。各所のグリスアップもしときます。

さてさて、チェーンリングを外そうとして気付いたんですが、トルクス(T-30)なんですね。
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L型のトルクスレンチは持ってたけど外すのに結構な力が必要でした。調べたら規定トルクは12-14Nmとのこと。手持ちのトルクスレンチは短かすぎて規定トルクで締め付ける自信ないのでトルクレンチにつけられるビットを買いに走りました。
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クランク左側のボルトも規定トルクは12-14Nm。これも通常のヘキサレンチの感覚からするとかなり強めなのでトルクレンチで締めこみました。
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さてさて、本題の楕円チェーンリングのレビューをば。
今日はシェイクダウンで僕のホームコースの白石峠に自走で行きました。平坦 120km、ヒルクライム 6km、獲得標高合計 1100m くらいなんで初回としては十分でしょう。

  • 平坦路
    なんだか脚を持ち上げる力がいらなくてケイデンスが勝手に上がる。いつもは 95rpm 程度で回すけど、楕円リングは105rpmを楽々と維持出来る。おおー調子いいじゃんコレ。でも心拍とパワーが上がってる程はスピードが乗らない感じもする。50km くらい走ってから突然変調に気づく。えっ太腿終わっちゃってる。要は脚を持ち上げる力が少なくて済む分、踏むペダリングになってしまっている。脚裏の筋肉が使えていない様子。

  • ヒルクライム
    平坦路よりもっとダメダメ。やはり脚裏の筋肉が使えない。ダンシングは明らかにガチャ踏み。何より登るのが全く楽しくない。白石峠1本で登る気失せた。

帰路は非楕円のアウターだけで帰ったけど、ちゃんとパワーがスピードに反映されて生き返った感じ。

お知り合い各氏から、楕円はトルクがある人には向いてるけど僕みたいにケイデンスで稼ぐタイプには向いてないと言われ、オークションサイト出品を決意(泣)。

帰りに購入したお店のマスターに報告したら「1回乗ったくらいじゃ分からない。ペダリングを変えなきゃだから、遅い人は3ケ月くらいかかる。」と言われてショック。大いに心が揺らぐ。3ケ月かかってやっぱり合わないなんて分かったらどうしよう...
結論がまだ無くってすみません、また続報します。

2017.11.13 追記
この記事を書いた後、惨憺たる白石の結果をチェックして愕然。46:56、多分今までで最悪。それなりのパワーは出てるのに、調子いい時は平均85rpmくらいのケイデンスが63rpm。めちゃくちゃ効率悪いってことです。もし楕円リングが合っている可能性があるとしても、こんな状況で峠登るなんて僕にとってはあり得ない。即非楕円に戻しました(弱!)
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