2024年08月13日

EMONDA SL 君の廃車決定(大泣) : でもリムフレーム手に入れといたのは大正解だと思う

こちらの記事に書いた EMONDA SL 君の BB90 の鳴き問題ですが、やはり解決できずに廃車決定しました(涙)。原因は BB90 のフレーム側の緩み。固着剤を投入してベアリングが脱着できなくなるほど対策してもらってもダメだったのでもう諦めます(大泣)。
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約8.5年・約50000kmでフレームがお陀仏ってもったほうなのかどうか...よく分かりませんが、何でもメンテ・修理出来るものは自分でやるタイプの僕としては、この程度でお陀仏なんて残念だなっていうのが正直な印象。

こちらの記事で書いたように、2020年に EMONDA SL のリムの最後のモデルのフレームを手に入れて自宅に在庫していたので、そちらにコンポを全て載せ替えて新車同然にする作戦。
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パワーコープさんでフレームをナノコーティングしてもらってコンポ載せ替えもお願い。コンポ載せ替えは自分で出来るけど、プロの技は全く違うことも痛感しているので、今回はお願いすることにした。

かかりそうな費用は BB90 ベアリング・シマノダイレクトマントブレーキアルテグレード(BR-R8110)・ナノコーティング \7,000・コンポ載せ替え費用 \20,000 くらいで 総額 \50,000 とかそんなもん ? 今時 7kg 前半のヒルクライム戦闘機作ると \500,000 どころか \1,000,000 くらいは軽く行くもんな。リムフレーム確保しといたのは大正解だったと思う。

2024年08月05日

EMONDA SL 君の BB90 を点検

昨日のチーム練でボトルの汗やオヤジの汗がかなり BB に流れ込んでいるのを見て、居ても立っても居られず、BB を点検。
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Emonda の BB は悪名高い BB90 と言うやつで、構造的にどう考えても水に弱い。BB90問題についての詳細はこのブログを「BB90」で検索して下さい。
幸いベアリングは無事。
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鳴き出して気になってたので、フレームに接着剤で固着してあるベアリングを更に強固に固めてしまうべく検討中。もう本当にこれが最後のトライになる。これでも鳴いたら廃車しかない(涙)

2024年05月23日

リアディレラー(RD-R7000)のアウターケーブル交換、僕的には盲点だったけどもしかして常識 ?

RD-R7000(105のリアディレラー)ですが、以前のタイプと違ってワイヤーの差し込み位置が変わり、変速時のアウターの暴れも少なくなってアウターケーブルの長さもかなり短くて済むようになってます。なのでニッセンのアウターで良いだろうと思ってテキトーな長さに切って使用してましたが、劣化が進んでどうやらこいつが変速に悪影響を与えてそうなことが分かってきました。

これ、Tiagra。Rがなんとか良ければレベル。
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これ、RD-R7000。
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長さと R がキッツい。
なので、こんなことに。
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これ見るからにダメだよね。

調べたら OT-RS900 なる専用アウターがシマノから販売されているとのこと。RD-R7000 を買った時に付属していて「なんじゃろコレ」と思っていたのを思い出して交換。
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確かにニッセンやシマノの普通のアウターと比べてとても柔軟です。長さについては特に情報がないのでテキトーに9cmチョイ。
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結果はリアディレラーの調整が楽になり、変速ミスも低減。
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ちゃんとマニュアル読んでやれよとか、もっと早くに気づくべきでしょという問題ではあります。

2023年10月25日

やっぱりミッシングリンクは信用出来ない・チェーンゲージがなくなる怪奇現象

Emonda 君の変速が不調なケースが出てきたのでチェーンゲージでチェックしてみたら 0.75 でまだそれほど…って感じ。
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まさかと思いミッシングリンク付近を測ったらやっぱり。
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だからこいつは信用出来ない。

ところで、チェーンゲージが家の中で無くなるという怪奇現象に遭遇したひとはいませんか?僕は二度ほど経験してます(笑)
今回も無くして購入したのはこれ。
0.75 と 1.00 が別の腕になっているやつがよくありますが、これは一本の腕でシームレスに測れて便利なのでお勧めです。

2023年08月03日

超軽量で安いスプロケ SUNSHINE

中華ではありますが、大変良いと知り合いに聞いたので SUNSHINE というメーカーのスプロケを入手。
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AliExpressで安く買えるという記事も見かけるんだけど、やたらとバリエーション豊富で偽物も多そう。
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確かそうなやつはやっぱりこんな値段がする。これくらいの値差なら Amazon を信じるかなというのが僕の判断。

こちらの記事に書いたロークロスのレーコンとは違い、11-32 T:11-12-13-15-17-19-21-23-25-28-32 とシマノと同じギア比率。重量もレーコンよりずっと重い。
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でも以下のシマノ11-32Tよりは軽くしかも安い。
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11-30T が欲しい僕にとってはその選択肢がないことが辛い。

でわでわあとは精度とか性能ですよね。

構造的にはアルミを完全削り出しのレーコンと比べると樹脂スペーサーも使ったハイブリッドな感じ。
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見た目の精度は悪くない。

ノバテックのハブに入れてみたけど、最後の3枚で突っかかり無理(大汗)
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同じものを買った知り合いにゴムハンマーで叩けば入ったと聞き解決。加工精度より組付け精度に問題がある個品があるみたい。まぁ、玄人さん向けなのは間違いなさそう。

指定締め付けトルクは 40Nm でシマノと同じ。
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シマノ 11-32T からの置換では RD の調整もほとんど必要ない。40km ほど走ってみたけど、ギアチェンジの違和感があるレーコンに比べるとシマノ純正スプロケに近い。これならレーコンと違って常用出来そう。あとは耐久性だけど、もっと走り込まないと分かりませんねって感じ。
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