2018年12月10日

超寒がりのウィンターシューズレビュー

こちらの記事で書いたように念願のウィンターシューズ(NORTHWAVE FAHRENHEIT ARCTIC 2 GTX)を廉価(\15,000)でゲットしたわけですが、こちらの記事で書いたライドでシェークダウンしたのでレビューです。
こいつは NORTHWAVE のウィンターシューズの中では二番目のグレードで-10℃対応、最高位グレードは-15℃対応です。最新リリースではワイヤー固定になっており、世代落ちのベルクロ固定なので安くなっていたようです。

まずは背景ですが、僕は極度の寒がりです。冬場にグループライドに行くと間違いなくメンバーの中で最も厚着。しかも体温調節がど下手のようで、冬は走行中に何度も脱いだり着たりを繰り返す必要があります。また、特に手先足先が寒さに弱く、グローブはイントロのステルス3Dで手の甲にカイロを直接貼り付け。

シューズカバーは以下の二種類を使い分けてますが、両方ともこれからの真冬シーズンは靴下にカイロを貼り付け必須です。
  • パールイズミ プレミアムシューズカバー
    下のモンベルに比べると軽くて透湿性が高いです。高価なので、ここぞという時に使うようにしています。片足で80g。
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  • モンベル サイクルフットウォーマーロング
    耐寒性は今まで買ったシューズカバーの中で最も高いのに廉価。ただし透湿性は無いに等しく、一日走ると足全体がべちょべちょになって不快。とても頑丈な作りで耐久性が高そう。普段使いはこちら。片足で146g。パールイズミと比べて66gの差は僕的にはかなり大きい。
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以前から、寒がりはウィンターシューズが最高とか、シューズカバーを何枚も買うくらいならウィンターシューズのほうが安いとか聞いていたんですが、お値段がお値段だけに踏み切れませんでした。

以下、今回購入したウィンターシューズ(NORTHWAVE FAHRENHEIT ARCTIC 2 GTX)のレビューです。
  • 公称-10℃対応のくせに耐寒性は大したことない。上記のモンベルのシューズカバーと同じくらい。こちらの記事のライドでは早朝の越辺川(気温は多分3℃付近)で寒さに耐えきれずイントロステルス3Dにカイロを入れたけど、その時点でシューズにもカイロが欲しくなった。ゴアテックスなので蒸れない点は良いけど。
  • 脱ぎにくく履きにくいので、シューズカバーの脱着と手間はあまり変わらない。1サイズ大きいほうが良いと言われたけど、いつものと同じ40でも少し余裕があった。厚めの靴下が履けそう。
  • 重さは前述のパールイズミプレミアムシューズカバー+決戦シューズ(シマノR170)より30g重いだけで案外優秀。
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  • 足首がかなり強く固定されるので、これが合うかどうかがポイント。下の写真で赤丸の部分。
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  • 僕は幸いに?足首が硬くてほとんど足首の角度を変えずにペダリングするんですが、それでも疲れてアンクリング気味になったりガチャ踏みダンシングになるとすぐに足首が痛くなる。綺麗なペダリング養成ギプスにはなりそう(笑)。アンクリング強めの人には絶対に合わないと思う。しかもそれは走ってみないと多分分からない。
  • シューズカバーと同じくらい足先の膨らみがあり、しかも硬いのでフレームが小さい人は前輪ロックにシビアな注意が必要。これも走ってみないと分からない。
  • 結論としては、慣れれば多分ゆるポタやゆるクライムでは優秀、ガチ・決戦・本戦・TTの類いでは使う気にならない。攻略出来そうな僕は\15,000なら手の内が増えてOKと思ってますけど、ダメかも知れないこと考えるとリスクを覚悟して定価で買うことは考えられないです。
    こちらの記事で書きましたが、決戦シューズ(シマノR170)と遜色ないタイムをヒルクライムで出せそう。本当に綺麗なペダリング養成ギプスで、よく言われる「膝から上で回す」感覚を養成できる。気に入った !!!
    ただし、それは300km以上走ってやっと分かってことで万人にお勧め出来るかというとそうではないですね。3万円を超える定価で買うリスクは非常に高いと思います。

もちろん、このレビューは僕の状況での NORTHWAVE FAHRENHEIT ARCTIC 2 GTX の評価ですので、他の方による他のウィンターシューズの評価は大きく異なっていても不思議ではありません。興味のある肩は是非多くのレビューを参考にして頂けるようお願いします。

2018年10月31日

SPD-SLペダルはシマノライトアクション PD-R450-LA に決定 !

こちらの記事に書いてから、2年半ほどSPD-SL ペダルでの運用を続けてきました。

EMONDA SL 君は決戦用ってことで PD-5800(旧105)。
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お知り合いからお古を頂いたものなので、随分な使用期間を経ているはず。いくぶんくたびれてるけどまだまだ現役。

DEFY3 君はポタ用ってことで PD-R540-LA(Tiagra,ライトアクション)。
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そろそろ左ペダルの軸の遊びが感じられるようになったかな...でもまあ、このお値段なら買い直せばいいことかと。

それぞれのペダルのレビューの詳細はこちらの記事を参照下さい。基本的にこの記事からインプレッションは変わってません。

最近問題になってきたのは、ロングライドや2000m以上の獲得標高だと PD-5800 は拘束力が強すぎて疲れるということ。僕は脚力がないせいでしょうが、テンション最小でもライドの最後では立ちごけしそうになる。
あと、DEFY3 君を多用するようになったので、EMONDA SL 君とペダルフィーリングが違って許せない。どちらを選ぶと言われたら、PD-R540-LA なんですよ。確かにフィーリングは「ぬる」くて、重くて、スタックハイトも高い。でも僕の走り方だと疲れにくさのほうが優先。EMONDA SL も PD-R540-LA にすることにしました。
ヒルクライムレース特化なら絶対 PD-5800 以上にしますけどね。僕の使い方はそうじゃないから PD-R540-LA に統一もありかと。

ついでに SPD-SL ペダルにつけるフラペ用のアタッチメントも購入してみました。
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PD-R540-LAへの装着状況。
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PD-5800への装着状況。

SPD-SL でのご近所ポタには大いに役立ちそうで満足。装着性は悪くないですが、このようなプラスティックのものよりゴム製のものがあればもっと装着が簡単になりそうです。

2016年04月11日

SPEEDPLAY ライトアクションのレビュー

知り合いの方がSPPEDPLAY(スピードプレイ)ペダルを貸して頂けるというので、またとない機会なので有り難くお借りました。

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スピードプレイの中でもライトアクションという初心者モデルのもの。ZERO と言うやつとクリートは見た目そっくりですが、なぜか互換性はないそうです。バネがペダル側ではなくクリート側についているので「ライトアクション」はクリート側の役割なのかもですね。
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車体と色が全然合ってないんですけど、文句言っちゃもったいないですから我慢我慢。ちなみにペダルもクリートも左右の指定がありますので注意です。
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まずはいっぱいついてくるスペーサーの存在に面食らいます。SPD や SPD-SL はそんなもの無かった。シューズメーカーによって違う ? 靴ごとに違う ? 私のシューズはシマノR-170なんですが、ググっても情報出てこない。
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要は、上の写真のようにスペーサー取り付けた後で、
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写真が分かりにくくてすみませんが、赤く囲った部分の水平が出るようなスペーサーを選べば良いということのよう。
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リングばねと金属フレームを取り付けてクリートを完成させて、
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再度金属フレームの水平が出ているかチェックします。無理がかかって金属フレームが曲がると再生不能になったり、クリートがハマらなくなることもあるらしいので注意です。

借り物だしクリートカバーをつけて走行しようと思い購入。金属フレームを締め込むプラスネジが脱落しやすいらしく、クリートカバーはその予防になるそう。SPD-SL のリリートカバーと違ってカバーしたまま走行できる優れものです。
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Amazon で一番安かったものを買ったせいか、160kmくらい走っただけで既にボロボロです。
ちょっと高くなりますが耐久性up したカバーが販売されているので、ちゃんと運用するつもりならそちらのほうが良さそうです。

さて、本題のレビューを。

(1) ペダルの脱着
確かに SPD-SL と違ってペダルの面を上向きにして嵌める位置を探したりする面倒がなく、「ペダルがクリートに嵌まりに来てくれる」感じなので、気が楽です。外すのも簡単なので立ちごけ率は確実に下がりそう。激坂で途中出発の状況なんかもこちらのほうが断然に楽です。

(2) 走行感
聞いていた通り、SPD-SL のような拘束感がなく、シューズがウニュウニュと動きます。可動範囲は SPD のシングルアクションより大きい感じ。かといって力が逃げる感じはなく、SPD よりもダイレクト感はあります。SPD-SL より筋肉や腱のダメージが少ないことは確実そうですが、ヒルクライムで頑張りたい時に「ウニュ」ってされるとヘコみます。安定したペダリングをマスターした人が楽に走りたい時には適なのかもしれません。
私が一番気になったのはスペーサーの分ペダルの軸から足裏までが遠くなること。「ウニュウニュ」感よりもこちらのほうが違和感が大きい。どちら道専用シューズ買うハメになるんだろうなと思うと勿体無くて、まだ特に不満のないSPD-SLで行くことにしました。

2016年03月06日

SPD と SPD-SL の比較レビュー

よくある論争で、ロードバイクのビンディングは SPD と SPD-SL とどっちが良いかっていうのがありますよね。

私はロードバイクに乗り始めてから今まで4年間 SPD 信者でした。歩きやすいしクリート丈夫だし、何の不満も有りません。

でもそろそろシューズがくたびれて来て買い換えのタイミングなんで、SPD-SL も試してみたので比較レビューです。

今までシューズはスペシャライズドのMTB用のエントリーグレードを履いてました。
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よく4年間ももったもんだ。でも全体的にフニャフニャになって底がチビてきた。
ペダルはシマノ PD-A600。
ロード用 SPD ペダルとしては最高峰ですからね。何度落車しても壊れなかったし、いまだに回転はスムーズでガタも出てません。

次期シューズは シマノ R-170 (2014年モデル) が CRC で半額で売られているのを見つけてポチりました。シマノで上から2番目のグレードのシューズですからね、悪いわけがない。後継の R-171 のサイズはお店でチェックしましたが、R170 から全面的に再設計されているそうなので、かなりの賭けです。
海外通販でトラッキング無しの無料運送にしたのでドキドキです。注文してから2週間も経ってやっと届きました。
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とりあえずクリートは青に。
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MTB用のシューズはロード用に比べて外面が大きくてシューズカバーが合わなくなるって話を聞いていましたが、ちょっと余ってます感はあるものの実用上問題なさそうでラッキー。
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さてさて、期待の実測タイム。クリートつけた状態での比較です。
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なんだ58gしか軽くなんないのか。っていうかスペシャのMTBシューズが案外優秀だったってことですね。
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ペダルはシマノ PD-5800 のお古を知り合いに借りて試してみることにしました。
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こちらも実測。わずか 6g の差。PD-A600 は大健闘と言えるでしょう。

さてさて、PD-5800 を試してみた結果は... ダメでした。テンションを一番弱くしても、絶対立ちゴケ出来ますって感じ(泣)。脚力無くって本当にイヤになります。

しょうがないのでシマノ PD-R540-LA(ライトアクション)って言う最低グレードの初心者向けを買いました。
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実測すると、PD-5800 に比べると 27g、PD-A600 と比べると 23g の増加。27g 増 と落車とどっちとりますかと聞かれたら迷いなく 27g 増だし、シューズとクリートで 58g 稼げるんで良しとしよう。

でもって実走してみました。自宅の周りには短いけど結構な激坂があってヒルクライムのチェックが出来るんです。
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どいつも核心部は 15% 超えているはず。特に3つ目の写真の坂なんて登り切った頂上が「止まれ」で交通量の多い通りと交差っていう、ペダルを外すタイミングとして見ると最悪の条件。PD-R540-LA の一番テンション弱めた状態は PD-A600 の一番テンション弱めた状態とほぼ同等の力で外せました。これなら OK。PD-5800 借りて試してみて正解でした。借りなければ「やっぱ105グレード以上でしょ」神話に陥って PD-5800 以上のグレードを買っていたはず。

心配していたシューズ(R170)のサイズとフィット感も全く問題有りませんでした。これなら明日からでもロングライド+ヒルクライム走れる自信あります。

シューズとペダルを含めたトータルの SPD と SPD-SL のレビューとしては... 巷でよく言われているように、「点や線ではなく面として踏める」「軸を踏んでいるのではなくシューズ全体で踏める」、まさにその通りです。特にヒルクライム時のダンシングでパワーがダイレクトに伝わる感覚は SPD とは別世界と言って過言ではありません。ソールの硬さが格段に違うシューズになったので、もちろんその影響も大きいだろうとは思います。

ロードバイクあるある話になってしまいますが、最初から SPD-SL にしときゃ良かった... こいつで白石峠登ればさらに自己ベスト更新出来そう。そしたらもう一回レビュー書くかもです。

2013年05月04日

SPD シューズ : SPECIALIZED SPORT MTB

こちらの記事に書いたように SPD シューズ  Northwave Down Town  では物足りなくなり、もっとタイトフィットな SPD シューズを購入しました。

SPD シューズで廉価なロードバイクモデルは選択肢が少なく、店頭で試してフィットしたのはシマノ SH-RT32。MTB 用にはなりますが、SPECIALIZED(スペシャライズド) SPORT MTB も甲乙つけがたい感じです。普段の靴は25.5cmか26cmですが、合ったのは両方41でした。

かなり悩みましたが、重量的には少しハンデがあるものの、ベルクロが3本で調整幅が大きそうな SPORT MTB を選択しました。
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シマノ SH-RT32 に比べるとかなり細身です。典型的な幅広甲高足の私はこういうシルエットの靴は大概ダメなんですが、この靴は不思議とフィットしました。
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左の Northwave Down Town と比べると見た目も一目瞭然、タイト感が全く違います。靴底を手で曲げてみても SPORT MTB ソールの硬さは歴然。

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SPORT MTB の靴底は MTB 用の深いラグパターンです。これが重量増につながっているんでしょうね。反面、足つきの良さや歩きやすさはとても良いので重量は我慢しよう。

さて、SPECIALIZED(スペシャライズド) SPORT MTB の走行レビューですが、Northwave Down Town とはそりゃ全く違いました。特に漕ぎ出しやダンシング時にパワーをかけた時のダイレクト感は別世界です。クリート位置も Northwave Down Townは「僕の拇指球ってどこ?」な感じで右往左往してましたが、SPORT MTB は乗っかるだけでどこにペダル軸があるか分かるのでもっと精度よくクリート位置を追い込めそうです。最初からこういうの買っとけば良かったと後悔。Northwave Down Town は街乗りでスニーカー感覚で履くときには最適な SPD シューズと言え今後も使えるので、損したとは思わないでおきます。

SPORT MTB は廉価版エントリーモデルですから、もっとレーシーで高級なやつはもっとガッシリしていて締め込みの精度も高いんだろうとは思いますが、ロード乗り1年の私の貧脚や経験値からすると相応のものではないかと思います。

ちなみに SPD ペダルは PD-A600、クリートはシングルリリースモードの SM-SH51 を使ってますが、相性的には問題ないようでバッチリでした。Northwave Down Town より底の剛性が上がったせいか、クリートの遊びも少なくなったように感じます。

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