2023年09月08日

ヒラメ(HIRAMR)ポンプヘッドのパッキンを交換

こちらの記事に書いたヒラメ(HIRAME)ポンプヘッドちゃんが、調節ボルトをかなり締め込んでもバルブによってはエア漏れするようになってきたので、パッキンを交換。
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仏式のHP-3102 というやつ。消耗品としてはHP-3051 という Oリングもあるのでこちらも同時に交換することに。
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お店に聞いたら卸さんにも在庫がなくいつ入るか分からないとのことなので、送料がもったいないけど密林で手配。

古いパッキンは硬化してしまい、内径も新品よりずっと大きくなっている。
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Oリングの劣化はほとんどなさそうだったけど念のため交換。

なんと買ってから10年、消耗品なのにこんだけもてば十分すぎる。

交換後はもちろんエア漏れが皆無に。でも、あれ?最初はこんなに挿入するのキツかったんだっけ?くらい。これ以上書くとあらぬ方向に暴走しそうなので以下自粛(笑)
posted by モッパー at 19:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ロードバイク - 工具

2022年12月29日

カンパニョーロのタイヤレバーのレビュー

DEFY3 のタイヤ(GP5000) が 7000km を迎えたので交換。ところでタイヤは海外通販も Amazon の並行輸入物もほとんど変わらない値段になっちゃいましたね。
パワーコープさんお勧めのカンパニョーロのタイヤレバーをシェークダウン。
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赤丸の部分のカーブが絶妙でタイヤレバーとしてはコイツが最高とのことだけど、確かにチューブの噛み込みもなく大変良い感じ。プラスティックだけど全体のフォルムがなんとなく艶めかしくて愛着を感じる。

普通のタイヤレバーより少し高いけどその価値はあると思う。保持してる物の中で唯一のカンパニョーロなので所有欲満足感バリバリ。出来れば無印ではなく「Campagnolo」って書いておいて欲しかった(笑)
posted by モッパー at 12:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | ロードバイク - 工具

2020年08月16日

日本製ワイヤーカッター King TTC

日泉のアウターワイヤーを切った経験のある方はご存知でしょうが、かなり硬くて強敵です。握力のない僕は毎回難儀します。

パワーコープさんのブログでお勧めの日本製ワイヤーカッター(King TTC)が紹介されていたので早速購入してみました。持って帰って手持ちのものを見たらなんと同じメーカー、がーん。
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右がすでに持っていた 150mm のやつで左が新規購入の200mmのやつ。

新しく買ったやつの方が大きくて少ない力で切れて切断面も少しは綺麗なので納得することに。

150mm の切断面。
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200mmの切断面。
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分かりやすいようにヤスリがけする前の写真にしましたが、どちらにせよヤスリがけは必須です。
posted by モッパー at 14:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | ロードバイク - 工具

2018年03月19日

ロードバイクのメンテナンス用手袋(グローブ)はこれだ!!!

今日のお題はみなさん色々と好みや主義主張があり正解はなさそうに思いますので、あくまで私のケースはこれに落ち着いてますってことで。

ロードバイクのメンテナンスで一番困る点は油脂類で手が汚れることなんです、僕の場合。仕事柄お客様訪問が多いので、特に指先や爪に入り込んだ油汚れは凄く気になります。必死こいて綺麗にしようとすると今度は指先が荒れてしまったり… 女性の方とかとも共通の困り事かも知れません。また、基本的にメンテナンスには素手での感覚が重要だと思っていて、グローブに求める要件は「素手感覚」と「汚れ止め」のみ。「グリップ」とか「保護」とかは度外視です。

ちょっとした作業はポリエチレングローブで済ましちゃいます。
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安いだけが取り柄で耐久性も耐油性もダメダメなので使い捨て。こちらの記事に書いたように、ツール缶にもこいつを常備。

通常のメンテは薄手のニトリルグローブで。
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こちらのサイトの比較表を見ると、他の素材と比べて耐油性ではトップクラス、他の性能もかなりよろしいとの評価。
こいつも本来は使い捨て用途のようですが、私は中性洗剤で洗って再利用してます。
毎週パーツクリーナーに晒されるようなヘビーな使い方でも一年くらいは耐えてくれるので、めちゃくちゃコスパ良いって言って良いんじゃないでしょうか、こいつ。
posted by モッパー at 06:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | ロードバイク - 工具

2017年11月25日

メンテナンススタンドの自作

今日は色々とやるべき課題が溜まっていたので、走らないで屋内作業。

課題のひとつがロードバイクのメンテナンススタンド。今までは後輪保持のディスプレースタンドだけでメンテナンスしてたんですが、やっぱりそれだけじゃ不便。特に前輪を外した状態でのメンテがね〜。

トップチューブを掴むタイプが一番自由度が高そうだけど、どんなフレームにも対応できるようにするために構造が複雑になり、単体で自立するようにするから剛性が必要になる。その結果、丈夫そうな市販品はやたらと高価。

後輪はディスプレイスタンドで保持する前提で、自分の自転車のことしか考えなければもっと簡単にできるのに…幸運にも EMONDA と DEFY3 はトップチューブの高さとスローピングの具合がほぼ同じだから同じもので行けそう。

早速有り合わせの部材で自作してみました。台座の傾きをトップチューブの傾きと高さにキッチリ合わせることがキーポイントです。
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底面はテキトーな合成材で、支柱と台座は1x4材。要所を Lアングルで補強。台座にはこれまたテキトーなゴムシートを両面テープで貼り付けただけ。

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いい感じです。これでも十分安定してるけど、不安ならトップチューブを台座にベルクロかなんかで固定すれば良い。

これでヘッド周りのメンテが超絶楽になりそう。

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DEFY3 にもばっちり対応。

最近のロードバイク周りの自作品としては大ヒット作。僕は手持ちの部材で作ったので実質 0円だけど、部材を買ったとしても \2,000 かからないはずです。

2017.12.6 追記
トップチューブを乗せる位置を調整すると、後輪を浮かせることも出来ます。
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ディスプレイスタンドより安定していて取り扱いも楽チン、ゴムと木だからフレームを傷つける可能性もありません。今のはペダルと干渉して回せないという問題がありますが、ペダルと干渉しないよう台座をもう少し長くしたら、ディスプレイスタンドいらなくなるかも。
posted by モッパー at 20:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | ロードバイク - 工具
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