2012年09月08日

iphone サイコン化最終段階

さて、iphone のサイコン化もこれで最終段階です。

ZYKLOP-NAVIGATOR Bag はトップチューブにつけるバッグで iphone マウンタも兼ねている優れものです。フレームの形状やペダリングフォームによっては邪魔になる方もいるようなのでご注意を。
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普段はこちらの記事に書いたミノウラのマウンタに iphone をつけてZYKLOP-NAVIGATOR Bag に Wahoo key やら QE-PL202を収納、雨に襲われたら ZYKLOP-NAVIGATOR Bag に iphone も入れてしまえという作戦。

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Wahoo key と iphone の間に dockStubz+ をかませてバッテリをつなげてます。

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ZYKLOP-NAVIGATOR Bag の中はぐちゃぐちゃ。iphone ドック延長ケーブルは 30pin 全て結線の 1m のもの買いましたが太すぎる・長すぎる... 50cm で十分でした。心配していたセンサの電界強度への影響は全くありませんでした。

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なんとか iphone も含めて収まりました。でも、うるさい方は「こんなのハンドリングに影響が...」とか「ペダリングに集中できなくなるとか」言いそうな微妙な位置です。
防水性は... 多分土砂降りだとダメだと思います。ジップロックかなんかで対策必要。

2012.09.16追記
この後色々走りましたが、結果的にZYKLOP-NAVIGATOR Bag ダメっす。私の DEFY3 はトップチューブの上面が平らでないので、走っているうちに片側に倒れてしまい、ダンシングすると膝が当たって気になってしょうがない。TOPEAK(トピーク) Try DryBag ブラックにUSB拡張バッテリ(QE-PL202)を搭載してこんなふうに wahoo key と dockStubz+ を iphone に直結する方式に変更。
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TOPEAK Try DryBag は ZYKLOP より幅が狭くて、本体の剛性が高くきちんと自立してくれます。また、底面にダイソーのシリコン強力両面テープをつけてトップチュープに接着すると倒れることが無くなります。防水性も ZYKLOP より高そう。雨が降ったら...慌ててiphone をジップロックに収納 !!!


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2012年09月06日

runtastic roadbike pro (ランタスティック ロードバイク プロ) をしゃぶりつくす

こちらの記事で書いた iphone サイコン アプリの runtastic roadbike pro (ランタスティック ロードバイク プロ) で WBC-300+ の ANT+ センサーのトラッキングと得られた統計値の WBC-300+ との比較を行いました。その他の runtastic roadbike pro の機能も含めて紹介します。かなり長文・画像豊富で重いです。スマホの方はご注意を...

runtastic roadbike pro でスピード・ケイデンス・ハートレイトセンサーをトラッキングしたのは初めてだったので、その結果には正直圧倒されました。サイコン専用機とは全く次元が違う情報を提供してくれます。一度これを見ちゃうとiPhoneなしでは走れなくなりそうです。重量・バッテリの持続時間・防水対策が難点ですが、iphone は最強のサイコンに成りうると思います。

まずは、runtastic roadbike pro の基本機能の説明から...

以下が走行中に表示するメイン画面です。
私は WBC-300+ で各センサの瞬時値と現在時刻を表示する前提でそれ以外に見たい項目をカスタマイズして表示しています。
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中段のカメラマークを押すとトラッキング情報と紐付いた写真をクラウドにアップ出来ます。
下段のマップを全画面表示して google map 状態にすることも可能。
中段右端の人の顔っぽいアイコンを押すとボイストラッキングモードの設定が出来ます。ボイストラッキングモードでは各種データを音声で読み上げてくれます。6ケ国語の選択可能ですが、日本語ありません(泣)。風が強い時はイヤホンしないと辛いでしょうし、あまり使い物にならないかも。
セッション中に iphone をスリープさせてもロギングやボイストラッキングは稼働を続けます。スリープさせるとバッテリー節約できそうですが、あんまり変わらないような感じがしています。スリープさせると格段にバッテリ持続時間が伸びます。私の環境では5時間くらい。ボイストラッキングも結構有効です。速度だけ平均を読み上げているようで意味不明なところありますが、WBC-300 の表示とボイスだけで十分な感じがしてきた。

最近のアップデートで温度と天気の表示と履歴への記録が無くなったようです。結構便利だったんですが残念。

メイン画面のカスタマイズは以下のように合計 6 項目の表示エリアを自由に設定出来ます。夜間走行時は WBC-300+ のバックライトが暗すぎるので、iphone だけで運用出来るようカスタマイズしています。
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ここからはトラッキング履歴の事後解析。近所のポタリングとは言え、貧脚がバレて恥ずかしいです。

トラッキング履歴のトップ画面。
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履歴内統計値の詳細表示
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ハートレイトの分布と履歴
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ケイデンスの分布と履歴
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高度対スピード
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スプリットテーブル(指定した単位距離毎の速度・標高・ケイデンス・心拍数の比較)
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トラッキングマップ
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クラウドにアップした情報の共有も可能です。
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上記の履歴データはクラウドにアップされますので、以下のように PC でも事後解析できます。
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センサのペアリング状況。シグナル強度が表示されるところは WBC-300+ にはない芸当です。
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どうです、すごいでしょ。コストを考えると GPC 付きでマップ表示可能・PC 連携出来るサイコン専用機を買う気が無くなります。

以下、街中のストップ・アンド・ゴーが多いトラックで WBC-300+ で取得した統計値と、同時に runtastic roadbike pro で取得したの統計値との比較データです。
     WBC-300+       iphone
平均心拍111114
平均ケイデンス6671
平均速度17.0 16.6
最大心拍152150
最大ケイデンス109109
最大速度31.2 31.3
走行距離16.31 16.30
カロリー352.90 234.00
移動時間     00:57:18     00:58:43

結構違いますね。特にカロリー計算の乖離が大きさが気になります。平均の違いはスピード・ケイデンスセンサーから停止状態を判断するロジックの違いによるものでしょう。MAX と走行距離がそこそこ合っているのが救いです。
ちなみに私の本職でこんなデータが部下から上がったならネチネチと追求した後で却下し、もっと精度の高い測定器を投入する状況ですが、サイコンはまあ所詮オモチャのレベルですから。ということで許します(笑)。というかそう考えて納得しないと「より高度な測定システムの構築」を始めてしまう性格ですから(爆)。

2012.9.23 追記
iOS 6 入れたら runtastic roadbike のマップまで世間で話題沸騰中の apple 謹製クソマップに入れ替わってしまいました。バージョンアップされないことをお勧めします(笑)。

2012.9.30 追記
私の環境では apple 謹製クソマップを表示させているとすぐに突然表示が全て更新されなくなります。google謹製のサイクルマップなら大丈夫そう、でも同じくらいクソです。そもそも Map を一緒に見たいことはあまりなく通信量も減らしたいので、Map 表示なしで表示項目を増やすオプションが欲しい。


2013.4.25 追記
runtastic roadbike が 2.0 にメジャーバージョンアップされましたので、こちらの記事でレビュー書きました。

2013.7.21 追記
runtastic roadbike が 2.1 にバージョンアップされ、Pebble Watch が使えるようになりました。こちらの記事に詳細書いてあります。

2012年09月01日

WBC-300+ の ANT+ センサを iphone で認識出来た !

こちらの記事で書いた Wintech WBC-300+ の ANT+ センサー(スピード、ケイデンス、ハートレート)が iphone 4 + Wahoo key(Fisica key)で認識出来ること、iphone 4 と WBC-300+ でセンサが同時運用できる事が確認出来ました。Wahoo key はミノウラが国内販売している、ちゃんと技適通ったものです。iphone アプリは runtastic roadbike ですが、ほとんど何も考えずに WBC-300+ のセンサとペアリング出来ました。
WBC-300+ のコストパフォーマンスは非常に高く、一般的な ANT+ センサの価格にコントローラが無料でついてくるというレベルなので、iphone とサイコン専用機の両立を求める方にはコスト面だけ考えると最高のコンビネーションになると思います。耐久面やセンシング精度については把握出来てませんので、今後長期運用してからレポートします。
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夜間なので光量合わせるために iphone の照度をミニマムにしたので WBC-300+ の表示がそこそこ見えてますが、実際には昼間も夜間も視認性は iphone のほうが優れます。runtastic roadbike も WBC-300+ も十分なパラメータが常に表示出来るわけではないので、老眼入っている私は双方搭載することになってしまいそう... ANT+ センサーの相互運用性がこれくらい高いなら、iphone との同時運用だけでなく、WBC-300 2 台とか、GPS 付きで PC 経由クラウドアップロード可能な機種(例えばBryton Rider20T )との同時運用とか色々なパターンが考えられて夢が広がりますね。ただし、現時点では ANT+ は機器間の相性が明確ではなく人柱を覚悟することが必要です。

2012年08月26日

Wintec WBC-300+ で実走

こちらの記事で書いた Wintec のサイクルコンピュータ(サイコン) WBC-300+を DEFY3 に搭載して実走してみました。


iphone で runtastic(ランタスティック) roadbike(ロードバイク)を稼働させながらWBC-300+ と比較してみたかったので、ハンドル上はこんなにゴチャゴチャ。
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iphone を点灯表示するとうまく写真撮れなかったので無点灯ですが、WBC-300+ は iphone に慣れた目で見るとかなり辛い。でも、WBC-300+ 単独で運用してみると、本体の大きさを考慮するとかなり視認性が良い表示だと感じる。私の老眼では目との距離が良いのか日中は全く問題ありません。夜間走行では、こちらの記事に書いた通り、LED 照明が暗すぎて私の老眼では全く役に立たないレベルです。


WBC-300+ 付属の ANT+ ベースのケイデンス・スピードセンサの取り付け位置は微妙な調整が必要でした。DEFY3 に取り付ける前にセンサの周辺でマグネットを動かしてケイデンスとスピードそれぞれのセンサの検知範囲を確認しておいたので、取り付けと確認はスムースに行えました。センサやマグネットの取り付けはマニュアルに書いてある順だと多分ハマります。DEFY3 の場合、ケーデンスマグネット-センサ-スピードマグネットの順が正解でした。
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A:ケイデンスマグネット、B:ケイデンスセンサ中心位置、C:スピードセンサ中心位置、D:スピードマグネットです。C のアームはほぼ調整限界の位置まで倒してあり、B のセンサをちょっと捻らないとセンシング出来ない状態。A を A' に移動させるともっと位置調整が楽になりますがクランクからスッポ抜ける可能性があるのでペダル軸より内側ギリギリの A の位置にしました。

センサもマグネットもデフォルトの方法では固定が甘く走行中に位置ずれが起こりそうなので、固定方法は今後改良する必要がありそうです。精度的には、GPSベースのiPhoneと測定距離は0.5%以内で、センシングミスもないようでした。表示の更新も iphone の GPS より当然速い。


ハートレートセンサは心臓近くにストラップでつけるタイプ。電池蓋が肌に接する位置で、しかもパッキンがないので防水性が心配。想像したより邪魔には感じませんでしたが、かなりセンサ本体がでかくて重いのでこんなもの毎回体につけるかと言うとちょっと疑問。


コントローラは表示モードが多すぎてボタンひとつで送っていかないと全部は確認出来ない点、オートモードで全ての表示モードを見ようにも走行中にチラチラ見ても全モードの確認は無理という点が難点です。現実的には、走行中はお気に入りの単一の表示モードを固定し、休憩時に他のモードを確認することになるでしょう。


で、結論。
iphone の視認性と操作性の良さに慣れてしまった私には WBC-300+ の表示と操作性はあまりに貧弱。でも付属物いれると30倍くらいの重量差があることを考えると、走り重視なら普通サイコン専用機になるでしょうね。
iphone での時系列生データと GPS ロギングについては本当に必要かと考えると初心者の私にとって単なる興味の範囲内でトレーニングに役立つものではないように感じ始めてます。
普段はWBC-300+でハートレートセンサーなしの統計値をEXCELに手入力で記録、たまーにハートレートセンサーつけてトレーニング成果を確認、iPhoneはカメラやナビが必要な場面のみ使用することになりそうです。

2012.8.28 追記
スピードがセンシング出来ないことがあって、マグネットの位置出しに苦労しました。C の形状から右端がセンサのように思ってしまいますが左端のようです。写真で C の字の左端付近がセンターなので、この写真の D は右にシフトしすぎです。また、この記事で iphone と ANT+ センサーの共有が出来たことをアップしました。

 
2012.12.24 追記
WBC-300+ のオドメータの設定はハマる可能性大なので注意を !!! 設定で "123.45" と入力すると表示もちゃんと"123.45"となりますが、それは 12345km という意味です。"123.00" と入力すると "123.00"と表示され、123km になります。
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2012年08月23日

Wintec WBC-300+ 届きました

こちらの記事に書いたようにサイコン専用機の選択肢に色々悩んだあげく、 Wintec WBC-300+ を購入し、本日届きました。
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私にとって初めてのサイコン専用機なので、他のものとの比較評価出来ませんし、実機搭載する以前の机上でのレビューです。

とりあえず各センサーとのペアリングと、データをキャプチャ出来ることは確認出来ました。各センサーのデータの精度は未検証ですが。

センサに電池入っている状態でセッティングモードに入ればペアリングはあっという間に終わりました。

ケイデンスとスピードが共有のセンサなので、設置位置はかなり微妙そう。実機搭載の前に机上でマグネットとセンサのセンシング可能な位置関係を確認しておけば、スムースに実機搭載が進むのではないかと思います。

事前にマニュアルダウンロードして読んで統計値リセットの範囲がよく分からないなーと思っていましたが、平均値やMAXが表示されている状態で Function ボタン @を長押しすると、表示されている統計値以外の統計値も全てゼロリセットされる(例えば、平均速度が表示されている状態で長押しすると MAX 速度等もリセット)ようです。オドメータと高度は別扱いでリセットされないようなので、特に問題は感じていません。

表示は本体の大きさからすると見やすいです。表示モードの種別が多く、一つのボタン(Function ボタン @)を何度も押すか、一定時間で画面が流れていくオートモードで見るしかないところが使いにくいかな...と思いますが、実走してみないと判断出来ません。

バックライトはイマイチです... LCD の最上部に低照度緑色 LED がひとつだけあって LCD の裏面を照らしますが、導光板・反射フィルム等液晶TVで使われているようなLCD全面への光拡散技術は全く使われていない様子です。最上部は明るいものの最低部は暗くて文字がよく見えません。国産サイコン専用機もこんなものなんでしょうか ?

電池を入れる際に防水対策の状況もチェックしましたが、一応ゴムパッキンは入っているものの加工精度とかパッキンの品質は高いとは言えません。大雨の中は走りたくないレベルですね。

もしやと思ってましたが、ANT+センサーに技適(技術基準適合照明)マークがないので、購入したお店に問い合わせ中。

技適の件以外は、価格から推定してまあこんなものでしょうというレベルかと思います。実機搭載した後、さらに使用感をレポートします。

2012.8.26 追記
こちらの記事で実走した結果のレビューをアップしました。

2012.11.7 追記
技適通ったようです。これで安心して国内でも使用できますね。
 
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