2017年11月24日

乳バンドなしで心拍センサー : HEART RATE SENSOR PAD AIR for CYCLIST (地雷報告)

僕は Powercal(乳バンドタイプの心拍・パワーセンサー)を使ってます。
でも乳バンドって装着感が良くないし劣化も早く、始末悪いですよね。

僕の使用頻度だと、1年ほど使っているとこんな感じでヨレてくる。
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こんな感じになるとフックも外れやすくなり、もう変え時。

そんな乳バンドの難点を一気に解決出来そうな、HEART RATE SENSOR PAD AIR for CYCLIST を見つけたので買ってみました。
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要は乳バンドの代わりに電極を体にテープで貼りつけましょうっていうアイデア。

ただし、Garmin・Polar・Cateye・Sigma の心拍センサーがサポート対象で Powercal は対象外。
また、マニュアルには心拍センサーの電池の電極を逆さにして初期化せよと書かれているけど、そんな怖いこと出来ないよ。
よって、完全なサポート対象外の使い方ではあります。

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上の写真の上側が本体。赤丸部分の電極に導電ジェルを貼りつけて肌に密着させ、写真下側の両面テープで固定させる構造。

ところがこの写真で分かる通り、両面テープが薄くてうまく貼り付けることが難しく、粘着度も使用に耐えないくらい弱い。
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しかも、この両面テープは使い捨てで1枚100円以上する。多分導電ジェルも消耗品。これじゃセンシング出来たとしてもコスパ的に使用に耐えませんわ(泣)。

マニュアルに書かれているいくつかの貼付けパターンで測定してみたけど、パワーは一度も測定できず、心拍は測定出来ることもあるが著しく不安定。(ガックリ)。

肌に接する部分の抵抗値を測って乳バンドと比べてみました。

まずは乳バンドを計測。


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乳バンドって、赤色枠の部分が電極かと思っていたけど実はそこは絶縁体で、黄色枠の部分が電極なんですね。思っていたより電極間が離れていて電極のサイズが大きい。

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絶縁箇所。

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電極の中心側は 128.4Ω。

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電極の末端部分は 272.1Ω

お次は HEART RATE SENSOR PAD AIR。

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参考値でしかありませんが、ジェルなしで電極直接は 6Ω。

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ジェル越しだと 800KΩ。乳バンドの1000倍以上の抵抗値。しかもプローブの押し当て方で大きく抵抗値が変わります。そりゃあ不安定でしょう。

ATLAS の心拍センサーでもやってみました。こちらもサポート対象外ですが。初期化の手順はマニュアル通りに実行。
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でもやっぱり心拍検出は不安定。ダメ元でジェルを剥がして露出した電極に水を塗って直接肌に押し当てて見ましたが、これも不安定。

結論 : 地雷だったみたい(泣)、やっぱ乳バンドに慣れるしかないようです。

2017年10月20日

サイコン自作プロジェクト再始動

いやいや、首都圏は今週末もぐずついた天気、っていうか台風まで来て大荒れみたいですね。なんか今年はサイクリスト受難の年なのかも。これじゃ今年の目標の 8000km 走破は絶望的ですわ。

なので(?)、こちらの記事こちらの記事に書いたサイコン(サイクルコンピュータ)の自作プロジェクトを再始動させることにしました。ただし、準備しながら4年も放置しておいて今回は本当に完成出来るかって言われると正直疑問。ちまちまやっていきますんで気長にお待ちください。
ちなみにサイコンなんて個人で自作しても市販品の見てくれとか防水性や重量、耐久性を超えるものは出来ないですよ、少なくとも僕のスキルでは。まあ試作品っていうかオモチャにしかなりません。でも、組み込み系エンジニアの端くれなもんでこんなもの見ると無性にやっつけたくなるわけですよ(笑)。

マイコンでの ANT+通信のために BC-ANT Serial は鉄板として、CPU 評価ボードを再選定した結果、STM32 Nucleo と mbed の組み合わせがコスパ的にも開発効率でも最高だろうという結論。

とりあえず秋月で Nucleo F303K8 を手配。

メモリーサイズ足らなさそうだけど、本番用は別のボードにするなり後から I2C or SPI メモリ足せばいい話だし、まずはお値段だけで決めた。

以前 mbed  を調べた時にはクラウドのコンパイラなんて...ダメダメな感じだったけど、随分良くなったよう。特に膨大な量のサンプルソースやライブラリが一ヶ所に集まっているのが凄い。Arduino と違って素性の良い C++ なんで、キチンと C言語を勉強したい学生さんなんかには Arduino よりお勧めかも。あっ、ちなみにコンパイラオプション自由に弄れないって時点で本物の業務としての組み込み系開発には使い物にはなりませんよ。

デバッグだけが問題だけど Arduino でもそれは同じだし、mbed からプロジェクトをエクスポートしてデバッガに食わせることも出来るようなので、まずは mbed でやってみようかと。こちらのサイトに USB ポートを仮想 COM ポートにしてprintf でデバッグ行を出力するやり方が書かれている。

BC-ANT 販売元のビートクラフトさんの web サイト見ていたら AMI602 って言う地磁気センサと加速度センサも発見。
即刻ポチッてから気づいたけど秋月の STM32F3 DISCOVERY 一発のほうがよっぽど用途に合っているじゃねーか(泣)。

今日はこちらで公開されているマルチスレーブのソースコードにちょこちょこ手を入れてコンパイル出来るとこまで。まあ、のんびりやっていきますわ。

2017年06月10日

StriveMax がすげーぜ

StriveMax がバージョンアップして使いやすくなっています。Strava と同じように Garmin Connect と連携して勝手にデータ食べて見える化してくれるものですが、PC での GUI が秀逸でそのうち Strava Premium がいらなくなりそうな勢い。
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残念な点はスマホアプリが無くってスマホブラウザからの操作性もダメダメなところです。
タグ:strava StriveMax

2017年01月25日

最近 Strava が凄い!

こちらの記事で Strava プレミアムを試用していることを書きましたが、結局1年間契約してしまいました。こちらの記事に書いた各種のローカルアプリよりも使い勝手が良い部分が多くて、Strava に一本化出来そうなのがその理由です。

プレミアム契約したからではないのですが、最近 Strava にハマってます。以下は無料会員でも活用出来る内容です。

まずは、クラブ。要は有志が参加出来るグループ機能で、Activity の共有やディスカッションが出来ます。
私は「荒サイ倶楽部」ってやつに参加していますが、現時点でメンバー170名の国内最大級のクラブに成長し、活発なディスカッションや走行会が開催されつつあります。このクラブのブログも開設されて、今後なんか面白いことが始まって行きそうでワクワクです。

次に Relive との連携。Strava のログと写真からこんなステキな動画を自動生成してくれます。
やり方は...
1. relive.ccにアクセスしてStravaと連携させます。
2. ライドします。ライドは20分以上かつ10km以上、かつ12時間以下という制限があります。アクティビティのタイプがサイクリングで公開されてないといけません。
3. 写真をStravaに放り込みます。写真には位置情報が必要です。僕はGarmin500Jなので帰ってからログをGarmin Connect 経由で Strava に転送し、その後で写真をStravaに登録してますが上手く認識してくれてるようです。
4. Relive から出来ましたメールが来るのを待ちます。メール内のリンクをクリックすると動画が見えます。作成に要する時間に大きなバラツキがあるようで、上記の動画は18時間くらいかかりました。
尚、1で連携させる以前のログは動画には出来ないとのこと。連携した後のログは何もしなくても全部動画にしてくれるみたいです。

さらに StravistiX プラグイン。こちらは chrome にプラグインして、Strava の機能を拡張するものなので、多分 PC でしか使えません。少なくとも iphone + Puffin じゃダメでした。
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どのような機能が追加されるのかまだあまり把握できてませんが、上のActivity の概要だけでも多くの指標が追加されているのに気づきます。(無料委員の方がどの程度恩恵受けるのか私は分かりません)。

世の中 IoT だとか Big Data だとか言って騒いでいて、僕も IT 系なので色々とそちらの対応やってるんですが、なんか自転車関連が最先端行っているように感じてます。Strava プレミアムはビジネスモデル的にまさに IoT 時代の優等生。一度契約すると抜け出せなくなりそう、見習いたいです。

2016年12月25日

iPhone で Strava(ストラバ) を使い倒す技とプレミアム会員試用結果のレビュー

僕のサイコンは Garmin 500J  なので Garmin Connect (ガーミンコネクト)  を Strava(ストラバ)  と自動連携させて走行ログ管理をしてきました。
500J を PC に USB 接続するだけで Garmin Connect (ガーミンコネクト)  と Strava(ストラバ)  に同時にアップ出来てとっても便利です。

今までは Strava は無料会員で満足していたんですが、1ケ月間のプレミアム会員を試してみました。

以下、iPhone で Strava を使い倒すための技と、プレミアムでしか使えない機能のレビューをまとめます。

まずは、iPhone で Strava を使い倒すための技。
プレミアム会員になっても、iPhone アプリの Strava だと白石峠の区間データはこんなくらいの情報しか表示出来ません。
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他の機能も含めて PC の Web ブラウザより表示出来る情報が貧弱で、特にプレミアム会員が恩恵を受けるべき機能の多くが欠落しちゃう。

iPhone の Safari で Strava をアクセスしても、以下のようなアプリ導入を促す画面が出るばかり。
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Safari でデスクトップ表示にしても状況は変わりません。

なので Puffinでアクセスしてみました。結果はバッチリ ! 、PC とほぼ同等の情報がアクセス出来るようになりました。以下、プレミアム会員が享受出来る機能のレビューです。

まずはパワーカーブ(多分、パワーメータをつけている人だけ)。
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期間を指定しての重ね合わせや FTP の自動計算もやってくれます。そして昨年より FTP が落ちていることに気付くことになる(泣)。

僕の大貧脚を晒して恥ずかしいですが、白石峠の年齢別ランキングなんかも自動的につけてくれる。
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過去の自分のベストタイム走行との比較がスピード・パワー・心拍数といった多角的な観点で比較出来る。コレ、すごく勉強になります。
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フィットネス&フレッシュネスって言う機能で負荷と疲労低減の度合いを見れますが、まだちょっと不勉強です。でも、パワーメーターつけてないと正確な値は出ないだろうと思う。
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結論としては、Strava を使い倒したい iPhone ユーザーは PC でアクセスするか Puffine でアクセスすべきだと思います。特にプレミアム会員で iPhone 使いなら Puffine 必須ですね。

Strava プレミアム会員になるべきかどうかは... この程度の付加価値に \7,400/年 を出すかどうかですね。私見としてはパワーメーターつけてない方はそれだけの価値はないと思います。Powercal をつけている僕でもこの金額は微妙。
Strava プレミアム、\5,000 で買い取りなら迷わず Get なんですけどね。もう少し悩むことにします。
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