こちらの記事に書いた 「小さなクロモリ試乗会」での CASATI の能力をなんとか数値化して評価したくて色々調べてます。
大東文化坂のカーボン(EMONDA SL)との8秒の差は前半の緩斜面が主。体感としては大学正門過ぎて勾配上がったところから調子が出たんだけどどうもそうじゃない。横松郷も頑張ったんだけど、広場まででカーボンに40秒負けてる。25T はやはりキツいのか?30Tで登ったら急勾配はもっと速くなりそう。パワーとケーデンスが取れてないのが惜しい。
フレーム重量はEMONDA SLが約1.6kgに対してCASATI 約1.7kg。想像していたよりずっと軽い。サイトに載っているデフォのジオメトリーは ENONDA SL よりあらゆる角度でレーシー。へー、カーボンヒルクラ向きフレームよりレーシーなクロモリなんてあるんだ。道理でハイエンドカーボンを試乗した時の「入れて入れてもっとパワーを」と同じものを感じるわけですね。
お値段も大手のミドルグレードカーボンフレームと大差ない。しかもそのお値段にサイズもカラーもフルカスタム含むなんて。しまった、
この記事に書いた、最後のリムのエモンダフレームをストックするくらいなら絶対こっちにすべきだった(泣)。
あとは経産相をどうやって説得するか…不祥事で国会で追及出来れば可能性があるけど、うちの経産相はそれほどアホじゃない(笑)
趣旨が変わるけど、ご一緒した猛者な女性の方の乗り方が僕と同じでとても参考になった。骨盤倒して背中で押すタイプ。僕はご先達に、登りは上ハン持って手に荷重しちゃダメとか、激坂でウィリーしそうになるとか聞いてもまるで実感湧かなかったけど、この方の走りを見ていて僕はそういうタイプなんだとよく分かった。この方は僕よりも極端で、登りでキツくなると下ハン持って前傾を深くして体幹揺すって下に押す。パンターニみたいだった。これで良いんだ(認)。