2013年06月16日

ええ、アキバ系でヲタですよワタシ、それがなにか ?

こちらの記事で書いたように高校生の息子がロボット競技会の活動を再開している。ロボカップジュニアジャパンって言う競技会で、工学部の学部生に作れって言っても出来るやつ少ないでしょって言うくらいレベルが高い。息子は小学2年の頃から毎年サッカー競技に参加しているが、中高生で全国大会に出るレベルのチームはセンサー等の個別パーツを集めてロボットを完全自作する。
ロード乗りでメカオタで子供がロボットに興味持ちそうな方なら絶対お勧めなので、近隣の競技会を見つけて是非見に行って欲しい。

息子はこの春高校に入学し、この活動に対して学校から費用が出ると聞いていたので、親としてはホクホクしていたが、物理部でウン万円の予算に複数の活動が蟻のように群がるらしい。
ダメダコリャ。息子はメンバーとは自腹切って割り勘ということで合意したとのことで、そう言われれば資金は提供せざるを得ない。
まあ公立高校の文化部でそんな潤沢な予算があるわけがない。私立の授業料に比べたら資金提供しても全く安いので良しとするしかない。
息子のチームは今までのロボットの駆動系を全て見直すらしいので、多分全部作り直しだろう。ロードバイク一匹飼うよりは安く済みそうなので、息子がロードに興味なくって良かった(笑)。

前置きが長くなったが、学校での活動となると、ロボットの部品の調達プロセスも私の役目では無くなるので、秋葉原の歩き方と調達の知識を伝承するため、息子とメンバーとでアキバに行った。今まで息子とは何度もアキバに行ったが、体系的な知識としては伝えられてなかったので。アキバにも仕組みと体系があるんです。
もちろん、私だけロードバイクで行くつもりだったが雨の予報なので諦めた。iphone で写真撮ったつもりだったが消してしまったようで残念。

秋葉原は何時行っても良いところだ。渋谷や原宿なんかよりずっとワクワクする。ええそうなんです、ロード乗りの私にもそういうヲタな部分もあるんです(キッパリ)。

私自身が今回絶対確認しておきたかったのは ANIPOV の実物。

自転車のスポークに LED を仕込んでホイールにアニメーションを表示する仕組みでロードバイクで無限の可能性を持つ痛車ホイールが作れる。技術的には単に POV で、難しそうなのはホイールの回転数への追従とホイールバランスをどうやってとるか(ママチャリなら気にしないレベルですが、ロードバイクはさすがにまずそう)。
三日兎魔窟で発見。うーん、見た目はちょっと微妙。アニメーションと言うより「光量の足らない電光掲示板」に近い。LED毎の光量調整は出来てないし中間色も出せてない様子。光量や表現性を稼ぐためには複数の LED 列をホイールに仕込む必要有るだろう。逆にこの程度なら自作の敷居も低いな、コレ。作るか ?

脱線ぱかりですんませんが、ANIPOV はどうでも良くって、息子とメンバーにはロボット部品・電子部品・コントローラ・ネジ・バネ・ラジコンショップ等多岐に渡る調達ポイントを案内した。今時の若い人達はネット調達のほうが楽なんだろうが、店員との情報交換も大きな糧となる。分かってくれただろうか? 秋葉原をワクワクしながら徘徊する次の世代のヲタが育成出来ただろうか ? (笑)

でも、これからは息子と一緒にアキバに行く機会も無くなるんだろうなと思うと、ヲタなオヤジは息子と飲む機会を失われたレベルの喪失感を感じ、一人グスンとする。

読み返してみると恐ろしくごちゃまぜな記事になってしまってスンマセン。
posted by モッパー at 22:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | ロボット
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