こちらの記事で書いた「自転車の教科書」に洗脳されてやまめ乗りのマネをしていると、ハンドルが近すぎると感じるようになってきました。買って最初に乗った時は随分遠いと感じたのにね。
DEFY3 (2010年)の XS サイズのハンドルステムは 90mm。とりあえず 100mm に交換することにしました。

ハンドルの高さは変えないまま距離だけ変えたいので、まずは地面からハンドルまでの高さを測定。知らない間にサドルよりハンドルのほうが、3cm くらい低くなっていることに気付く。買った時の状態からステムを逆付したり・スペーサ変えたり・最近サドル位置も上げたからでしょうが、ハンドルが低すぎてロングライドには適してないように感じてます。

ハンドルステムですが、上の写真の赤丸のハンドルクランプ径が各種あるとのこと。DEFY3 2010 純正のハンドルは 26mm。31.8mm が主流になっているようなのでハンドルも同時に替えようかと思いましたが、一気にやるとポジションが滅茶苦茶になりそうなので我慢。青丸のステムクランプの径は 25.4mm でほぼ統一されているようですが、角度が複数あります。
近所の中古パーツ屋さんで長さ100mm・角度73°のステムを \1380 でget。純正のステムよりちょっと角度がついているようだけど、スペーサ調整でなんとかなるだろ。
純正ステム=124g, 交換後ステムは 128g。重くなった...でもまあ10%大きくなったのにこの重量差なら許そう。

取り外した純正ステム。ハンドルクランプのボルトがかなり汚れていて、たまにはクリーングしてあげないといけない部分だったと気付きました。
ステム交換後。スペーサ調整したので 5mm くらいハンドル位置が上がりました。ついでにブラケットが上向きすぎる感じがしていたのでハンドルをちょっと下に向けてみた。走った結果はハンドルの距離・ブラケット角度・ハンドル高さが全部変わってしまって迷宮状態。全部1cmとか5mm単位の違いなのにこんなに変わるとは...ポジションは一つ一つやらないと分けわからなくという鉄則をまたも無視してしまったようです(泣)。ハンドル角度をもとに戻してやりなおしまーす。
2013.9.2 追記
やまめの学校受講後、ハンドルとステムを交換して大改造。
こちらの記事を参照下さい。
【ロードバイク - ハンドル・ヘッド・ステム・ミラーの最新記事】
私も90mmの標準ステムから100mmに替えてみたら腰にきてしまったので元に戻した経験があります。(´Д` )
それにしても、やまめ乗りって良いんですかねぇ?
最近、色々なブログで耳にします。
最近やっと、ポジションっていうものの深さを感じてます。
やまめ乗り、私はエンゾ乗りをかなり信じこんでいたのでそれから開放されたところがとっても大きいです。
私のような初心者が言うことではないでしょうけど、本当にプロフェッショナルな方は「そんなの個性もあるし、オレは状況に合わせてやまめもエンゾも両方やってるよ」と言いそうな感じがします。
日本人ってなぜか「形」から入るんですよね...