行きつけの店の店頭で、MAVIC キシリウム エキップの超特価品が WH-6700 とほぼ同価格で売られているのを見つけて気を失いそうになりましたが、薄れゆく意識の中で iphone でエキップのレビュー探したら硬くて疲れるとのこと。
赤コーラで意識を取り戻してからじっくり考えた結果、とりあえずは定番の WH-6700 にしようと。我ながら最近随分大人になったと感じます(笑)。
WH-6700
が黒でWH-6700-G
がグレイなのね。DEFY3 がホワイトなので WH-6700 のほうが合いそう。一番安かった amazon でポチッ。
WH-6700 が届いたので、早速入れ替え...赤コーラで意識を取り戻してからじっくり考えた結果、とりあえずは定番の WH-6700 にしようと。我ながら最近随分大人になったと感じます(笑)。
なんと9冊もマニュアルがついている。ほとんどは外国語版だったり必要ないものだったりするので、とっておこうと思ったのはわずか2冊。
すんごく位置決めがシビアです。0.5mm 違うとダメって感じ。一応動作しましたがデータ抜けないかとかはまだ分かりません。
タイヤは Spinforce に履かせていた ミシュランPRO4サービスクルスのまま前後をローテーション。チューブも R-Air のままです。
Spinforce と色調が似ているので、見た目はほとんど変わりません。

さて、肝心の走行結果のレビューですが...
ブレーキもかなり効くようになりました。中古 DEFY3 買った直後のブレーキの状態はなんだったんだアレ、というレベルです。
[交換前] : Spinforce フロント1,050g + リア1,280g = 2,330g
[交換後] : WH6700 フロント 695g + リア 957g = 1,652g
合計 678g の軽量化。DEFY3 君のトータル重量は、9.3kg (実測値)に。
私は特に問題なくチューブ(R-Air)とタイヤ(PRO4)の取り付けが出来ましたが、事後に色々なサイトを見ていたら WH-6700 はチューブレスだけでなくクリンチャータイヤの取り付けについてもハマった方が多いようなので、参考のため書いておきます。特に取り付け時のチューブに関するトラブルが多いようですね。リム幅のせいか形状のせいか分かりませんが、タイヤレバーでチューブを噛んでしまったり、ビード上げ時にチューブをビードとリムの間に挟んでしまう可能性が高いようです。R-Air の場合バルブ基部のチューブが厚いようでバルブ付近のビードを入れ込むことに苦労しました。このため、まず、バルブ付近でバルブをタイヤ側に押しこみながらビードをリム内に落とし、バルブ反対側を最後に入れ込みました。タイヤレバーについても、挿入してリムにかける時に中を覗きこんでチューブが噛んでないかをいちいち確認しながらやりました。両側のビードを落としこんだ後少しチューブに空気を入れてから、タイヤを揉みながら一周させチューブがビードとリムに挟まれそうな箇所がないかを確認しました。素人なんでこんな手順が正しいのかどうかさっぱりわかりませんが、Spinforce でも同様の手順で複数回のタイヤ交換に成功してましたので汎用的なものだろうと思います。ちなみに、タイヤレバーはPanaracer(パナレーサー) TL-3 を使用しています。タイヤレバー折った記事もよく見かけますが、私はそんなこと出来る筋力がないせいか一度も折ってません。無理せずチマチマとやるしかないチビ男なのでそれが良い結果につながっているのかな ? なんて自信過剰になると、そのうちロードの神様に大目玉くらうんだろうな(笑)。
WH-6700 の磁石は固定しないと飛ぶことがあるとアドバイス頂いたので、インシュロックで止めてみました。接着剤でがっちり固定するとセンサー換えた時のこと考えると怖かったので。

グラグラしていて位置ズレの対策にはなってないようですが、これで飛ぶことはないだろうと思います。
WH-6700で約400km走った後のインプレとレビューです。ホイールのエージングが済んだのか私が慣れたのかよく分かりませんが、硬さが消えて素晴らしい乗り心地になりました。Spinforce に比べて平均速度は1-2kmアップしました。タイヤを PRO4 SC に換えた時と同じくらい走りが変わりました。こんなことなら早く買っとけば良かった。ロード乗り始めて1年間で色々なパーツ交換して来ましたが、最も満足度が高いグレードアップです。
WH-6800が出るようですが、いまだシマノのホームページには掲載されていないのに複数の通販サイトで販売開始されている。10速&11速対応ということで、私のような 8速ユーザーは置き去りにされたのかな? WH-6700との比較記事なんてまだ見つけられませんでした。もし WH-6800 が 8速対応しないなら、8速ユーザーのために WH-6700 も継続販売して欲しいな...こんなに良いホイールなんだから。
WH-6700 のハプメンテ(分解・清掃・グリスアップ)についての記事をアップしましたので、ご参照下さい。
WH-6700 は約5,000km走行後にスポークが折れてお亡くなり、WH-6800に交換しました。こちらの記事やこちらの記事にスポーク折れについての顛末を、こちらの記事に WH-6800 への履き替えと結果のレビューについて書いてあります。
外でパンクしたら修理は無理だと思いますが・・・
私はチューブレスにして2万`パンク無しです
(チューブレス3本目)
乗り心地も柔らかいのでロング派にはお勧めします
今履いている PRO4 がちびたら、チューブレス検討してみようと思います。でもお値段が…
自分は”ULTEGRA”のロゴだけで30%の速度向上効果がありました。(気持ちの問題?)
今では変わらないですが。
それにしても、ハブの清掃、グリスアップしちゃうなんて素晴らしいっす。
この記事書いた後でイガイガさんのサイトでも WH-6700 見つけました。タイヤとかも、私はどうもイガイガさんが辿った道を忠実に歩いているようです。DEFY3 に手を入れる時のチェックリストに「イガイガ先輩のサイトもチェックしたか ?」という項目を追加することにしました。
今朝物見山行って来ましたが、WH-6700 良いですね。荒れた路面でも Spinforce より疲れないしスピードも乗ります。残念ながら足がついていかないですが(泣)。
ハブのグリスアップ、実際やってみると結構簡単です。フロントディレイラの調整のほうがよっぽど難しいと思います。
はじめまして。ご指摘有難うございます。今日一日走ってみましたが、確かにこれは飛ぶなという感じです。固定の方法考えます。
実際RS21辺りを8sで使用している方は結構いるようです
ご指摘ありがとうございます。そうなんですね。そうなら8速の方も安心して WH-6800 買えますね。