左が PEDAL ID , 右がキャノンデール。1/9 と 1/8 のサイズ分大きさが違います。ともに会社の机の上にディスプレーするには大きすぎてちょっと気が引けるか目立って良いかの微妙な線。でも私は厚顔無恥にディスプレーしてやる !!!
まずはキャノンデール System Six。全体的なバランスとしてはブラケットが大きすぎてかつ設置位置が私の好みではない(ちょっと上向きすぎる)ことが残念。また、PEDAL ID もそうなんですが、ハブが実際に比べて太すぎるのはスポークの再現性を求めるとしょうがないでしょうね。
フレーム細部とかデカールとかワイヤーの引き回しとか、よくぞこの大きさでここまでという程素晴らしい出来です。可動部は前後ホイール・チェーン・クランク。ハンドルは動きませんが、もし動くとすぐにワイヤー外れそうなので納得。
フロントディレイラーまわり。クランクとチェーンとリアホイールがちゃんと連動して動きます。
リアディレイラー周り。素晴らしい精度と再現性。スポークもちゃんと扁平したエアロな形状です。
シートポスト周り。ブレーキもしっかり再現されています。
上記、キャノンデール System Six、さすがは 定価\12,980 もするお品。私は 幸運にもオークションで新品を \2K台 で手に入れたのでてきと〜に扱ってますが、定価で手に入れたと仮定すると可動部分動かすことすら怖くて出来ないほど繊細で精密・精巧。素晴らしい。
では、次に PEDAL ID いってみましょう !!! 全体的なバランスはキャノンデールより良いです。ディテールがゴタゴタしてなくてシンプルなので、逆にこちらのほうがディスプレーとしては目立つかも。また、必要以上に繊細な部分がないので、タフな環境でのディスプレーもこちらのほうが適していると思います。可動部は前後ホイール・チェーン・クランク・ハンドル。
フロントギアまわり。キャノンデールと同じようにクランクとチェーンとリアホイールがちゃんと連動して動きます。
リアホイール。キャノンデールと負けず劣らずの素晴らしい精度です。ディスプレースタンド付属というのも心憎い演出。
シートポスト周りも色っぽくて良い感じ。
付属品のデカール・トゥークリップ・工具類。本体が美しすぎて私はデカールとトゥークリップつける気がしない。工具類は後述のマニュアル参照。
以下、マニュアル。この大きさでよくぞここまでのカスタマイズが楽しめる。
結論として、PEDAL ID の コストパフォーマンスは凄いっす。定価\12,980の キャノンデールと再現性と精度は遜色ない。これで \3,000 弱 は有り得ない。ロードじゃなくてピストでも良いなら、PEDAL ID はお勧めです。在庫品が少ないようので、無くなる前に買ったほうが良いと思います。これ以外ロードっぽい自転車の高精度なミニュチュアで国内市販のものはないはず。
2017.5.20 追記上記のものは入手不可能になってしまいました。現時点で入手可能なロードバイクの模型(ミニチュア)はこちらの記事にまとめてあります。