交換したのは 700x23c の ミシュラン プロ4 サービスクルス ( MICHELIN PRO4 Service Course )。二本組が安く手に入りました。チューブもそれなりのグレードにしたいと思って、Panaracer(パナレーサー) R-Airチューブを選択。R-Air は 18-23c と 23-28c のタイプがあり、23c はどちらも大丈夫そうですが、もちろん 18-23c のほうが軽く 23-28c のほうが耐久性高そうな感じがして悩みましたが、結局 18-23c にしました。
届いた PRO4 を開封して驚いたのは、その出来。バリも酷いし、ビードもガタガタ。見た目だけかも知れませんが、ゴムの表面の品質も随分不均質のような... 初めてロードバイク用新品タイヤを購入したので、こういうものなのかも知れませんけど、お値段に相応するものとはちょっと思えない。

気をとりなおして交換、交換。ザッフィーロ君は相当固かったので PRO4 君はそれより柔らかく特に問題なく交換出来ました。
緊張のビード上げ...

OKっす。
Panaracer(パナレーサー) R-Airチューブは今まで使ってきたパナレーサーのスタンダードタイプより遥かに省スペースかつ軽量で、サドルバックを小さく出来そう。

もちろん、左が R-Air。
交換後走ってみましたが、ザッフィーロ君とは全く違います。ザッフィーロ君が「パーン」と弾き飛ばした小石もヌタっと抱え込む感じで乗り越え、荒れた路面も苦になりません。歩道の段差乗り越えも楽々。コーナーリング時のグリップも「世界が違う」レベルです。まだ長距離走ってませんが、体への負担も少なくなること確実だと思います。
走った後でPRO4君を見ると色々なものを抱え込んでいらっしゃる(笑)。ザッフィーロ君では全く無かった現象です。その分耐摩耗性や耐パンク性が劣るのではと心配です。

重量比較...
[交換前] : Zaffiro(ザッフィーロ) 700×25c 290g + パナレーサスタンダードチューブ 95g = 385g
[交換後] : MICHELIN PRO4 Service Course 700×23c 200g + Panaracer(パナレーサー) R-Airチューブ 700X18-23C ロングバルブ 66g = 266g
1輪で 119g の軽量化。もちろん、スタートダッシュは体感出来るほど軽くなりました。ただし、DEFY3 の悪名高き重量級純正ホイール SPINFORCE を変えたほうが重量的には効果が大きいのだろうと思います。煩悩は続く...
こちらの記事で 1,000km 走行後の状況を書いてあります。
チューブレスタイヤ(SOYO EX-WING)に交換しました。こちらの記事を参照下さい。