ロードバイクは、ヘッドライトと同じくテールライト(バックライト)も皆さん果てなき探求の道を辿るようですね。
今までキャットアイ(CAT EYE) デュアルモードテールライト TL-LD170R を使用してきました。光量的・機能的にも、ランニングコスト的にも単四電池なので経済的と満足して来たんですが、なにせ「見かけと質感」が許せない。
なんだこりゃ。出来の悪いプラモみたいじゃないか(笑)。無駄に大きすぎて折角のロードバイクの美観をスポイルしている(実は結構軽いけど)。
で、後継機として購入した MOON(ムーン) GEM 3.0 のレビューです。
光量的には光線真ん中で近距離で直視すると網膜に残像残ってやばいレベル。TL-LD170R より遥かに明るいです。USB 給電で充電出来るので外部USBバッテリをロードバイクに常に搭載している私には適。2時間充電で点滅モードだと7時間まで持つ。本体のデザインはあまり気に入らないけどなにしろ軽い!!! 横方向への照射もそこそこある。
GEM 3.0 付属のゴムマウントキットを使ってTL-LD170Rの下に設置してみましたが、このマウントキットはシートステーには美観的に適さないですね。ゴムが余ってビロビロ...
やっぱ付属マウントキットの適正位置はシートポスト。でも私のサドルバッグは大きすぎて光軸を遮る。
サドルバッグの後ろにつけると光軸が下に向きすぎる。
結局はTL-LD170Rのマウントキットに GEM 3.0 を差し込むのがベストかと。形状が少し違ってカッチリ入らないけど、かなりの振動でも飛んでいかないレベルで固定出来る。本体のスマートな形状に比べてマウントキットのほうが無様で気になりますが我慢、我慢。TL-LD170Rよりは見た目随分すっきりして光量的にもよく目立つようになった。しばらくはこれで走ってみます。
2013.1.1 追記
まずは GEM 3.0 純正マウントキットを分解! 案外こいつシブトイです。力技でゴムをめくってボルトを外す。
GEM 3.0 の差し込み部分のパーツのみ使って TL-LD170R マウントキットとニコイチに。ボルトの軸が合ってないですが、機能的には OK な範囲。
シートステーより内側にシフトする方向で取り付けたので、バイク立てかける時も気にしないで良い感じ。外すのに若干コツがいりますが、逆に盗難の可能性は低くなったかと。
しかし、元旦からこんなことやってちゃ今年一年も思いやられます(笑)。