2012年12月05日

iPhone 対応手袋の自作

iPhone 対応のロードバイク向け冬用グローブは数少ないながらあるようですが、選択肢が非常に少なく高価格なので、自作に挑戦することにしました。
こちらの記事の本チャングローブでトライして取り返しのつかないことになると困るので、まずはダイソーで買ったウェットスーツ素材な感じの寒冷期用 \500 手袋で挑戦。
指の肌と iPhone のパネルを導通させることが必要なので、導電性の糸を amazon でポチッ。細め10mを選択しましたが、結果から言うと太めのほうが良かったかも知れません。
この糸、実は LilyPad っていう女の子向け(って言うと性差別になるので良くないですが)の電子工作キット/ムーブメントでも使われるものです。カバンとか服に導電糸で刺繍してLED取り付けてコンピュータ・プログラミングしてとか楽しそう。LilyPad に興味があればこちらのYoutubeも見て下さい。

前置きはともかく、本題に入ります。

普通の糸と全く同じように針で縫うだけです。
IMG_0786.jpgIMG_0787.jpg

こんな感じで表は☓、裏は☒のパターンで縫ってみました。パターンやカバーする広さがiPhoneのオペレーションのしやすさに影響するようです。
IMG_0788.jpg

結果は... 下の写真のような単純で広い領域のスライドなら、強く指を押し付ければなんとか...という感じです。いくら縫製パターンを工夫して頑張っても細かなオペレーションは無理のようです。グローブの生地が厚いほどその傾向は強まるでしょう。軍手程度の厚さなら縫製パターンの工夫でなんとかなるかも。
IMG_0789.jpg

さらに上の写真の左上に写っているヘッドフォンコネクタに挿すタイプのスタイラスペンを使ってみました。
IMG_0794.jpg
Good です !!! かなり精度の高いオペレーションが可能です。スタイラスペンが指にあたる位置を中心に親指と人差し指に広く導電糸を縫いつけることがポイントのよう。ピンチイン/アウトは出来ませんが、そもそも厚手の手袋でやるには無理があると思うので、これが最善の策というのが私の現時点での結論。


posted by モッパー at 22:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | ロードバイク - ウェア
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/60549442
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
にほんブログ村 自転車ブログ 中年サイクリストへ
にほんブログ村
↑ ブログランキングに参加してます。ポチッしてもらえるとうれしい。