2012年10月28日

DEFY3 のブレーキ交換 - BR-5600

こちらの記事で DEFY3 のブレーキカートリッジとシューを BR-6700 (Ultegra, アルテグラ グレード)に交換したことを書きましたが、その後こちらの記事の赤字部分のようにブレーキケーブルの設置状況に疑問が生まれたり、テクトロのブレーキアーチ自体に疑問を感じたりし始めました。


オークションサイトで良さげな BR-5600(旧105) のブレーキアーチが get 出来たので、思い切ってブレーキケーブル含めて全交換することにしました。get した後で amazon 見たら似たような値段で新品買えると分かって反省。


いつもの貧乏性でバーテープをうまく剥がして再利用を試みるが、あえなく惨敗。
PA279668.JPG

BR-5600 からブレーキカートリッジを取り外して....
PA279661.JPG

BR-6700 のカートリッジに交換。ちょっと背伸びして手に入れたデュラグリースを各種ボルトにヌリヌリ。
PA279663.JPG

シマノのブレーキケーブルセット。\3,030もした。慌てて買ったので、どんなものか実はよく理解していない(笑)。こんだけ高けりゃ良いんだろ、当然。


amazon で買ったワイヤーロープカッターでアウターもインナーも切断。\1,300 くらいの安物だけどニッパーで切るのとは全然作業効率と出来栄えが違う。


ダイソールーターでアウターケーブルの末端処理をする。紙ヤスリなんぞより全然楽ちん。
PA279678.JPG

インナーのエンドはブラケットの中に隠されていて、一見ブラケットをバラさないと無理のように思ってしまいますが、そんなことはない。ブラケットのラバーをめくってブレーキ引けば楽に出し入れ出来ます。
PA279674.JPG

後は延々とアウターの長さを少しづつ短縮し最適な長さを探ったり、どこでエンドキャップを使うべきか考えたり...アウターケーブルの長さが適正かどうかの判断はとても難しく初心者の私にはなかなか答えが見いだせない。
PA279682.JPG

まあ、なんとかアウターとインナーの長さを決めてから、組み上げ。デュラグリス大活躍。

前回バーテープ交換時に使った幅広セロハンが良い具合だったので今回も使用。
PA279681.JPG

ケーブルの長さと位置はこんな感じです。でも、玄人の方が見るとツッコミ処満載なんでしょうね。バーテープに付属のテープは信用出来ない安物が多いので 3M プラステックテープを使ってます。ビニールテープより粘着剤の品質が高くてベタつかない。緩まないよう巻きすぎて格好悪くなってしまいました。
PA279688.JPG

さて、結果は...こちらの記事で書いたシュー交換ほど大きい効果はありませんでしたが確実に良くはなりました。テクトロはカックンブレーキになりやすかったですが、そうではなくきちんと握っただけ効いてくれる感じです。ブレーキシステム全体の剛性が上がったせいか、ブレーキング時にヘッドパーツ周りのガタが気になるようになり、今度はそっちかよ...という感じです。難行は続く...

この後、ブレーキシューがうまく一皮剥けてくれなかったようで、研磨する必要がありました。こちらの記事を参照下さい。
posted by モッパー at 16:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | ロードバイク - ブレーキ
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