中古DEFY3 を買った時からついていたシューというかカートリッジ。カートリッジは「船」なんて言ってたりもするんですね。
船はそのままシューだけ交換ようかと思いましたが、店頭でシマノ BR-6700 ブレーキシューセットを \1,210 で見つけたので早速 GET。2年程前は \699 が定価だったんですねこれ。現在は amazon で \1,848。シュー単体(R55C3) が \652 なことを考えると \1,210 でも十分安いと思います。しかし、シマノの部品の価格付けは謎が多い。
ブレーキ周りを掃除してあげながら交換。トーインは名刺二つ折りにして出すと良いと書かれているサイトを見つけてその通りやりました。ディレイラーの調整なんかに比べるとかなり簡単です。
古いシューを取り外して愕然。表面に金属片がいっぱい刺さってます。シャーシャー鳴っていたのはどうもこいつらのせいのようです。「ロードバイク ブレーキ 金属片」で web 検索すると出る出る。リムが削れた破片という説がメジャーのようですが、結構信じがたいですね。
シュー掃除して延命しようかと思いましたが、R55C3 よりゴム質がかなり硬化しているようだし、カートリッジの作りもシマノに比べると随分甘いことが歴然なので、カートリッジごと交換することにしました。
結果は...ブレーキングが全く別物になりました。フルブレーキしてジャックナイフなんて余程握力が強い猛者でないと起こり得ないことだろうと思っていましたが、楽勝で起こりそうです。逆に気をつけないと...
ロードバイクはブレーキ効かないものだと思っていましたが、結構命に関わる状態で長らく乗っていたんだなと反省。
テクトロのブレーキアーチも評判が悪いようなので BR-5600 あたりに換装したほうが良いようだけど、その前にブレーキワイヤーとタイヤだな。
ロードバイクのローエンドでしかも中古なんて買うと結局は一つ上のクラスの新車と同じくらいの費用がかかるという代表例になってきてます(泣)。