確かに補助ブレーキは余計です。あるから使ってしまうけど、私の場合街乗りはほとんどしないし、ブラケットを握ることが基本という癖が一度ついてしまうと補助ブレーキを信号待ちの制動にだけ使ってしまったり危険で邪魔なだけということが良く分かりました。
まずは古いバーテープを剥がします。セロテープとか劣化したジェル状の緩衝材(?)とか出てきてベタベタ...うちは登山・キャンプ用のホワイトガソリンで古いものが結構な量ストックしてある(震災対策も含めて)のでそれをふんだんに使ってガシガシ落とします。
写真撮れませんでしたが、ブレーキインナーワイヤーを温存してアウターだけ交換する方針だったので、補助ブレーキを取り外して、あらかじめ購入しておいた\300のアウターケーブルを補助ブレーキで使われていたアウターの長さ+補助ブレーキのオーバーヘッド分より短い長さでカットします。ただし、ハンドルがどの方向でも無理がかからないように。補助ブレーキのオーバーヘッドが減った分アウターを短くしてインナーを若干余らせることがポイントです(インナー温存するならばですが)。几帳面に測長しなくともその場の現物合わせで出来る範囲です。インナーもアウターも電工用のニッパーで無理やり切りましたが、インナーは巻きが崩れてアウターはバリが出てお世辞にも美しくない状態。アウターは切り口整形してからルーターで研磨すれば良かった。インナーは専用のワイヤーカッター入手必要だと思う。
2012年10月22日追記
これ、アウターを短縮しすぎです。上の写真のリアブレーキのハンドルからトップチューブへのアウターの余り具合と下の写真のそれとをよっく見比べて下さい。下の写真ほど切り詰めるとアウターがヘッドチューブに干渉して、ヘッドチューブに傷を作ったりハンドリング時に異音が鳴ったりします。また、中古なので既設のアウターとインナーの素性も分からず、さらに一般品の安物アウター使用なんてあまりに無謀でした。初めてのブレーキワイヤー交換で何も分からないのに大工事しすぎでした。初回は信頼出来るお店に頼んで、じっくり作業過程を学習してから次回トライすべきだったと思います。
2012年10月28日追記
こちらの記事に書いたように結局ニケ月後にはブレーキアーチからケーブルから全部取り替えることになりました。
ブレーキワイヤーを幅広透明テープでハンドルに仮固定しました。当方はダイソーの安物で行いましたが、どのような固定テープを使うかは次の交換時にどれだけ劣化してその分困るかだけでしょう。
あとはバーテープをウリウリと巻きつけていきます。ウレタン製のやつを結構力入れて巻きつければ、贅沢に重ねていっても余りが出た。巻き方には特にコツはなく、結局エンドの処理の美しさがワザの見せ所のように思います。
補助ブレーキ分減量しても、こんな重量物をハンドルに載せると台なし...
こちらに全くの初心者が DEFY3 を買った経緯とか書かれていますので、そちらも見て下さい。