優良教材株式会社さんに allmay を個人に販売出来るか聞いたらご快諾頂けたので、ちょっと遊んでみました。
私は PIC というと DIP のイメージが強くて、勝手に PIC 書き込み機でどうにでもしてやるわいと考えていたら、表面実装品でがっかり。もちろん、そんなことが必要な商品ではないので、教材としての欠陥ではありませんが。
開発環境は事前にチェックした通り、かなり作りが甘いです。フォーカスが当たって欲しいところにフォーカスが当たらなかったり、タブオーダーがむちゃくちゃだったり、Windows での開発経験があまりない方が作成したことは間違いありません。
ちなみに以下のようなプログラムを書いてみたら本体も開発環境もハングしてしまいました。
もちろん、無茶なプログラムですし、通常の開発環境でも複数ループ繰り返せばハングしてもおかしくはないのですが、この理由を説明出来る教員の方はどれだけいるでしょうか ? そもそも何故 GOTO 文があるのか理解に苦しみます。BREAK 文がないのに。ヘルプファイル中に GOTO 文の記述はないので、ある時点で「改悪」されたものでしょうね。
気を取り直して同じようなものが他にないか探してみたらヴィストンさんから計測制御プログラマというのが発売されています。スペックが酷似しているので、学習要項かなにかで示されている内容なのかも知れません。こちらはさすがヴイストン、開発環境はパーフェクトです。上級者モードの設定が出来て変数や四則演算も扱えるようになります。データロガーとか、レポート作成も出来る。ファームの書き換えも出来るので、自作ファームで乗っ取っちゃえ!(笑)みたいなことも出来そうです。(教材として必要なことではありませんが)
Allmay は今後も改善をされていくそうなので、今後の進化に期待します !!!
2012年04月29日
allmay で遊んでみた
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