2009年09月19日

オーディオ関連その2

モッパーです。

うちの AV用のPC は前回書いたように音質に気を配ったものになっていますが、それとは別のよく使う PC でヘッドフォンで音を聞くことが多くなってきました。こいつには CREATIVE MUSIC FX がついてますが、CREATIVE らしく音が悪いです。特にヘッドフォンアンプが酷く聞くに堪えない音がしますので、随分前に買って組み立ててあった、COSMOWAVE の OPA-134 を使ったヘッドフォンアンプキットをつけてみることにしました。結果はバッチリ。全然変わりました。ちょっと高音がシャリシャリしている感じがしますが、分解能が上がって一つ一つの楽器がきちんと聞こえます。回路を見ると CMoy アンプと呼ばれるオペアンプ一発の 2ch B級オーディオ系回路の亜種のようですが、私の耳には十分です。
こうなると、いかに良くなったか測定したくなるんですね、人は(笑)。さぞかし特性も優れているだろうと思い、MUSIC FX の内蔵アンプと特性を比べてみました。OPA-134 のほうがダメじゃん... 特に高域のステレオクロストークは許しがたい!!! いいかげーんな配線したせいかな ? もしかしてそもそも Music FX の LINE OUT の特性が悪いとか ? 前に自作した CMoy アンプと回路がどうちがうんだ ? と夜は更けていくわけですな。聞いて良けりゃそれで納得すりゃ良いのに...大体ヘッドフォンの負荷を無視した測定自体が意味ないのに...(笑)

ヘッドフォンは長年 SONY の MDR-Z900 を主力機にしてきました。スタジオモニターだけあってパーツが全国どこでも手配可能(SONYなので家電店でも!!!)でどんな故障でも自分で修理できます。見た目も昭和レトロで格好良いです。そろそろ在庫切れのパーツが現れてきたのであと10年くらいはもつよう、早く劣化するパーツを購入済みです。音は今となっては古臭いキレのない音で低音過剰です(締まっているので気になりません)。でも、打ち込み系のエッジの効いた音も耳に優しい音にほどよく料理してくれるので長時間聞いても疲れません。ただし、クラシックは全然ダメ。
P9191649.JPG

最近、家族の生楽器演奏を録音することが多くなってきたので、主力機は MDR-7506 に移ってきています。こちらも SONY のスタジオモニターです。イヤーパッドがそろそろ破れてきていますが、これも自分で交換出来ます。定位も狭いしドンシャリですが、分解能が恐ろしく高いです。顕微鏡みたい。生禄の現場でちゃんと録れているか確認したり、後で手を加えたりする用途では、このヘッドフォンは完璧です。ただし、あら探しにはめっぽう強い代わりに長時間聞くと耳というか精神が疲弊します。
P9191645.JPG

posted by モッパー at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ/音楽
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/54160845
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
にほんブログ村 自転車ブログ 中年サイクリストへ
にほんブログ村
↑ ブログランキングに参加してます。ポチッしてもらえるとうれしい。