こちらの記事に書いたように今年の夏休みはドイツに遊びに来ているので、ドイツの自転車事情をまとめておきます。
自転車王国だと聞いてたので期待してたけど道路事情はそれほど良くない。チャリレーンは幹線道路にはあるけど、歩道や車道とは隔離されていないところが多くて結果的に混在状態になっていることが多い。横道に入るとほとんどチャリレーンはない。路駐車天国で石畳も多いのでロードバイクは走りにくそう。
娘によるとシェアバイクやシェアキックボードは高いので、電車やバスのほうが安くて便利だそう。それにメンテや管理が良い加減そうで乗る気にはならなかった。
これ、乗る気にならないよねー。
都市部だけの事情かもだけど。
見かけるのは頑丈そうな実用車が中心。
街中のスポーツ志向の自転車屋を見てみたけど、ロードバイクはフロントシングルのグラベルロードのみ。
未だにダブルレバーのクロモリを大事に乗っている人も多い。
ヘルメット率は日本より低い。一般の人も割とちゃんと手信号出してる。
ほとんどの電車にはチャリをそのまま乗せられる車両がある。
でも普通の車両のドアの前や席の前に堂々と置いてる人もいる。エスカレーターにそのまま乗ったりホームでチャリでかっ飛んでるやつもいる(結構危ない)。
大荷物のチャリ旅行の人も頻繁に見る。ただし実用車やクロスっぽいやつばっか。
ロードバイクはうちらと同じようなウェアや装備の人が多くてスポーツ走行のみっぽい。こうやって見て見ると、ロードバイクで何から何までこなそうとする日本人が間違ってるような気もしてくる。
バッグはパニアが多く、やはりオルトリーブが主流。
ベルリンで見つけたスチールビンテージバイクスというお店が素晴らしかった。
名前通りのバイクがたくさん吊るされてるカフェ。
モゼールのアワーレコード達成時のバイクらしきものも。
本物ならかなり貴重な品のはずなんだけど。
チャリ用品や中古バイクの販売もしていてしかも結構安い。
セール品のジャージを55€でゲット。レディースのXSがピッタリ(笑)。
結論としては、やっぱりチャリ活用の多様性という意味では自転車王国ですね、ココ。でも都市部が走り易いかと言われると日本と変わらないと僕は思う。
2023.9.3 追記
こちらの記事で第二弾を書いてあります。