こちらのニュース記事を見て怖くなってしまいました。群馬県神流町299号をロードバイクでダウンヒル中に突然飛び出して来た鹿にぶつかって重症ですからね。しかもかなりの猛者で熟練者のお方。全く他人事ではありません。新城幸也さんの骨折も犬の飛び出しですからね。このような方々が避けきれないものを僕が避けきれるわけないですわ。
おまけに野生動物との接触は自爆事故扱いで、電柱にぶつかったのと同じ。医療費については健康保険+一般的な自転車保険で補償されるでしょうけど、車両については誰も責任を担保出来ず、自転車でこのようなケースで車両に使える保険を契約している人はほとんどいないのでは ? (少なくとも僕は契約してません)
とりあえず、私が過去経験した野生動物との遭遇を以下紹介しときます。
- 荒サイでイノシシと遭遇
秋ヶ瀬北で数メートル先をでっかいイノシシが横切ったことがあります。ときがわあたりからたまに遠征に来られることがあるよう。めっちゃ怖かった。 - 長野中房温泉ヒルクライムで熊に遭遇
僕が気付いた時には相手は既に相手は気付いていて道端の崖を登り始めてましたが、そうは言っても熊は別格。しばらく心臓バクバクがしばらく収まらなかった。 - グリーンラインで瓜坊に遭遇
瓜坊を追いかける形になってしまい、激怒したお母さんが現れるかもと思うと生きてる心地がしなかった。 - 白石峠で鹿のご家族に遭遇
白石峠を登攀中にすぐ前を鹿のご家族が横断。登りだったから良かったものの、下りだったら避け切れた自信はない。 - 権現堂線でニホンカモシカに遭遇
これはごく最近の経験。鹿と違って人を見るとパッタリと立ち止まるので怖くはないんですが、ブラインドカーブの先にこんなやつがいるとひとたまりもありません。
超臆病な僕は、危なそうな山道ではこちらの記事に書いた熊よけ鈴をつけ、さらにライトピカピカさせてますが、上記のような状況なので気休めにしかならないようです。
全国的な状況と比べると、わりと野生動物は少ないであろう奥武蔵での10年くらいの経験でこれですからね。もしかしたら、車両より怖い存在かも知れません。皆様特に山道の下りではお気をつけを!!!