2022年05月31日

マイクロフォーサーズカメラで変態レンズ遊び

カメラ好きの方しか分からなさそうな話題ですみません。最近またカメラ熱が高くなってしまい、色々と遊んでます。

結局、ボディーは OM-D E-M5 MarkII に落ち着きました。
一世代前のものですが、\30,000 程度で中古が手に入るし、性能的にも高級コンデジに負けてないもの。
銀塩の一眼から入った僕にはしっくりくるフォルムと操作感も気に入ってます。

マイクロフォーサーズは、オリンパス E-P1 という、オリンパスのマイクロフォーサーズ初号機から入り込みましたが、フルサイズにはないフットワークの軽さと、ボディーやレンズのお値段の手頃さがいいところ。初号機と比べると随分画質も機能も向上して、プロの方でも用途によっては使っているらしい。

でもって今日の本題は変態レンズ。マイクロフォーサーズはフランジバックの短さから色々なマウントとのコンバーターが売られているのですが、その中でも変態度MAXなのが Cマウント。昔の映画用カメラのレンズとか、現在でも産業機器のレンズに使われているらしいのですが、「ちょっとレンズとしてあり得ない」レベルのレンズの宝庫らしいんです。

買ってみたのはこいつ。
25mm(35mm換算で50mm) F1.4 が \2637 ですよ !!! あり得ないお値段です。ただし、口コミを見ると分かる通り、「ケラレ」「グルグルボケ」「無限遠が出ない」の三重苦とのこと。個体差もあるようで僕のやつは無限遠はきっちり出てました。

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なんだか不釣り合いで人を馬鹿にしたようなフォルムが素敵(笑)・

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TV って書いてあるから、大量に設置してあるという、中の国の監視カメラ用 ? いやーこの品質で監視したら監視品質もそうとうのものでしょう(笑)

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絞り込むと完全に絞りが閉じて真っ暗になる。こんなレンズ初めて見た(笑)。

近所の薔薇園が見事なので、撮影してみました。
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狂った様なグルグルボケやら盛大なフレアが出るケースと、しっとりしたオールドレンズ風の良い感じの描写になるケースの落差が大きく予想もつかない。滅茶苦茶面白いです。デジタル処理のアートフィルターと違う、「本物」アートフィルターですからね。味が違いますよ。
posted by モッパー at 07:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | モッパーの日記
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