こちらの記事で Olight RN-1500 (1500ルーメン) を購入したことを書きましたが、その直後にそれとほぼ同等の価格で Olight ALLTY 2000(2000ルーメン)が売られていることを発見。
がーん、これはこいつも買うしかない(笑)ということで購入したので、レビューです。
VOLT400 , RN-1500 , ALLTY 2000 の比較表を作ってみました。
発光モード1〜4 はほぼ同等と思われるモードを横に並べてあります。仕様だけを見ても ALLTY 2000は RMN-1500 に比べてイマイチなことが分かります。要は旧機種なんだな(涙)。
RN-1500 と ALLTY 2000 ともにモバイルバッテリーとして使えるらしいけど、付属のケーブルだけじゃそれは無理。僕みたいに必要そうな時は 10000mAh のモバイルバッテリーを携行する人にとっては意味のない機能だと思える。
ALLTY 2000はやたらと無駄にモードが多い。どうせこのうち使うモードは3つくらいしかないはずなのに。僕の使い方じゃ3灯はいらない。強力な1灯で十分なんだけど、恐らくメインの LED だけじゃ 2000ルーメンは出来なかったから 3 灯にして光量を稼いだとしか思えない。そのせいで光以外の消費電力が増えて電池容量も大きくなっちゃってるんだろう。
左が ALLTY 2000, 右が RN-1500。
ALLTY 2000 のほうがボテッとしてて不格好。重さがほぼ変わらないのがせめてもの救い。
以下、RN-1500 と ALLTY 2000 の光量比較。ALLTY 2000 は 3灯全力投球モード。
左が RN-1500 の 1500ルーメン(持続時間1:40)、右が ALLTY 2000 の 2000ルーメン(持続時間1:00)。
確かに ALLTY 2000 のほうが全体として明るいことは認めるけど、足元はこんなに明るくなくてもいいんだけどって感じ。到達範囲はほぼ同等かな...
足元の明るさは落としていいから到達距離や持続時間を増やしてもらったほうがずっと良い。
左が RN-1500 の 750 ルーメン(持続時間4:00)、右が ALLTY 2000 の 1000 ルーメン(持続時間2:00)。
僕の場合、常用モードはこのあたりになりそうだけど、やっぱり RN-1500 のほうが持続時間的にメリットが大きい。
左が RN-1500 の 750 ルーメン(持続時間4:00)、右が ALLTY 2000 の 500 ルーメン(持続時間3:30)。
以下同文って感じ。
ALLTY 2000 はいりもしない OLED ディスプレイのせいでゆるふわーくす逆付けは無理そう。要は必要ない機能を盛り込んだ旧機種の ALLTY 2000 の反省に立って、必要な基本性能に立ち返って清く安く作ったのが RN-1500 だと思って間違いなさそう。RN-1500を買ってから気づいたけど、Olight はたまに直販サイトとかAmazonで40%オフとか50%オフのディスカウントセールをやる。RN-1500 をそれで買ったほうが絶対良いと思いますよ。