「50を過ぎても速く!」、まだまだいけるぜとは思いつつ、実はそろそろヤバいかもと内心不安な僕にとってまさにツボな内容。
著者はなんと70歳のトライアスリート。ざっと読んだ段階だけど、要は高年齢でも高強度トレーニングは出来る、むしろ回復が遅くなる分、量より質だと言っている。使われているVO2MAX やLTトレーニングのようなパワートレーニングの基本とされている指標やトレーニング方法論という点では目新しいものはなく、高齢者向けとして特有のものはなさそう。
ただし、オリンピック女子ロードを制したキーセンホーファーのように自分を信じて、かつ科学的なアプローチでやっていく自信がついたことは大きな成果。まだまだ追い込んで大丈夫、インターバルトレーニングなんてやる気もともとないので、チーム練と白石TT死ぬ気で頑張ればまだまだいけるはず!(結局科学的じゃなくて精神論だけど、泣)