2021年07月13日

書評 : 究極のロードバイクダンシング

「究極のロードバイクダンシング」をKindleで買って読んでみた。
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善意で書かれている著者の方には悪いのであまりネガディブなことは書きたくないけど、これはダンシングが出来なくて悩む初心者の方には大きな誤解を生みそうな感じがする。安いけど内容は薄いので、上級者が参考に出来るものでもない。

ジャイロの歳差運動を原理として、ダンシングに蛇行を加えると凄く効率的になると書かれているんだけど、僕みたいなヘタレが登る速度域で歳差運動の影響が大きいとは思えないし、蛇行する癖はあまりに危険。「ロードバイクの科学」はダンシングではなく自転車を傾けると曲がる理屈の一つとして歳差運動を取り上げてるけど、20km/h以下ではほぼ関係ないだろうだといっていて、僕もそれには賛成。

パワーが低いと重心の位置はほぼ関係ないとも書かれてるが、それも違うと思う。僕の感覚だと重心の位置は低負荷でも脚を残すためには絶対重要。

著者はレースで表彰台レベルのかなり速い方のようなので、体感を理論に結びつけることの難しさを感じるという、それなりに走れる人にとっては逆説的な価値は大きいかもだけど。
posted by モッパー at 18:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ロードバイク - 書籍
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