これまたニッチなニーズだろうとは思うんですが...
TREK さんはやたら独自機構が多いわけですが、スピード/ケイデンスセンサーをチェーンステーに仕込む、「Duotrap S」なる仕組みもその一つ。
最近の加速度センサーを使ったものと違い、マグネットで検出するタイプなので今となってはあまりメリットを感じないです。
チェーンスティの内側に飛び出してるのもちょっと嫌だし、スポークやらクランクにつけたマグネットの位置ズレでセンシングが止まったりとかのトラブルは多くの方が経験しているはず。
僕は 4iiii のパワーメーター使っているので、ケィデンスはこのパワーメーターでも取れるんですよ。
そしたらホイールハブにつけて加速度でセンシングするタイプのスピードセンサーをつけたほうがずっとスマート。ということでメジャーメーカー品では無いけど心拍センサーが優秀だった CooSpo のやつを購入してみました。
Garmin のやつなんかに比べるとゴムカバーが無かったり不安なところはありますが、今の所問題なく動いてます。
これで Duotrap S とマグネットを外してすっきりできるわいと思ってから気づいたのが、Duotrap S センサーを外すとチェーンステーにぽっかりと穴が空くわけです。蓋(カバー)をしないと話にならない。純正の蓋なんてあるんかいなと思って探したらありました。
Bontrager Carbon Road Frame DuoTrap S Cover。カーボンフレームとアルミフレームで違うものになるので注意。お値段はこんな程度なら許せるかなと。
蓋をつける前に写真を撮れば良かったんですが、赤丸と青丸の部分にフレームにボルト用の穴が空いているので、プラテープで塞いでおきました。妙なセンサーがついているよりこのほうがスッキリしていいですわ。