こちらの記事に書いたトルク効率のことでさらなる分析です。
パワーメーターをつけてトルク効率(簡単に言うと引き足側がどれだけ踏み脚側の邪魔をしてないか)とペダルスムースネス(色々調べてみたけどよう分からん)がとれるようになり、それなりの母数のデータ収集が出来たので、他のパラメータとの相関を取ってみた。
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結果は平均ワット数とIF(ライドの強度をパワーから算出した係数)とに強い相関が見られる。(背景黄色)
効率が良いので強度が上がっているというより、強度が高いと自然に効率が良いペダリングが出来ているのほうが体感としては正しい。最近では最も強度の高かった赤城ライドはトルク効率77%(背景水色)。
トルク効率はなかなかネットでは指標が見つからず、新城幸也が76%とかプロ選手は常時80%超えるとか。ただし、77%は悪い値ではないのは間違いなさそうだし、強度の高いライドが効率の良いペダリングの練習に役立っているのは間違いなさそう。