大容量のサドルバッグとしては、ORTLIEB(オルトリーブ) サドルバッグ L を愛用してきましたが、7年経つとさすがに赤丸のあたりがヘタれてもう限界。
当時は大容量サドルバッグとしてはこいつは最右翼って感じだったんですが、その後もっと大容量で安いものが複数のメーカーから発売されていることはもちろん知ってます。でも7年もった実績と使い勝手を考えると、またこいつにしようと。でも再購入しようとしたら、ORTLIEB(オルトリーブ) サドルバッグ 2 4.1L というのに代替えしてました。
先代より容量が増えていると書いてあるのに、大きさを比べると大差ない。
右が先代で左が現行品。
実際に衣類を目一杯詰め込んでみました。
先代。
現行品に同じ量をつめこむと
見た目でも分かりますが、かなり無理があり、大幅に容量ダウンしてます。口をクルクル巻く方式は同じものの、先代は無理やりはみ出さない程度に詰め込める所が魅力だったのに、現行は赤丸の位置でバックルを止めるように変更されていてそれが出来ない。メーカーの想定外の使い方だったのかも知れませんが、これは困る(泣)。
バックル単体を入手してエクステンションベルトを作ろうとしましたが、バックルってすごい数の種類があって互換性ないんですね。店舗でもネットでも同じものは発見できませんでした。
ベルトの端のループが妙に長いので縫製をほどいてベルトを長くしてみたら…
先代と同じくらい入るようになった。
先代と違って口から零れ落ちる可能性が少なくなっているし、先代より良いかも。
もしかしてコレ、メーカーの想定内? (笑)
2020.11.9 追記
リュックは背負わない主義の僕でも一泊分の装備程度なら十分入り切ることがわかりました。詳細はこちらの記事を。