昨日はハルヒルに行こうと思っていたけど、朝起きて予報を見たら群馬方面は午後雨っぽい。結局降らなかったみたいですけどね。山梨は大丈夫そうということで急遽計画を変更して一度登ってみたかった大弛峠へ。
塩山駅近くの駐車場に車をデポ。
なんかすごく適当な値付けで笑える。
塩山駅からは約38km延々と登り。
クリスタルラインは葡萄畑越しに雄大な山々を眺められて素晴らしい。昨日はガスっててお山は良く見えなかったけど。
勾配は大したことなくて赤城に似てるかも。ざっくりとした体感比で赤城の1.5倍くらい。関東屈指の難コースらしいけど、一日で標高標高2000m稼げる人なら楽勝でしょうって感じ。標高2000mを超えてから酸素不足のせいか息が苦しくなり最後の数キロが辛い。
このルートはとにかく補給ポイントが乏しい。塩山市街を過ぎると金峰山荘の自販機くらいしかない。
でもダイドー系でこのお値段は...(以下自粛)。
大弛小屋は所謂山小屋コスパなので塩山市街のコンビニで十分なカロリー買い込んで2ボトルが正解だった。
大弛峠は22.8℃。
車で何度か登ったことがあるけど、こんなに暖かいことは恐らく稀、ラッキー️!!!
夢の庭園に行ければと思ってクリートカバーを持参したけど、シャクナゲは終わってるし時間も押してるのでリターン。
登りじゃ気付かなかったけど、下りは路面状況が微妙。変な段差が多くて気を使うしスピードが出せない。
道端のお花が綺麗なので何度も止まりながら降りた。
帰りは焼山峠経由で下りた。
神秘的な乙女湖の眺望を眺められるポイントもあるし、交通量も少なくてこちらの道のほうが良さそう。旧道やフルーツラインを組み合わせて面白いルートも作れそう。
結論としては、折角輪行や車載で行くなら、赤城や榛名のほうがタイムも測れるし、その後のバリエーションも豊富で僕は好きだな。奥武蔵や群馬は坂コスパ的にもここよりずっと稼げるルートが組めるし。あと、ここはとにかく体力勝負で携帯の電波が弱いところもあるので、力量が異なる多人数のパーティーで臨むと悲惨な結果を生む可能性があるので注意ですね。
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