こちらの記事に書いた通り、4iiii のスマートトレーナー Fliiiight を買って Zwift を始めたので、Zwift を立ち上げるまでをレビューです。
僕はもともとインドアトレーニング大嫌いで、ローラー台なんてあり得ないと思ってましたが、コロナ禍でそんなこと言ってられない。今はそういう人増えているんじゃないかな ?
まずは何で Zwift 動かすか ? iPhone を大画面 TV につないでという手段も考えたけど、自転車小屋には TV がないし、センサーが全て ANT+ なんで iPhone にどうやって繋ぐかという問題がある。
こんな怪しいデバイスもあるみたいだけど、怪しすぎてこんな金額出す気にはならない。
ということで、もともと自転車小屋で使っている Windows PC(Thinkpad X220i) に決定。数年前中古で買った 2011年発売のモデル。Core i3-2350M 2.3GHz メモリ 4GB、今となっては中古価格 \13,000くらいのかなり非力なモデルだけど、Zwift を高解像度(1080p)で動かすには十分でしたよ。
OS は Windows 10 Pro 32bit。HDD は SSD 256MB に換装してかなり快適にはなっていたけど、Zwift 入れようとして気づいたのは Windows 版の Zwift って 64bit OS じゃないと入らないのね。Fliiight の設置や設定より Windows 10 64 bit をクリーンインストするほうがよっぽど時間がかかった。インストしてから気づいたのは メモリ 4GB は Windows 10 64 bit じゃきついということ。ちなみに Zwift 単体なら 4GB でも十分快適に動きましたよ。ただし、複数アプリ立ち上げたりすると 4GB じゃきついので 8GB に追加。
メモリ換装自体は裏蓋のボルト2本外すだけでとっても簡単だった。
ANT+ ドングルはこいつを。
USB ケーブルで延長しないとダメという記事を見たのでケーブル付きのものにしたけど、結局使わなくても動いた。
Zwift 時の PC の設置はこちらの記事に書いた、自作のメンテナンススタンドがぴったり。
エアコンとの位置関係も絶妙。図ってこうなったわけではなくて自転車小屋内の DEFY3 君の定位置がここだっただけなんですけどね。
この画面との距離は老眼にとって微妙でイマイチ。

没入感が乏しくて、Zwift には大画面が必須ということがよく理解できたけど、新たに大画面TV買うほどの資金もないので、しばらくはこのまま我慢しよう。
まだバリバリ Zwift したわけじゃないから分かってないだけかもだけど、Zwift はゲーム感覚だという人が多いけど、僕はそんな感じはあまりしなくて実走感覚。
最初はとりあえず10kmくらい走ってみようと思ったら、10km ずっと登り。10km 過ぎても登りなんで足つきはなしでしょうということで結局は完走(笑)。
Zwift はとんでもない金食い虫だと勝手に思っていたけど、結局買ったのは Fliiiight が \60,000 弱、これだけはしょうがない。PC 関連は ANT+ドングルとメモリで \7,000。Zwift の月額使用料金はクレジットカードで払うと \1,500(税別)。コロナ禍のなかで安全にサイクリング出来るとしたら、こんなくらいなら...と僕は思いましたよ。
2020.4.27 追記
こちらの記事で Fliiiight と Zwift についてのより詳細なレビューをアップしました。