首都圏の状況的にぴったしのタイミングで(<-不謹慎な発言ですみません)、4iiiiのスマートトレーナー Fliiiight が届いた。
どこで作ったんだか分からないのでまずはアルコールで拭き拭き。こんなものからコロナ貰ったら元も子もない(笑)。
設置はあっと言う前に出来た。自転車小屋のPCを Zwift のために Windiws10 64bit 化する方がよっぽど時間がかかってる。
チャリツー車と化したDEFY3君をすぐにガチャポンするのが楽でディスプレースタンド代わりに出来るのと、トレーナーが出す騒音がほぼ無くて自転車で走るノイズしか出ない(ただし室内でホイール回すと結構うるさいことに気付く)ことが大きなメリット。
専用の重くて不細工なクイックをリアホイールに装着しなきゃだけど、チャリツー車DEFY3君に常着するのは気にならないレベル。
まずは 4iiii アプリでファームウェアを更新。(3.7.0 -> 3.8.0)
事前にネットの情報でチェックしていた通り、トルクのかかり方が実走感覚とは全く違って不自然。ホイールと磁石の間隔(もしかしたら磁力そのものも)をリアルタイムに自動調整してトルクをかけるので、ギアチェンジしたり踏力を変えると少し遅れてそれに見合った制御がかかる。
スピードのセンシングのためにスポークに蛍光チューブをつけなきゃだけど、軽いので常着しても気にならない。
4iiii アプリで初期的なホイールと磁石の間隔を自動調整出来る。
Garmin で作った Workout の fit ファイルを読み込んでインターバルトレーニングとか出来るみたいだけど、まだよう分からん。
Resistance モードと ERG モードというのがある。Resitance モードは単に抵抗率でトルクを制御するが、ERGモードは指定したワット数になるよう制御する。ERG モードのほうが賢い代わりに制御ロジックが複雑でトルク変動の違和感が大きい印象。他の固定ローラーと比べて制御ロジックへの依存が大きいようなので、今後のファームウェアアップデートに期待したい。
ネットのレビューでは高ケイデンスじゃないとダメとか泥道を走ってるようにトルクが抜けることがあるとか書かれているが、恐らくそれはペダリングが悪い。前述の制御方法を理解して、常に一定のトルクをかけるペダリングをしないとダメ。なので、効率的なペダリングの練習にはなる気はする。ただし、実走感覚とは違うので本当に効率的なペダリングのトレーニングになるのかはもっと走り込まないと分からないと思う。ダンシングは僕の能力だと全く無理。ガクガクして話にならない。
磁力でアルミリムに渦電流を起こすので、ホイールが暖かくなる。アルミの抵抗値でこんなくらい暖かくなるなんて凄い電流が流れているはずで、真夏にタイヤバーストしないかと心配。
やっとZwiftできるようになった。大画面必須の意味はよく分かった。特にこの距離は老眼にとって超辛い。Zwift自体の面白さはまだ全然分からん。
Zwift 含めて、もうちょっと使ってからさらに詳細なレポートしますね。
2020.4.10追記
制御ロジックとその御し方についての記事をこちらに書きました。
2020.4.27 追記
こちらの記事で Fliiiight と Zwift についてのより詳細なレビューをアップしました。