2019年03月30日

人柱報告 : Tile Pro は自転車盗難対策に使えるか?

こちらの記事で Tile Mate はチャリ盗難対策には無力ってことを書きましたが、Bluetooth の到達距離が 3 倍、音量が 2 倍、バッテリー交換が可能となった Tile Pro が発売されたので試してみました。
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Bluetooth の到達距離は合格点。レストラン室内から屋外のチャリは十分監視出来る。でも、圏外に出た時のアクティブな通知は無いからあんまり意味ないかも。国外だと圏外通知のあるプレミアムサブスクリプションが開始されてるけど、これだけのために $30/year って払う気しないよ。
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自宅の周りの仲間は797人、こちらの記事書いた時よりは増えてるけどこれだけじゃね。かなり交通量が多い17号線に面した自転車小屋のチャリを見つけてくれる人は1週間放置しても皆無だった。そもそも、もし僕が大規模マンションの一室にある自転車小屋の正確な場所を知らなくて大体の場所が分かったとして何が出来る ? マンションの全室訪問して家探しするなんて絶対無理だし、警察に駆け込んでも何もやっちゃくれないこと確実。

より確実な GPS と携帯網やLPWA網を使う、AlterlockとかGPS Bot GPSBlumo のほうが発見精度は高いだろうけど、発見したとしてどうする ? の問題は同じ。そんな気休めレベルのものにランニングコストをかける気にはならないんだよね。盗難保険とのペア契約とか、他の何かとコラボしないとダメかもね。

2019.5.14 追記
Tile Pro ですが、1日に1度くらいはコミュニティーに見つけてもらえるようになってきた。
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上記の2019年3月時点に比べてご近所のユーザー数が倍ほどに増えたせいだと思います。
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単なる気休めでしかないけど、これくらい見つけてもらえれば価値はあるかも。Mate も同じ場所にあるけど、Bluetooth の到達距離が短いせいか全くダメ。

2019.9.9 追記
Tile Pro、国道17号線に面したマンションにある自転車小屋では1時間に1度くらいはコミュニティーに見つけてもらえるようになってきた。
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自転車小屋からの盗難検知っていう意味だとこれで十分。外出時には気休めにしかならないのは変わらないけど。

2019.10.19 追記
旧中山道から 200m 程度入った横丁にある自宅でも定点観察を続けてきたけど、数時間に1度くらいはコミュニティーに見つけてもらえるようになってきた。
自転車小屋での発見頻度もどんどん増えている。
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これなら、室内駐輪の空巣監視用途なら十分使い物になりますよ。首都圏都市部の方限定だろうけどお勧めしますよ!!!

2020.2.20 追記
Premium サブスクリプションを契約すると、スマホと Tile が離れると通知が来るって機能が追加できるようになったけど、この機能はまだチャリの盗難対策としてはダメダメ。詳しくはこちらの記事を参照ください。

2020.3.18 追記
こちらの記事にかいたけど、Premium Subcription はやっぱりダメだった。まだまだこの手のデバイスはイマイチなのかも。
posted by モッパー at 21:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | モッパーの日記
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