昨日は奥武蔵自転車旅行社さんの試走イベントに参加。車載で道の駅みなのにデポ。
朝7時にこんなとこに集合してるって時点で、メンバーの皆さんの猛皆っぷりが分かりますよね。
まずは奥武蔵自転車旅行社さんらしい、299号線沿いの旧道を駆使したルート。朝靄の墨絵のような景色が素晴らしかった。
299号線自体も、飯能あたりのチャリにとって地獄のような状態と違って小鹿野あたりは田舎道で走りやすい。
途中で吊り橋発見。
なんかさ、吊り橋って、何歳でもみんな少年少女になるんだよね。
299号線から西秩父線に分岐。
ここからヒルクライムの核心部がスタート。出だしはユルユルなので、「今日はヒルクライムじゃなくてサイクリングって感じですよね」って発言してメンバーの大氷河期のごとき沈黙をさらってしまいましたが(笑)、10%超えの箇所もあり前言撤回。ちゃんとヒルクライムでした(汗)。
特筆すべきは緩斜面の登り降りが繰り返す長大な稜線区間。
こんな素晴らしい眺望の山々に向かってダイブする感覚がたまらなく楽しい。
秩父線フリーウェイ♫ この道はまるで滑走路♫ 皆んなで流星になったみたい♫ が脳内こだま。
でも全力で走るとめっちゃキツいし、スピードが出るのでカーブや荒れた路面がテクニカルでトレーニングにもなる。
西秩父線の次は上武秩父線。
今年12/5〜来年3/27 の間の日曜日以外は通行止め時間帯があるようなので注意です。
秩父華厳の滝経由でリターン。
秩父華厳の滝までの下りの途中で見えた奈良尾集落。山間に潜むマチュピチュ的箱庭集落みたいで美しい。このあたり、上日野沢って地名でいくつもこのような集落が点在する。帰ってから調べたら、秩父事件の首謀者を輩出した地域だって分かってビックリ !!! 奥武蔵自転車旅行社さんのツアーは終わってからも次から次へとこんな知的好奇心・探求心を誘ってくれるから辞められない。
秩父華厳の滝手前の紅葉が見事で最大のご褒美。
ところでこの日の僕の命綱はこれだった。マジです。
コンビニすらないので、道の駅みなのそばの開店直後のガストでゲット。これがなかったらハンガーノックは確実だった。トイレもないので、走る方は要注意ですよ。
帰りは道の駅みなのでガッツリお野菜を買い込んで。
あー楽しかった!絶対夏に自走で走りたいけど、200km 超えるんだよな、無理かな ?
距離 82km・獲得標高 1586m、Strava のログはこちらを。