今日は色々とやるべき課題が溜まっていたので、走らないで屋内作業。
課題のひとつがロードバイクのメンテナンススタンド。今までは後輪保持のディスプレースタンドだけでメンテナンスしてたんですが、やっぱりそれだけじゃ不便。特に前輪を外した状態でのメンテがね〜。
トップチューブを掴むタイプが一番自由度が高そうだけど、どんなフレームにも対応できるようにするために構造が複雑になり、単体で自立するようにするから剛性が必要になる。その結果、丈夫そうな市販品はやたらと高価。
後輪はディスプレイスタンドで保持する前提で、自分の自転車のことしか考えなければもっと簡単にできるのに…幸運にも EMONDA と DEFY3 はトップチューブの高さとスローピングの具合がほぼ同じだから同じもので行けそう。
早速有り合わせの部材で自作してみました。台座の傾きをトップチューブの傾きと高さにキッチリ合わせることがキーポイントです。
底面はテキトーな合成材で、支柱と台座は1x4材。要所を Lアングルで補強。台座にはこれまたテキトーなゴムシートを両面テープで貼り付けただけ。
いい感じです。これでも十分安定してるけど、不安ならトップチューブを台座にベルクロかなんかで固定すれば良い。
これでヘッド周りのメンテが超絶楽になりそう。
DEFY3 にもばっちり対応。
最近のロードバイク周りの自作品としては大ヒット作。僕は手持ちの部材で作ったので実質 0円だけど、部材を買ったとしても \2,000 かからないはずです。
2017.12.6 追記
トップチューブを乗せる位置を調整すると、後輪を浮かせることも出来ます。
ディスプレイスタンドより安定していて取り扱いも楽チン、ゴムと木だからフレームを傷つける可能性もありません。今のはペダルと干渉して回せないという問題がありますが、ペダルと干渉しないよう台座をもう少し長くしたら、ディスプレイスタンドいらなくなるかも。