練習用ホイールのWH-6800はチューブレスタイヤ(IRC ROADLITE TUBELESS)を履いています。
この組み合わせ、練習用と言っても十分軽いし、乗り心地が良くてパンクし難く減りが遅くて言うことなしです。
WH-6800のチューブレスタイヤ用のバルブですが、以下の写真の赤枠のところにゴムの O リングが入ってます。
ところが、こいつの劣化が早くて一年も経つとこんなふうに亀裂が入ったり切れたりします。
この O リング、単品では売ってないのでバルブユニット全体を買うしかなく \1,000 くらいする。
で、探して見たら 内径4.8o×太さ1.9o の汎用 O リングがぴったり合うと分かりました。
\100-\200 くらいのものですから、O リングだけ交換したほうが良いですね。
と、書きながら重要なことに気づきました。
そう言えば O リング交換している間、タイヤの空気漏れなかったよな。もしかしてこれ無くても良いものじゃ...(笑)
割と良く勘違いされてますが、それは気密性には何の意味もありません。ただのバルブナットの緩み止めです。
そもそもリムのタイヤ側はバルブの根元のゴムでシールしているので、チューブレスタイヤの気密構造としてはそこで完結です。
もしここが漏れた場合はそのO-Ringでシールしたってニップル穴から漏れますし、シマノのTL対応リムは水抜き穴ありますしね。
なるぼど、こいつは単に緩み止めで気密性には関係ないんですね。
大変参考になりました。