EMONDA SL 君が納車されてから気付きましたが、スローピングの度合とかフレームの形が DEFY3 にかなり近いんですよね。
なので見た目も跨った感じも全く違和感が無く、色が変わったくらいにしか感じません。
とりあえず DEFY3 と同じセッティングと装備にしようと作業開始。
カーボンフレームはトルク管理が重要ってことでトルクレンチを導入しました。色々調べたけどSK11のSDT3-60っやつが一番設定 幅がロードバイク向きで良かった。
セッティングったってパワーコープさんに DEFY3 と同じポジションでってお願いしておいたので、ポジション的には控えといた各所のサイズの確認くらいしかありません。
流石プロフェショナルです、寸分違わず再現されてる。
あとは装備品。
EMONDA SL 君は DUOTRAPS なるスピード・ケーデンスセンサーをフレームに挿入することが出来ます。「内蔵」って書いてあったサイトがあったんでチェーンステーの中にすっぽり入るのかと思ってましたが、そんなことありませんでした。結構飛び出してます。
でもまあ、タイラップやゴムでつけるよりは見た目は随分すっきり。
サイコンとセンサーをペアリング。このセンサー良くできていて最初にマグネットが近づいた時にLEDが点灯する。分かりやすくって良い機能です。特にトラブルなく完了。
問題はボトルケージ関連。スローピングの度合が変わってないと言ってもフレームが全体的にかなり太くなったのであちこちのスペースにしわ寄せが。シートチューブ側のケージに24オンスボトルが入らない(汗)。
ボトルが大きすぎるからだって?いやいや大汗かきの私には絶対許せないポイントです。
小さいサイズのスローピングフレームで同じ悩みを持つ方も多いはず。
シマノの SM-BA1 で解決しました。
これ、Di2のバッテリーをつけるためにボトルケージの位置を上にシフトするためのものですが、逆向きにつければ下げることも可能です。
上の写真のようにSM-BA1は金属のフレーム・樹脂のカバー・スペーサ・ボルトで構成されてますが、カバーとスペーサを使うとチューブとケージの間に無駄なスペースが出来るので、カバーとスペーサは使わないでより短いボルトやワッシャーで解決するのが私のお勧めです。
こちらの記事に書いた3つ目ボトルの装着も一筋縄ではいきません。ダウンチューブへの装着はDEFY3でも使っていた「エリート VIP(ヴィップ) ボトルケージクリップ」を使用。
カーボンチューブを横方向から締め上げるのはとても不安なので緩めに。まともな行為とは思えないので読者の方は自己責任でやって下さいね。さらに SM-BA1 で下方にシフトさせます。それでもギリギリ。
仕上がりはこんな感じ。真夏の2ボトル体制もこれで大丈夫。
ステム周りとボトルケージ周りのボルトの錆が気になるのでステンレスボルトに交換。自転車用のものよりホームセンターのほうが安くてお勧めです。品質的にどうなのかはよく分かりませんが。
羨ましい〜(>◡<*)
それにしても、ボトルケージアダプターなんていうのがあるのですね。
うーん。特殊パーツかもしれませんが高いなぁ。
ふふふ、明日は多分初めての本格(?)ライドになりそうなので楽しみです !!!
SM-BA1 のことですよね。確かに使うのはたった1枚の金属板ですからね。コスパ悪いです。それなりにニーズありそうなパーツなんですが、ありそうでないんですよね。