シルバーウィークの昨日は思いっきり走ってやろうと言うことで、自宅〜小川町〜栗山七重線〜奥武蔵支線〜刈場坂峠〜巾着田〜自宅の 距離 170km 獲得標高 2000m 級のルートを企画。
でも前日にチェーン洗って付け方に失敗こいてたと分かり、自宅を出るのが遅くなったので急遽ルートをときがわ経由に変更。今までは七重川砂防堰堤は栗山七重線経由か白石峠側から登った経験しか無かったのですが、西平のほうから登ってみることにしました。この坂、結構すごい。距離 1.1km 標高差 150m くらいしかないのですが、勾配 15% 程度の坂が延々と続きます。体感的には雪見峠の距離を3倍にした感じ。すっかり脚は売切れて奥武蔵支線はゆるクライム。奥武蔵支線は最近ゲリラれたのか落下物は多いですが、滑りやすい箇所は少なく快適でした。ところが、途中で森の中のガサガサ音に驚いて落車。膝を結構ザックリとやっちゃいました。
刈場坂峠からグリーンラインで巾着田に降りようと思いましたが、顔振峠まではかなり道が悪くモーターバイクの方も苦労しているとのこと。膝の状況もやばそうなので、ときがわに引き返すことに。
ときがわ到着して膝の怪我をお医者さんに診てもらったほうがよさそうだけど、昼休みに入っている時間なので、一度行ってみたかった「斑鳩」でランチしながら近くの外科医さんを探しました。そもそも診てもらうほうが先だろ ! というツッコミはおいといて、斑鳩のレビューを。
かなり分かりづらく入りにくいお店です。喫茶・軽食と書いてあるし、お店までの道が私道(?)でコンクリのガタガタ道なんで、普通の感覚じゃチャリでは行かないです。
「斑鳩」と言う店名の由来はマスターがガラス彫刻で仏像の表現を長年続けているから。お願いすると各種作品を見せて頂けます。
実は私は斑鳩町出身なんで、色々と談義に盛り上がりました。
さてさて肝心のランチですが、豆乳麺 \900 を頂きました。
まあ、普通の田舎料理です。肝心のうどんについては手打ち風ではありますが茹でが不足しているようでコシがまばら。近隣のオジサマが昼から飲む店って感じだと思います。
そんなことより、膝の怪我をご心配頂いたお知り合いの方が車で輪行袋持ってきて頂いて大変助かりました。持つべきは友です、ほんと。
結局は以下のルートを経て自走で帰りましたが、傷が深くて血がまだ止まらない...
シルバーウィークに営業している整形外科なんてないし。おとなしくしてゆっくり傷治すしかないですね。自分の年齢考えて人に迷惑かけずに行動しろよって痛感しました。
シルバーウィークお楽しみ中のオヤジ世代の皆様、お気を付け下さいね...
それよりも、膝は大丈夫ですか?!
林道でカサカサすると、熊か猪か(;゚Д゚)
って思っちゃいます。
どうもシルバーウィークはもうどこにも行けなさそうです(泣)
刈場坂峠の茶店のおじさんに「ああ、ここらは熊の寝床だよ。朝一に走る時は気をつけたほうがいいよ」なんて脅されて、帰りもビクビク。