私の DEFY3(2010年)のフロントチェーンリングとクランクは FSA Tempo (52-42-30)っつう鉄チンなやつで気に入らなかったんです。でも、グレードアップするって言ってもフロント3速リア8速なんてクラリス1択、FC-2403 (50-39-30) しか無いみたい。しかしコイツはアルミだしチェーンリングも少し小さくなるので軽量化出来そう。
BB もスクエアテーパーからオクタリンクへと若干だけどグレードアップ出来る。オクタリンクってかなり短い期間しかメインストリームにならなかった可哀想な方式なんですね。そのせいか、これまた BB-ES25(121mm) しか互換性ありそうなものが見当たらない。
まあ悪くはならんだろうと思いきると、晩酌の力を借りてポチポチやっちまうわけです。
届いた FC-2403をまずは重量実測。
1102g。FSA Tempo はカタログスペックが検索出来なくなっていて重量が分からないので軽くなるのか不明なとこが不安...
この日はこちらの記事に書いたチューブレスタイヤのパンク修理・チェーン洗浄・スプロケ変更・ステム変更と思いつく限りのメンテやったので、自宅マンション廊下は自転車屋さん状態。
さてさて、まずは FSA Tempo の取り外し。スクエアテーパーBB の外し方はこちらの記事を見てください。
FC-2403 を取り付けます。オクタリンクの取り付け方はスクエアテーパーと基本同じなのでサクサクと。
で、この写真の光景(取り外された FSA Tempo)を見て愕然としたわけです。
多分、これは経験した人しか分からない...ペダルが外せない(大泣)。慌てて再度スクエアテーパーBB仕込んで FSA Tempo 取り付けてペダルを外そうとするも....オクタリンクってTL-FC10みたいな普通のコンタレス抜き工具だけじゃ抜けないんです。
TL-FC15 って言うアダプタとTL-FC10の合わせ技で抜くんですね...と気付く。
でも、こんなニッチなパーツは近所の自転車屋さん駆け巡っても在庫無いわけです。
もう戻せないので、クランクとペダルだけの状態でウンウンうなりながら力任せにペダル外しましたよ(大汗)。
で、なんとか組み上げ完了。
FC-2403ってブラックとシルバーがあって、カラーコーディネート的には絶対シルバーだと思ったんですが、これシルバーって言うよりガンメタじゃん。少しがっくり。クランクとチェーンリングの作りは FSA Tempo に比べて明らかに剛性高い感じなのでまあ良いか。
ずっと苦手だったフロントディレイラのチューニングはやっとコツを掴んだのですぐに決まるようになりました(自慢)。
最後に外した FSA Tempo の重量を実測。
ばっちいんでビニール袋に入っていてますが、980g。こんなに苦労して130gの増量って...(泣)。
良いんです、シマノ純正になったし剛性高そうだし、と心を落ち着かせる。
実走結果ですが... 全く違いは分かりません。ディレイラのチューニングのほうが影響大きいです。(想像はしてましたが)
あとは既に手に入れてある SORA のリアディレイラに入れ替えたらフレーム以外は全部取り替えたことになります。
物欲の季節は終了。パーツ交換もこれ以上やるつもり無い(でも多分やるんでしょうね...笑)ので、これからは走りに徹します !!! (ほんとかオイ)
軽量化をはかって増量だなんて・・・大変お疲れさまでした(笑)
もはや、105化しか残ってない様ですね。
お酒をおつぎしましょうか? (^^;;
なんて。
オクタリンクとスクウェアテーパードの違いは無いですか? clarisに変えた時、チェーンリングとBBは迷ったけど変えませんでした。8速のホローテックがあると良いんですけどねぇ。
105化なんて考え始めると…呑めば呑むほどフレーム変えるほうが先になるでしょうね(笑)
オクタリンク、剛性がどうのなんて私の貧脚じゃ分かりませんわ。
8速って何から何まで選択肢少なくなってイヤですね。