こちらの記事に書いたこの土曜日のライドでは、チューブレスタイヤ(IRC Formula Pro TUBELESS RBCC 25C)のスローパンクを経験しました。
それまでにだんだん後輪のエア抜けが多くなってきていてヤバイぞとは思っていたのですが、走行中にどんどんエア漏れが激しくなっていく。幸いときがわ町はあちこちのお店でポンプ借りれるので充填してみたら、こちらの記事で書いた傷から漏れていると判明。瞬間接着剤の効力が失われたよう。
もちろん、こんな時のためチューブも携行してましたが入れるの面倒だし、借りポンプと手持ちの CO2 ボンベ2本でなんとか帰宅出来るだろうと踏んでそのまま走りました。
クリンチャーのパンクと全く違うのは、一気に抜けないこと。しかもエアが抜ければ抜けるほどエア漏れの勢いが減る。8 bar から 4bar くらいまでは一気に減るけど、その後は減る勢いが衰えて 2-3 bar くらいまで減れば数時間は持つでしょって感じになる。さすがにそこまで減ると走行抵抗大きくてヤな感じになるけど、構造上リム打ちパンクがないのでママチャリ感覚で走れば OK って感じ。
結果、CO2 インフレータで少しづつ継ぎ足しながら走って無事帰宅出来ました。
以下のような継ぎ足し補充可能なヘッド持っててホント良かった。
帰宅してから、犯人をチェック。
やっぱり、瞬間接着剤で修理してあったこの傷です。
8 bar 入れるとこんなくらい盛大に漏れてます。
写真撮るの忘れましたが、タイヤの裏側には全く傷がない。チューブレスのパンク修理はクリンチャー向けのパッチキットではなく、ゴム糊付きのゴムパッチが鉄則らしいので貼ってみたが、全く効果なし。傷はカーカスには達しているので、カーカスを遠くから通ってきたエアが抜けているのか ? でも、ググってもこんな事例は見つからない。
とりあえず瞬間接着剤を丁寧に取り払って再度注入したら、全く漏れなくなったよう。これで良いんだろうか ? うーん、チューブレスって希少すぎて web 上の情報少なく自分で解決しろ系なのかもと感じてます...
2015.7.27 追記
150km くらいのライドに出かけると瞬間接着剤が削れて漏れ始めます。毎回瞬間接着剤で補修するのが結構面倒です...