最近の若い方はもう知らないかもだけど、昔トーキング・ヘッズというバンドがありまして。80年代のポストパンクというかニューウェーブというかオルタナティブ・ロックというか、そんな頃のバンドです。リーダーがデビッド・バーンというアーティストだったんです。
前置きが長くて申し訳ありませんが、私はトーキング・ヘッズとデビッド・バーンの大ファンでした。というか今でもよく聞きます。にも関わらず、恥ずかしながらデビッド・バーンが自転車好きとは知らなかった。
発売されたばかりのこの本、電子はなくて単行本のみ、ちょっとお高いけどもちろん買いましたとも!
お値段(\3300)からササっと目を通せる写真集的なものかと思っていたら、まるで違ってて立派なエッセイ。結構分厚くて389ページもある。
自転車は主体でなく道具でしかない。デビッドバーンが訪れた世界各所の都市論と文化論が主体って感じ。自分が訪れたことのあるいくつかの都市の冒頭部分を読んでみたけど彼特有の視点から書かれていて目から鱗なことも多く引き込まれる。
自転車とは関係なく、一流のエッセイとして強くお勧めします。